昨日に引き続きフィリピン旅行記を…
ホテルで一休みし、翌日よりミンドロ島という観光地に行く予定になっているので、サンダルや海に入るための服を買いに『ロビンソン』というショッピングセンターに行きました。
『ロビンソン』は歩いて行ける距離だったので、歩いて行ったのですが、ゴミゴミしている道路、道端で平気で寝ている人、ガンガン走る車、全く気が抜けません。
『ロビンソン』の前の道に、母子と思しき3歳くらいの女の子と1歳くらいの子供を抱いた女性の物乞いがいました。
女の子は動き回り、手を差し出します。お母さんは座って、何も言わずに手だけを差し出していました。
気力というものが感じられませんでした…
『ロビンソン』内で必要な衣服、食料、水などを買い込みました。
日本人が珍しいのか、僕が靴を試着していたら、7人ぐらいの店員さんが囲んで見ていました…
「おらぁ!俺は動物園のパンダやコアラじゃないんぞ!!」と、心の中で密かに思う僕でした。
買い物後、『ロビンソン』内で食事を摂ることになりました。
いろいろな店があり、好きなものが選べました。当然、フィリピン料理を注文します。
さらに、ここで仲間が一人増えます。
ジョングの友人であるマイク(男性)が参加することになりました。
彼は来年より日本の富山で働くことが決定しているので、日本人が来ると聞いて参加したくなったのだと思います。
ドラクエⅡだったら、ここでBGMが…
フィリピン料理は変わった味がしました。(僕の主観です。)
さらに、飲み物が甘い!!砂糖が必ず入っているんです。
画像はデザートに食べたココナッツの器の中にフルーツをブッ込んだものです。
本当のナタデココは硬いんだな、想像以上に…
食事も終わり、宿へ帰ることになりました。
帰りの道のりで、行きで見た母子の物乞いが全く同じ状況、状態でいました。
「お母さんの方はきっと一歩も動いていないのだろうなぁ…」と思うと、やるせない気持ちになりました。
帰りの道のり状況ですが、基本的に後輩Sとジョングは手をつないで歩きます。英語が話せない僕はマイクと話するには誰かを間に挟まなくてはなりません。そうすると、3列になるので危ないので「えい!面倒臭い!」と、一人で歩きます。
そんな僕をジョングは何回も振り返り、「ダイジョウブね~?」と尋ねます。
「大丈夫ですよ…、そんなに気を遣わないでくださいな」と、僕は心の中で思います。
宿に着き、「どこかに飲みに行こう!」という話でしたが、宿の庭にテーブルがあり、とても気持ち良い風が吹いていたので、「ここで飲もう!」と提案しました。
ビールを1リットルくらいのを3本くらい買って、飲み始めました。
フィリピン流はビールに氷を入れるのです。
ここで、日本に滞在していたジョングがいらん日本語を憶えており、たびたび口にします。
「乾杯~」
この言葉のもとにグラスを「チン!」とされると飲み干さなくてはいけないような気がしてきます。
この場所はひどく気持ち良く、お酒がすすみました。
このへんから、僕は怪しくなってきます。
話題も盛り上がり、それぞれの好きな歌を唄おう!ということになりました。
僕が一番手で『島唄』を唄いました。ZさんとSさんは森山直太郎さんの『さくら』、ジョングは英語の歌、マイクも英語の歌を軽く唄いました。
この異国の地で日本語で唄う、という行為を僕はいたく気にいりました。
そのうち、ジョングがマイクが内気で彼女もいないんだよ、と話してくれました。
マイクは、決まり悪そうにジョングが話すのを聞いています。
その時、僕は言いました。
「me too!」
さらに、ジョングはマイクは3年間彼女がいないんだよ、と話してくれました。
すかさず、僕は言いました。
「me too!! Three years no girl friends!!」
そして、マイクとガッチリと握手をしたのです。
ジョングとマイクがいない時に、ZとSに「ジョングとマイクって、俺とたつおさんの関係に似てない?もて具合が…」と言うと、
Zさんが困り顔で後輩Sの顔を見たところ、Sは
「『うん!』って、言ったら可哀想だから何も言わない」と明るくのたまいました。
後輩Sよ…、いつか、しばく…
この頃には僕はすっかり出来上がっていました。
僕は「酔っ払いはタガログ語で何て言うの?」と尋ねました。
すると、『ラッシーン』と教えてくれました。
僕は「アイ アム ラッシング!!」と何度ものたまいました。
気分の良くなった僕達は海沿いのお酒を飲むことができる場所に移動しました。
ここでは、のんびり飲みました。
飲んでいると、花売りが通りがかり、声をかけてきます。
ジョングは奥さんに、マイクは後輩Zに花をプレゼントしました。
この少し前から、僕は「おんや?」と思っていたのですが、この時、確信に変わりました。
3年彼女のいないシャイボーイはどうやらZさんに好意を寄せているようです。
知らん振りして、時を過ごし、夜遅くなったので宿(ちなみ代金は二人部屋で2千ペソ、一人当たり千ペソで二千円くらい)に帰りました。
温かいシャワーを浴び、床に就くと気持ちよく眠れました。
ホテルで一休みし、翌日よりミンドロ島という観光地に行く予定になっているので、サンダルや海に入るための服を買いに『ロビンソン』というショッピングセンターに行きました。
『ロビンソン』は歩いて行ける距離だったので、歩いて行ったのですが、ゴミゴミしている道路、道端で平気で寝ている人、ガンガン走る車、全く気が抜けません。
『ロビンソン』の前の道に、母子と思しき3歳くらいの女の子と1歳くらいの子供を抱いた女性の物乞いがいました。
女の子は動き回り、手を差し出します。お母さんは座って、何も言わずに手だけを差し出していました。
気力というものが感じられませんでした…
『ロビンソン』内で必要な衣服、食料、水などを買い込みました。
日本人が珍しいのか、僕が靴を試着していたら、7人ぐらいの店員さんが囲んで見ていました…
「おらぁ!俺は動物園のパンダやコアラじゃないんぞ!!」と、心の中で密かに思う僕でした。
買い物後、『ロビンソン』内で食事を摂ることになりました。
いろいろな店があり、好きなものが選べました。当然、フィリピン料理を注文します。
さらに、ここで仲間が一人増えます。
ジョングの友人であるマイク(男性)が参加することになりました。
彼は来年より日本の富山で働くことが決定しているので、日本人が来ると聞いて参加したくなったのだと思います。
ドラクエⅡだったら、ここでBGMが…
フィリピン料理は変わった味がしました。(僕の主観です。)
さらに、飲み物が甘い!!砂糖が必ず入っているんです。
画像はデザートに食べたココナッツの器の中にフルーツをブッ込んだものです。
本当のナタデココは硬いんだな、想像以上に…
食事も終わり、宿へ帰ることになりました。
帰りの道のりで、行きで見た母子の物乞いが全く同じ状況、状態でいました。
「お母さんの方はきっと一歩も動いていないのだろうなぁ…」と思うと、やるせない気持ちになりました。
帰りの道のり状況ですが、基本的に後輩Sとジョングは手をつないで歩きます。英語が話せない僕はマイクと話するには誰かを間に挟まなくてはなりません。そうすると、3列になるので危ないので「えい!面倒臭い!」と、一人で歩きます。
そんな僕をジョングは何回も振り返り、「ダイジョウブね~?」と尋ねます。
「大丈夫ですよ…、そんなに気を遣わないでくださいな」と、僕は心の中で思います。
宿に着き、「どこかに飲みに行こう!」という話でしたが、宿の庭にテーブルがあり、とても気持ち良い風が吹いていたので、「ここで飲もう!」と提案しました。
ビールを1リットルくらいのを3本くらい買って、飲み始めました。
フィリピン流はビールに氷を入れるのです。
ここで、日本に滞在していたジョングがいらん日本語を憶えており、たびたび口にします。
「乾杯~」
この言葉のもとにグラスを「チン!」とされると飲み干さなくてはいけないような気がしてきます。
この場所はひどく気持ち良く、お酒がすすみました。
このへんから、僕は怪しくなってきます。
話題も盛り上がり、それぞれの好きな歌を唄おう!ということになりました。
僕が一番手で『島唄』を唄いました。ZさんとSさんは森山直太郎さんの『さくら』、ジョングは英語の歌、マイクも英語の歌を軽く唄いました。
この異国の地で日本語で唄う、という行為を僕はいたく気にいりました。
そのうち、ジョングがマイクが内気で彼女もいないんだよ、と話してくれました。
マイクは、決まり悪そうにジョングが話すのを聞いています。
その時、僕は言いました。
「me too!」
さらに、ジョングはマイクは3年間彼女がいないんだよ、と話してくれました。
すかさず、僕は言いました。
「me too!! Three years no girl friends!!」
そして、マイクとガッチリと握手をしたのです。
ジョングとマイクがいない時に、ZとSに「ジョングとマイクって、俺とたつおさんの関係に似てない?もて具合が…」と言うと、
Zさんが困り顔で後輩Sの顔を見たところ、Sは
「『うん!』って、言ったら可哀想だから何も言わない」と明るくのたまいました。
後輩Sよ…、いつか、しばく…
この頃には僕はすっかり出来上がっていました。
僕は「酔っ払いはタガログ語で何て言うの?」と尋ねました。
すると、『ラッシーン』と教えてくれました。
僕は「アイ アム ラッシング!!」と何度ものたまいました。
気分の良くなった僕達は海沿いのお酒を飲むことができる場所に移動しました。
ここでは、のんびり飲みました。
飲んでいると、花売りが通りがかり、声をかけてきます。
ジョングは奥さんに、マイクは後輩Zに花をプレゼントしました。
この少し前から、僕は「おんや?」と思っていたのですが、この時、確信に変わりました。
3年彼女のいないシャイボーイはどうやらZさんに好意を寄せているようです。
知らん振りして、時を過ごし、夜遅くなったので宿(ちなみ代金は二人部屋で2千ペソ、一人当たり千ペソで二千円くらい)に帰りました。
温かいシャワーを浴び、床に就くと気持ちよく眠れました。
あと、観光地の客引きの相手も疲れちゃわないですか?
minoonさんとたつおさんの例え、とても分かりやすいです。
物乞いについては、考えさせられました。
それから、あなたも、S同様、いつか、しばく!