心象画マイ・バイオグラフ(2008・6・29~7・5)
土曜日(7月5日)
ここ何日か地味に振り回されていて、ああ、もういいや、って思った。
もともとは、干渉するのもされるのも嫌いだし、コミュニケーションの相手にはそういう自分を了解してもらっていて相手もそうだったりするから、私にとっては自然なことなのだけれど、まれに望まぬ一方的な好意によって、必要以上に干渉と束縛の目にあったりする。あまり物事に波風を立てたくない性格なせいか、反発してその後の気まずい時間を受け入れられるだけタフではないので、ついつい我慢を抱えながら相手の要求を受け入れてしまう。(勿論出来る範囲でではあるけれど。)
でも、ぼちぼち、多少隙間があってもいいから、鉄の扉とは言わないから、木の扉が欲しい。
子どもの頃、押入れや段ボール箱や隠れ家が好きだった。そして今も、何だか、それ、欲しいと思う。
蝸牛症候群…snail syndromeと名付けた。
心象画マイ・バイオグラフ(2008・6・15~6・21)
火曜日(6月17日)
あ、きれいな色がいっぱい…
よかった…
毎日、その日一日を振り返りながら『お絵描きツール』の画面と向かう。
楽しかった事、悲しかった事、辛かった事、腹立たしかったこと、印象的な話、素適なコミュニケーション、時間の早さ、衣食住、色々考えながらマウスを動かしている。
落ち込んでいるから明るい絵にしようとか、楽しかったけど敢えて暗い絵を描いてみようとかわざと繕おうとしても気持ちや手は偽装した色や線を選んではくれない。
やはりその時の心情にぴったり合った色に出逢うと、すーっと勝手にマウスは画面を走る。
出来上がった絵から逆にその日の自分の見えなかったものが見えてきたりする。
今日の絵みたいに、一日自体はとても普通の日だったのに、実はいつも以上にその普通さに感謝してそれを受け止めている自分が、きれいな色や流れになって現れる。
毎日そんなに代わり映えしないだろうと思いながら、たまにずーと過去絵を振り返ってみると、意外に色々だったりしていて驚く。
このツールとの出会いはすばらしい。
このまま突発的なハプニングなどでブログが途絶える事がなければ、単純に1年で365枚貯まることになる。
その日が何だか楽しみ。