お休みの日もありましたが・・・20年間続いた“朝5時半起きのお弁当づくり”は、このたび終了することになりました。
思いおこせば・・・
長男の幼稚園入園に始まった“お弁当作り”。
週2回程度だったと思いますが慣れない子供のお弁当作りに、
毎回何を入れようか頭をひねり、本を読んだりして少しでも可愛く喜んで食べてもらえるように精を出していました
長男の小学校入学で、しばらくはなくなると思っていたのも、つかの間、次男坊の入った幼稚園は、完全お弁当持参!なんでも手作り推奨の幼稚園でした。
次男の性格にはあってる幼稚園だったものの・・・
『幼少期は、素朴でもたっぷりの母の愛情で育てよう!』
と、いう一瞬の母の血迷った?決意表明から入園に至った事が、己の首をしめる結果となり~~
その頃から再開した仕事との両立で、
仕事を持つ主婦のお宅ではどの家庭にもある朝の光景でしょうが・・・我が家も同じく『朝は秒単位で行動する』私と化しました。
だいぶ“お弁当づくり”の手際もよくなり、前日の夕飯の残り物をつめたり、冷食を利用したりしながら、手抜きのワザも身についてきた頃、
長男の塾通いが始まり、今度はバランスを重視し『お弁当で応援する』状態になり、“お弁当作り”も朝から夕方に変化しました。
朝には長男に、夕方には次男に・・と、一日に2回セッセとお弁当箱をうめていた時期もありました。
そして・・・
それからは中学・高校と、男の子二人の“胃袋を満たす”という目的で、2段重ねやデカめのお弁当箱になり、ご飯も一人1合ぐらいの分量で使っていました。
かつての動物や乗り物をかたどったり、タコさんウインナーの入った“可愛いお弁当”のかけらもない・・・
・・・肉中心の“オヤジっぽいお弁当”になりました。
そうなると、本物のオヤジも、たまには『持っていく・・・。』と、いう事になったりもしました。
おまけに、部活の朝連後の“おにぎり”もつけて・・・“
お弁当”も、完全に一食と考えて、エンゲル指数もUPしました。
長男の大学入学で、とりあえず一人分は、“お弁当”→“昼メシ代”に変わり、
オヤジの「弁当箱が、じゃま・・・」発言から、私もオヤジの弁当作りは意欲が失せて・・・
それからは・・・今日に至るまで、次男の“お弁当作り”が続いていました。
そして~~~この度、入試準備のため高3生は高校での授業が終わり、
母のつとめがまたひとつ、幕を閉じることに相成りました。(チョッとおおげさ)
バンザイ 私、 お疲れさまでした ( 息子ら言うべし )
まぁね・・ちょっと、さびしい気もするし・・
外食だけでは飽きるから、たまにはオベント作ってあげるからね~~~。
母の愛の確認の意味でも・・・