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木原龍峰美術館 

日々の心情を書画に
古来の作品を驚天動地て眺めつつ参考にして書画をしたためる
時折個展開催 木原龍峰書画展

木原美術館 漢文を書く 4.4.12

2022-04-12 07:30:20 | 龍峰流漢文を書く

草書
楷書
行書
東風天地に満ち
貧家独り春無し
薪を負いて花下を過ぐれば
燕語人を譏るに似たり
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木原美術館 漢文を書く 4.4.2

2022-04-02 05:40:16 | 龍峰流漢文を書く
今朝は猶お漢地
明日は胡関に入らん
高堂歌吹遠し
遊子夢中に還らん
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漢文を書く 楷書行書草書 4,4.1

2022-04-01 06:50:33 | 龍峰流漢文を書く

楷書
魚を開いて錦字を得たり
帰るを我に問う如何と
江山道阻つと雖も
意は合いて殊るを為さず
行書

草書
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木原美術館 漢文を書く 4.3.31

2022-03-31 12:00:32 | 龍峰流漢文を書く

我今尋陽に去る
家を辞すること千余里
荷を結び水を見て宿り
却って寄す大雷の書
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漢詩を書く 4.3.26

2022-03-26 18:18:11 | 龍峰流漢文を書く

余に問ふ何の意ありて碧山に棲むと
笑ひて答へず 心自ずから閑かなり
桃花流水窅然として去る
別に天地の人間にあらざるなり
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漢詩を書く 4.3.26

2022-03-26 13:17:26 | 龍峰流漢文を書く

国を去って三巴遠し
楼に登れば万里の春
傷心の江上の客
是故郷の人ならず
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龍峰流漢文を書く 3.7.16

2021-07-16 06:46:06 | 龍峰流漢文を書く

    多情

一生の風月 蜩悵(ちょうちょう)に供す

至る処 煙花 別離を恨む

止竟 多情 何れの処が好き

少年 長く抱く少年の悲しみ

 

 

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龍峰流漢文を書く 3.7.14

2021-07-14 10:00:27 | 龍峰流漢文を書く

秋 夕

ロウソクの秋めく光は屏風を冷ややかに照らし

うす絹の小さな扇子で飛ぶホタルをそっとうつ

宮殿の階段から見る夜の空は水を流したように涼しく

じっと眺めやる 牽牛と織女の星を

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龍峰漢文を書く 3.7.13

2021-07-13 06:10:33 | 龍峰流漢文を書く

紅豆 南国に生ず

春来れば幾枝発く

願わくは君多く採り擷めよ

此の物 最も相思わしむ

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龍峰流漢文を書く 3.7.12

2021-07-12 07:25:02 | 龍峰流漢文を書く

月落ち烏啼いて霜天に満つ

江楓漁火愁眠に対す

姑蘇城外寒山寺

夜半の鐘声 客船に到る

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龍峰流漢文を書く 3.6.26

2021-06-27 07:46:12 | 龍峰流漢文を書く

日暮れて蒼山遠く  天寒くして白屋貧し

柴門に犬の吠ゆるを聞く 風雪夜帰る人

 

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龍峰流漢文を書く 3.6.25

2021-06-25 10:10:33 | 龍峰流漢文を書く

世間安楽清福と為す

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龍峰流漢文を書く 3.6.24

2021-06-24 07:21:00 | 龍峰流漢文を書く

自ら去り自ら来り復た留まらず

暗然として空しく歳時の流るるに任す

今朝何事ぞ殊に驚愕するは

まさにこれ傷心の第一の秋なるべし

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