見沼・風の学校BLOG

知るより感じろ。――見沼田んぼ福祉農園で日々耕作をしているボランティア団体、見沼風の学校のブログです。

農的若衆宿2009秋 無事終了!!

2009年10月22日 | 農的若衆宿
10月17(土)と18日(日)に行われた【農的若衆宿2009秋】が無事終了いたしましたのでご報告いたします。



◇作業内容◇
17日:里芋・竹の子芋収穫、病害虫駆除、除草、ナス・小豆撤収、さつまいも収穫、ネギの土寄せ、第3農園溝掘り、ビオトープ泥上げ、見沼堆肥搬入


18日:里芋・竹の子芋仕分け、堆肥入れ・耕耘機がけ、畝立て、小松菜・春菊・ほうれん草の種まき、除草、第3農園溝掘り、ビオトープ護岸工事、第2農園から第3農園への通路補強、用水路の清掃、馬糞堆肥搬入




◇勉強会◇
第1部 とりまとめ
「今までどこかで感じたことと農園を繋げてみよう!」
第2部 私から見た農園
「写真と映像から農園、サバキャンを語る」


◇食事◇
17日昼食:ポトフ、ニラ玉、ネギと挽肉の炒め物、日本サムスンから頂いたキムチ
17日夕食:カレー、里芋とさつまいもの煮物、つるむらさきのお浸し、鶏肉丸ごとダッチオーブン焼き、日本サムスンから頂いた韓国のお餅
18日朝食:カレーおじや、韓国風大根の葉サラダ
18日昼食:カレーおじや、大根の葉と豚肉入り焼うどん、八つ頭の田楽
☆4食とも農園スタッフであり、千葉で米農家として新規就農された人見さんが育てた新米をいただきました!


今回の若衆はスタッフ以外に明治学院大学の学生の方々、日本サムスンの企画チームの方々、大日本山岳部の方々などが参加しました。心配していた天気もなんとか作業に支障はなく、夕方からの小雨にもスタッフの臨機応変な対応によりほぼ予定していた進行表通りに進めることができました。加えて、この夏でグンと成長したGo Westの働きぶりに助けられた若衆だったと思います。
こまどり社作のビラに記載したとおり、50人もの人々が秋の実りを迎えた見沼たんぼ福祉農園で学び、語り、働き、食した2日間でした。初来園者もスタッフも、学生も社会人もみんな泥んこになったり、堆肥まみれになったりしていましたが、みんないい顔して作業していました!!


夜の勉強会の第1部では1日の感想をその日のグループ毎に話し合い、その後全体で共有しました。初来園の学生が多かったのですが作業を通じて感じた率直な感想を聞くことができました。第2部ではGo Westとスタッフの方3名に記録から自分の体験や農園との関わりなどを語っていただきました。時間の都合上、予定していた他の参加者からコメントや質問などをもらうことができなかったことは残念でしたが、また次の機会に語り合えたらいいなと思います。

作業が進んだことはもちろん達成感たっぷりなのですが、何より怪我や事故がなく2日間を終えられたことは本当に良かったです。未熟なリーダーでしたが、支えてくれた年長スタッフのみなさま、一緒に悩みながら若衆をつくってくれた若手スタッフと学生のみなさま、農園の土に触れ作業していただいた参加者のみなさま、2日間のイベント運営にご協力いただいた協議会や近隣農家のみなさま、本当にありがとうございました。多くの方々のご協力により運営できたことを実感しています。


今週末からまた通常作業です。また、週末だけでなく農園は平日も365日活動しています。もっと作業したかった!という参加者の方!!まだ来園したことがない!という方ぜひぜひお待ちしています。

そして11月23日(月)の勤労感謝の日には見沼田んぼ福祉農園にて〈第24回見沼の新米を食べる会〉と〈第11回見沼田んぼ福祉農園収穫祭〉が催されます。こちらもご参加お待ちしております。

農的若衆宿2009秋 リーダー 浦谷早紀

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