木原美術館 新古今和歌集を書く 4.4.9

散りはてて花のかげなき木の下に

たつことやすき夏衣かな　　　　大僧正慈円

木原美術館 新古今和歌集を書く 4.4.5

山家集 4.4.3

花散らで月は曇らぬ世なりせば物を思はぬわが身ならまし

和漢朗詠集 4.4.3

焼かずとも草はもえなむ春日野を4ただ春の日にまかせたらなむ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　忠見

扇面に かなを書く4,4.1

あふみなるやすのいりえにさすあみの

こほりをいをとけさぞみゆらし

木原美術館 古今集を書く 4.3.27

こえたたずなけやうぐひすひととせに

ふたたびとだにくべきはるかは　　　　　　藤原興風

36人集歌集

よのなかにたえてさくらのなかりせば

はるのこころはのどけからまし

木原美術館 扇に書く 4.2.14

あまのはら空さへ冴えやわたるらむ氷と見ゆる冬の月

木原美術館 古今和歌集を書く 4.2.7

梅の花にほひにほひてちるときはかくすににたりゆきそふりける

龍峰流かなを書く 3.7.12

かささきのわたせるはしにおくしもの

しろきをみれはよるそふけにける　　　　　中納言家持