みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

階段を登って見る海

2007-04-22 16:14:43 | Weblog
おばさんの枇杷畑から、私の住む集落の入り江が見下ろせます。

この浜に最近看板が立ちました。
看板には「無断でこの浜に立ち入らないように、漁協の許可を受けてください」と書いてある。

この看板を見て、おばさんは憤慨している。
「農業のものは魚を買ってあげるし、農家は漁業の人に野菜を買ってもらう、お互い助け合って生きているのに、少し貝を掘って何が悪い」と。

もう何年もこの浜で貝を掘る人が居ませんでした。
貝が居なくなったからです。
昔は砂浜の砂の半分ほどは貝でした。たくさん居たのです。

その貝が戻ってきたのです。
さっそく浜に降りる人が増えて、たちまち看板が立ったのです。

いったい海は誰のものでしょう?


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4 コメント

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こんばんは (/////銀の雨/////)
2007-04-22 21:36:09
こんばんは、みち子さん。

ネットに接続出来なくなったり、復旧したら研修が始まったりと
すっかり御無沙汰してしまいました。
ブログにコメント頂いたのに、レスが付けられなくてスミマセン
でした。<(_ _)> 直接出向きました(笑)

海は誰のもの・・・難しい問題ですね。

確かに地元の人が貝を自由に掘ったりしたりするのは理想の
あり方だと思います。
しかし、最近は正直言ってモラルのない輩が増えてきているの
も事実で北海道に住んでいた頃には、漁協の方々が苦労して
増やした貝を根こそぎ掘っていく人もいて、そこも立ち入り禁止
になってしまいました。

Aの人は良くて、Bの人はダメとかの線引きも難しく、苦肉の策
として、そういった看板が立ったのではないでしょうか。

本当ならば、貝を掘る家族連れを微笑ましく見ている漁協の
人々といった光景が望ましいですけどね~
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難しい問題ですね、 (みち子)
2007-04-23 05:45:33
銀の雨さん、コメントありがとうございます。

貝を掘る、掘らせない、どこの浜でも起きている問題のようですね。
ここに移り住んだ30年前、砂の数ほど居た貝が、家々が増え立派な道路が出来て、貝は居なくなってしまっていたのです。
やっと貝が戻ってきてくれたのですが、
放置しておくとまた、もとのもくあみ、でしょうね。
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潮干狩りの季節! (maruco)
2007-04-23 14:36:24
みち子さん
こんにちは、
入場料を払って潮干狩りが楽しめるようにしたらどうでしょうね。

それには設備が必要でしょうが 皆が平等に楽しめていいと思いますが??

漁協の今後の課題ですね。
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看板以後、 (みち子)
2007-04-26 05:17:42
浜に人影がなくなりました。
そうですね、漁港では対策として2000円で帽子を売り、帽子を被っている人は掘っても良い、としたようです。
帽子を被ってまで掘る人は居ないようですよ。
だって家族で被れば、、、ねえ。
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