Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

その後の のらねこさん

2008-06-28 | ネコ
しっぽの先にトレードマークのある のらねこさんのその後について、ご質問がありましたので、よろこんで?お答えいたします。

ご近所の目を少々気にしながらも、私がセッセと餌をやっているものだから、どしゃ降りの雨の日以外は毎日やってきます。
・・・と、いうより・・・毎日います


朝は勝手口の窓から見えるゴミ箱の上で三つ指揃えて待ち、家族の誰よりも早くに朝の挨拶?を交わします。

日中は陽のあたる庭の縁台で寝そべり、仕事で留守にしている我が家のセキュリティーに貢献して???いる様子。

夕方になるとこの写真のように玄関の門柱の上で、家族をお出迎え?をします。


そもそも・・・のらさんなので死ぬ前に一度でも、おなかいっぱいしてやろう・・!と、思ったことがきっかけ・・。

そうやって無責任にノラネコに餌をあげる人がいるから、街が汚れるんだというご意見は、ごもっとも・・・。

いざとなったら『こののらちゃん、ウチで飼ってもいいとも思ってるんですよ~』と、いう覚悟は出来ました。
(まだ一度も触らせてくれないけど・・・)


でも、このねこさん、『理想的な野良猫』なんですよ・・


その1.『餌くれ~~~』と、ギャーギャー鳴かないで、くれるまでおとなしく待っている。(鳴き声はご近所に迷惑でしょ。)

その2.我が家はモチロンお隣の庭も汚さない。

その3・ゴミ箱あさりなどしない。

その4.のらさんのくせに、おっとりしている。

その5.のらさんのくせに、比較的きれい。

その6.のらさんのくせに、どことなく品性?がある。

その7.おもしろい柄?(しっぽの先に注目!)


『野布施』って、言葉ご存知ですか・・・?

実は、私も某新聞にて最近知ったばかりです。
それによりますと、
亡くなった方を供養する為に、墓前に置いたお供えものを、鳥や獣が食べてしまう・・・。それも鳥や獣への『施し』であったということ。
記載した方は
「忘れられた言葉。 ほっこり暖かく慈しまれてあった命。」と、表現されていました。



一年前に、お別れをいうことになった愛猫への供養の気持ちもあるんです・・。