みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

階段を登って見る海

2007-04-22 16:14:43 | Weblog
おばさんの枇杷畑から、私の住む集落の入り江が見下ろせます。

この浜に最近看板が立ちました。
看板には「無断でこの浜に立ち入らないように、漁協の許可を受けてください」と書いてある。

この看板を見て、おばさんは憤慨している。
「農業のものは魚を買ってあげるし、農家は漁業の人に野菜を買ってもらう、お互い助け合って生きているのに、少し貝を掘って何が悪い」と。

もう何年もこの浜で貝を掘る人が居ませんでした。
貝が居なくなったからです。
昔は砂浜の砂の半分ほどは貝でした。たくさん居たのです。

その貝が戻ってきたのです。
さっそく浜に降りる人が増えて、たちまち看板が立ったのです。

いったい海は誰のものでしょう?

階段を登ると、

2007-04-20 10:13:40 | Weblog
そこは良く手入れされた枇杷畑です。
下草もきれいに刈られ木漏れ日が優しい模様を造っています。
木々には収穫を待つ枇杷の実が、白い袋の中に隠れているのでしょう。

聞けばご主人が無くなってからの数年、一人で畑を維持して74歳になった。
畑を継いでくれるという者も居ない。
「この畑には車が来ないけんね、枇杷も肥料も担がんば、、、」
丹精込めて開いてきた畑はもとの雑木林に戻るのだろうか?

おばさんは畑に新聞紙を敷いてくれ、持参のみかんを進める、
私が仕事のお邪魔をしては悪いから、と立ち上がろうとすると
「なんのなんの、ひとりだけん、仕事は気分任せ、どうでも良い」
のだそうです。
 「家もいつも一人だから遊びにおいで」と言う、
近所だし、いつか孫を連れて遊びに行こうか、、

私は木漏れ日の美しい畑の写真を数枚、
そして畑から見える海の写真を撮る。
犬は他人の畑と承知してか、穴掘りの特技を披露しなかった。


    

魅惑的だった階段を遂に登る日。

2007-04-18 07:02:13 | Weblog
そうです、何の変哲も無い田舎の階段です。
でも私にとって長年魅惑されてきた階段なのです。
これを登ったら頂上はどうなっているのだろう?
何がどう見えるのだろう?
好奇心の強い私は毎朝の散歩道から木々を透かして見上げていたのです。

でも他人の山の畑道を無断で登って良いものだろうか?
立ち入って良いものだろうか?
何の変哲も無い畑や山が私にとっての憧れの地でした。

そして昨日私の願いが通じて遂にそのチャンスが来たのです。
犬と散歩していたら途中から同行して言葉を交わしたおばさんが、
その山の持ち主だったのです。

私がこの階段を登って見たい、と希望を述べると
「今日はこの畑の仕事をしに来た、どうぞどうぞ」と快諾された。
犬は繋いで登ろうとしたが犬も来たら良い、との仰せ。
私は一瞬逡巡したが(この犬は土を掘りまくるのが好き)
仰せに従う事にした。、、、

さあ、上はどうなっていたでしょう?
私の探査記は明日へ続く(今朝は時間が無いから)


ハウステンボス・チューリップ

2007-04-11 06:02:01 | Weblog


4月8日はチューリップ祭りの最終日でした。
そう、最後になってやっと行きました。
日曜日でもあり、大勢の人で賑やかです。

この日の特典はチューリップの球根を掘って持って帰っても良い。
多くの人が重そうにビニールの袋を提げていました。
私はバスで行ったし、庭も狭いので持ち帰りませんでした。

他の写真は http://members.goo.ne.jp/home/miti1935/ に




桜咲く湯布院

2007-04-06 04:44:20 | Weblog
以前から桜咲く湯布院に行きたかったのです。
4月1日、満開の湯布院の桜を見ることが出来ました!


ところが3日は雪が降り、真っ白になった由布岳です。


今回も「レディス専門プチホテル湯布院」に2泊しました。
ツインルーム一泊7500円で品数10種以上の夕食、
デザートにフルーツ・ケーキの他にも嬉しい「ぜんざい」まで。
朝食も野菜たっぷりオシャレな食事です。