軽から普通車に買い替えて、最初に乗った時の感覚。
重い!長い!!
運転に慣れないので、恐る恐る、ゆっくりと運転してる。
この感覚、そうだよ。
免許取って最初に運転してた時の感覚と似ている。
あの頃の必死さを思い出した。(笑)
免許は取ったけど経験が全くない状態で、一人で判断しながら運転しなくてはいけないあの怖さ。
でも運転しなきゃ経験は積めない訳で、逃げるわけにはいかなかった。
次第に運転にも慣れて、自分の感覚で移動できるようになった。
だけど私の感覚はいつも大雑把で、車のボデイに数えきれない程の傷を付けてしまった。
新車交換前にもちょっとあって、何か見るべき部分があるのだろうなと思っていた。
駐車のコツとかの動画を見ていたら気付いた。
ハンドルやミラーばかりを見ていて、内輪差、外輪差を考えながら運転していなかった。
車はタイヤの軌跡で進路が決まる。
後輪は前後にしか動かないけど、前輪は左右にも動く。
それゆえに内輪差、外輪差が出来るのだけど、その軌跡を考えながら運転する必要があった。
どこで前輪の左右を切るかで、後輪の軌跡は違ってくる。
その軌跡が描く余裕分を意識できたら、危険は回避できる。
これは、怖さを克服出来る感覚にもなる。
車軸が車の方向を動かしているんだと、改めて思った。
車の運転って本当に人生の役に立つね。
私が陥りやすい問題を浮き彫りにしてくれる(笑)
後輪が過去で前輪が今だとしたら、今の感覚がとても大事になってくる。
今はどこへでも行けるけど、車軸の向き次第では危険に遭遇する事もある。
危険回避は、そこを通らないのではなくて、そこを上手く通り抜けること?
判断力と周りを認識する感覚。
うん。がんばろ!
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