気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

運命と宿命

2023-04-17 11:07:33 | 日記
なんとなくだけど運命と宿命の感覚が解ってきた。
人はなぜ地球に生まれて来たのか?
自分はなぜこの世界に生まれて来たのだろう?
その理由は生きているうちに理解出来るようになると思う。
生活習慣の中にそのヒントはたくさん隠されている。
自分が苦手なもの、怖いもの。
好きなもの、楽しいもの。
それらの根底にあるものが、運命と宿命のように感じてる。
これはあくまでも私個人の見解なのですが。。。

基本的には「経験を楽しむ為」に生まれてきたと感じる。
現実世界でいろんな経験、体験をできるのが、この地球なのだから。
だから小さい身体に魂が入る為に、たくさんの事を忘れて来た。
手放しても地球で生活するのには困らないから。
だけど知らない、解らない魂の部分で「怖さ」とか「楽しい」感覚が出てくる。

私は高所恐怖症と刃物を見ると体がゾゾゾーとする。
これが私がこの世に持ってきた魂の一部分。
生活するのに注意すれば困らない部分だけど、同時に持って来た理由もあると感じた。
一つは怖いことから離れること。
怖い場所から「楽しい」方向へと自分で動くこと。
それが好きな事を楽しむという部分。
自分で運を運ぶからこれが「運命」。
もう一つは怖い原因を理解して怖さを手放す事。
怖いという感覚が宿っている魂の部分を自分で手放すから、これが「宿命」。
この二つを私は今回やりたくて生まれて来たのかもしれないと、そんな風に感じた。
これは私にしか出来ない事なんだ。

先日夢を見た。
実家に私と父が居て、人が尋ねて来るのだけど何となく警戒していた。
鍵をかけていないので慌てていた。
私が部屋に戻ると、部屋の中はもぬけの殻だった。
見事なまでに何もかもが持って行かれてガラーンとしていた。
その様に父と2人で呆気に取られていた。

場面が変わって私の姿が見えた。
ボロボロの汚れた服を纏って道を歩いていた。
浮浪者みたいな身なりで唖然としたけど、発している感情は特に荒れてはいなかった。
すれ違った人が寒そうにしていたので私は持っているボロ服を渡して「着る?」と言っていた。

実家を騙し取った男性が見えた。
同じような事を変わらずにやっていた。
すると今度はその男性の所に重い石ころみたいな物がたくさん飛んで来た。
その男性よりも更に強くて黒い人だかりが男性めがけてやって来ていたのが見えた。

起きて感じたこと。
ボロボロの格好をして歩いている自分を見て「強かに生きている自分」に笑えた。
結構私って強いじゃん😆
今をちゃんと生きる事に必死で、とにかく寒さから身を守る為に服を沢山持ってた。
ボロボロだけど、それでも着ると暖かいんだ。
だから寒そうにしている人にも渡したりしていた。
そんな自分が微笑ましかった。

以前だったら、こんな夢見て怖くなっていたと思う。
何なの?私は落ちるの?そんな「高低」に固執して怖くなっていたと思う。
でも今回は笑えた。
多分、「高所から落ちる怖さ」は手放せたように感じる。

最後の場面で男性は似たような事が自分に返ってきてた。
因果応報みたいなものなのかもしれない。
だから相手は関係ないの。
もしかしたら私も遠い過去に男性に対して、似たような事をやっていたのかもしれない。
それが返って来た結果で実家が空になったのかも。
そう考えたら復讐という輪廻から出るのも自分次第。
自分を暖かくする方向へと自分を運ぶ。
それが運命だと思える。
自分の未来は自分で変えられるし、思い描くような未来も創れる。

そしてよく解らなかった怖さの原因を知る。
私は高い場所から落ちて、刃物で傷ついた過去があったと思う。
アントワネットさんみたいな人生と似たような感じかな。。。
だから高所恐怖症とか刃物が怖いんだと思う。
でもそれが起きた原因も自分の中にあって、その原因を知って、それを変える。
それが宿命。

そんな夢だったように感じた。




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