見沼・風の学校BLOG

知るより感じろ。――見沼田んぼ福祉農園で日々耕作をしているボランティア団体、見沼風の学校のブログです。

五月晴れ!

2013年05月16日 | 雑記

最近急に暑くなってきましたね。見沼にもこの青空が久々にやってきました!五月らしい陽気になってくると、これから夏の作業が始まるんだなあと感じます。
そんな先週日曜日(5/12)の様子から。ちなみにこの日、見沼代用水の向こうの方から笛の音が聞こえてきました。鷲神社の獅子舞の日だったんですね。


さて、この青々とした葉はネギではなく玉ねぎです!
去年の9月から苗作りを始めて、冬を越して育ってきました。


この日はお昼ご飯用に試し堀りもしてみました。
残念ながら写真がないのですが、甘い玉ねぎの味わいが楽しめます。
本収穫はまだ先ですけれど、今から待ち遠しいですね。



この一畝はニンジンです。3月の中頃に植えたもので、葉っぱがだんだん大きくなってきました。
この日は間引きと除草作業です。ニンジンは水分が大好きで、雨の日の前後を狙って種をまかないと上手に発芽してくれません。
そして大きくなって来るとまた試練が。要は土が柔らかくないとまっすぐ伸びてくれないのです。そのためによく耕しておかないと行けないのですが、とは言っても結構ニンジンの栽培は難しくて、農園でもしばしば苦戦しております。今回の出来やいかに。


そしてそして、こちらはジャガイモ。3月の上旬に植えて、ここまで大きくなりました。もう花も咲いてます。

今年は昼夜で寒暖の差が激しく、農園のジャガイモたちは少々寒さにやられ気味で心配しておりました。
ですがなんとか我慢してくれたおかげで、最近は育ち盛りです。
ジャガイモの区画では除草と土寄せを行いました。ジャガイモ畑らしくなってきています。


たくさん芋を付けてほしいですなあ。

春の農的若衆宿!

2013年05月10日 | 農的若衆宿
4月27日(土)~28(日)、農園では風の学校主催の「農的若衆宿・春2013」が開催されました。二日間を通して20人が参加。1日目の作業のようすをお送りします。

まずこちら。何をしているかというと、薪置き場を作ろうとしています。


鉄製の台と丸太を使って、大きな薪を下段、粗朶などを上段に置いて、シートで丸ごと覆うようにしようとしています。スタッフの杉さま・みりが初めて土木作業を取り仕切ります。



こちらでは植付けの準備中。
スタッフが初参加者に耕耘機の動かし方を指導しています。大事なことは、機械をロボットのように自動装置として扱うのではなく、自分の身体の延長として扱うこと。耕耘機の回転する刃が、土を掘って空気と混ぜていく感覚を身につけて行きます。これがなかなか難しい。
(ちなみに上の写真、"STAFF"と書かれたシャツを着ている彼はスタッフではなく初参加者です!)

ここには翌日サトイモを植え付けます。



畑仕事はそれだけじゃありません!絶好の植え付け日和ということで、葉ものなども植え付けました。作業メンバーで植えたい種を選考した結果、赤オクラ、つるむらさき、つるなしインゲン、小カブが植えられました。





続いて2日間の胃袋と体力を支える料理も、農的若衆宿では重要な作業のひとつです。

↑こちらが昼ご飯




風の学校Blogでは引き続き農作業の様子をお送りしますので、お楽しみに!