春のまだ肌寒い朝
猫たちと迎える一日のはじまり
とらさんが何処からともなく現れ
「今日は暖かくなりそうですねぇ」
朝の空気は動き出し
少しずつ人の気配が慌しくなって…
「ichiiさん、おはようさんです」
すっかり目が覚めた早起きぼっちゃん
植木の水遣りを終えた私が
カリカリゴハンを取りにいくのを彼は知ってる
「にゃお~ん(おはよう~)」と一声なくと
行儀よく座って待ってます
「ボクのこと何か言いましたか?」
少し忙しくしています。
なかなか皆さんの所へもおじゃまできなくて心苦しく…。
取り敢えず夏が来ちゃう前に
私のホルダーに仕舞って置いた春の匂いを
ここを訪れてくれる皆さんにお届けします。
地域の方も受け入れて下さっているというのは、ありがたいですね。
きっとichiiさんの日々の努力のお蔭ですね
私の努力だなんて、とんでもないです。
たまたま受け入れてくれるご近所さんたちに恵まれたということですね。
たまたまじゃない、そんな世の中になるといいんですが。
あの生死を彷徨っていたぼっちゃんを思い出すと、本当に助かってよかったと思います。