おはようございます!
北から南まで日本中を探索し続ける宇宙人偵察隊にして青果店店主のエーコです!
先週は1週間ほど北海道からあちこちを視察させて頂きました。
今回の旅で強く実感したことは『大都市はどこも同じ』。
かつては旅先ごとに地方色が大きく違い醍醐味も満載でした。
最近では小樽は別府と湯布院にそっくりだし札幌は博多に似てるしと言う具合で都市の発達の方向性が似ているために遠くまで来たなぁという実感が乏しく感じました。
さらに一歩都市圏を離れるといきなり田舎になると言う風景。
これは北海道だけではなく九州でも大分でも同じこと。
つまり都市部に人口が一極集中し地方の過疎化はどんどん進行しているということ。
狭い国土に1億人を超える人口ですが人口分布が不均等なために国土全体で考えたら効率が良いとは決して思えない状態。
でも今回の旅では素晴らしい出会いも沢山ありました。
「こんな田舎でこんな凄い人がこんな凄い仕事をしてるの?」
と思うようなことも多く、むしろ『何もしなくても人が集まる都市部』よりも一工夫も二工夫もして『ここにしかない凄いもの』を田舎で実現しているのです。
情報社会になった今、情報発信よりも「勝手に情報拡散される凄いもの」を作ることの方が重要だなぁとつくづく考えさせられました。
「どこで商売をするか?」というは大事ですが「どこに居ても商売になる方法」を考え進化し続けることの方が重要なのだと考えます。
今の世の中は便利すぎるくらいです。
この利便性を最大限活用して場所に囚われない商売を実現するぞ!と思わせてくれる素晴らしい旅が出来ましたこと、心より感謝申し上げます。