MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

アナログプレイヤーで聴くトミー・フラナガンの“OVERSEAS”・・・

2008年02月11日 | JAZZ Piano
今日は何を楽しもうかとレコード収納boxの中を探し、トミー・フラナガンの“OVERSEAS”を見つけた。
幻の名盤といわれ、日本で復興、再発売されSJゴールドディスクになったものです。
レコード盤を取り出し、まずは綺麗に掃除・・・
私は木綿のガーゼを濡らし丁寧に拭き取ります。CD全盛時代の今日では考えられないほど面倒な手順だが、早く聴きたい衝動を抑えながらやるこの手順がまた楽しいものです・・・(^^)
レコードをターンテーブルに載せ、ゆっくりと針を下ろす、モノラル盤ではあるが私の愛器SP-LE8Tから聴こえてくるトミー・フラナガンのピアノ、若き日のエルビン・ジョーンズのドラムがとても心地よい。SP-LE8Tはモノラルレコードには最高のスピカーだと自己満足の私です・・・。

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美味しいコーヒーにアップルパイ、そしてJAZZ音楽・・・

2008年02月10日 | Miles Davis

今日は3連休の中日、妻が手作りアップルパイを焼いてくれた。
天気もよく、窓から差し込んでくる日差しも心地よい。
美味しいコーヒーに妻が焼いてくれたアップルパイを食べながらJAZZを楽しみたいと思い何がいいかと色々迷ったあげく、
まずターンテーブルに載せたレコードは・・・

SOMETHIN ELSE」一曲目の“AUTUMN LEAVES”のマイルスが最高・・・次は何を・・・
選んだレコードはやはりマイルスの「Kind of Blue」リラックスしたいときに聴くマイルスは結局いつもこの2枚になってしまいます。
アナログレコードで聴くマイルスはノイズもあるが、そのノイズも心地よく聞こえるのは何故でしょうか・・・。
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団塊オヤジの手習い2・・・

2008年02月08日 | 趣味・Guitar
BLUES(THE COMMON GROUND)
KENNY BURRELL
このレコードはリラクッスしたケニー・バレルを聴くことが出来、大好きな一枚ですが、SIDE2の3曲目のブルースナンバー“SOULFUL BROTHERS”が好きです。 

JAZZギターに挑戦してみよとして、弦を張替し、教則本も購入し、準備は整ったもののどうも上手くならない・・・。というかコードがわからない。
気持ちだけはスタンダードナンバーが弾けるようになり、ジャムセッションにも参加できたらいいなぁ・・とは夢みていますが・・・。独学ではダメなんでしょうかね・・・。
結局、私の好きなケニー・バレルのレコードを聴きながら、アドリブを楽しんでいる、今日この頃です。
ケニー・バレルのブルースはいいですなぁ!コードも単純で初心者の私が弾いてもそれなりにジャズぽく聞こえるのが嬉しくなってしまいます。
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ジョージ・バーンズというギタリスト・・・

2008年02月06日 | JAZZ Guitar
皆さんジョージ・バーンズというギタリストをご存知ですか?(比較的地味な存在で、あまりレコードも無いみたいですね・・・)
私はJAZZ Guitarが好きで色々なミュージシャンのレコードを聞いていますが、哀愁溢れるジャンゴ・ラインハルトも大好きです。
このレコードは昔、ラジオから流れてきたジャンゴ・ラインハルトではないかと思われる程、哀愁溢れるギターを弾くジョージ・バーンズのレコードを聴き、是非とも手に入れたくなって色々なレコードショップを捜して購入したものです。
このレコードはルビー・ブラフというトランペット奏者との双頭グループの演奏で、ここでのジョージ・バーンズもジャンゴ・ラインハルトを思い起こす、スイングする楽しい演奏が聴くことができます。

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“ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン”・・・

2008年02月04日 | JAZZ Guitar
“ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン”・・・

何十年振りにかの有名な、“CHRLIE CHRISTIAN at MINTONS”に針を落として聴いてみた。
1941年にニューヨークにあった「ミントンズ・プレイハウス」でのライブ盤です。
改めて聴いてみるとフレーズは決して古くさくなく、流れるようなスウィング感溢れるアドリブといい、テクニックといい、チャーリー・クリスチャンがジャズギターの偉大なパイオニアであることが分かる一枚です。

私は他に3枚組アルバム“チャーリー・クリスチャン・メモリアル・アルバム(CBS SONY)”を持っていますが、このレコード批評(感想)については次回に・・・。

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俊英アルト奏者 Naoki Iwane・・・

2008年02月03日 | JAZZ Sax

岡山市出身のニューヨークを拠点に活動中のオリジナリティ豊かな俊英アルト奏者 岩根直樹君を紹介します。
彼はワシントン大学卒業後、すぐにニューヨークに渡り、ニュースクール大学で本格的にジャズサックスを学び、在学中に ジョージ・ガゾーンなどに師事したそうです。私は個人的に彼のご両親を存じ上げており、ジョージ・ガゾーンさんに師事していることは聞いてはいましたが、ジョージ・ガゾーンというJAZZミュージシャンは知りませんでした。発表しているレコードも少なくて、手に入れるのも難しいみたいですが、調べてみるととても凄いミュージシャンだという事がわかりました。
彼は昨年アルバムを発表し、このFirst Album "Deserted Island"ではジョージ・ガゾーンとの競演が聴くことができます。

ファーストアルバムのCD ReviewがSwing Journal誌とJazzLife詩に掲載されましたので紹介します。

『ユニークで実に面白い作品。全く個性的な作曲と、演奏をするがキース・ジャレットやブラッド・メルドーが サックスを演奏するとこうなるのかも、という感じ。あるいは現代版トリスターノ派、みたいな所もある。 ユニークさの裏にはとてもしっかりとした構造があるようで、技術も高い。』
(Swing Journal 2007年3月号 CD Review/中山智広)

『オリジナリティ豊かな俊英のデビュー作...デビュー作に当たる本作では自ら5曲を手がけ、 その独特で多彩な音世界を表現している。 キメの多い複雑な構成、変拍子、アブストラクトな 作風でありながら決して頭でっかちにならず、バップ に根ざした等身大の岩根直樹が感じられる。』
(JazzLife 2007年3月号 Disc Review/原たかし)

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マニアックなJAZZレコードを一枚・・・

2008年02月03日 | JAZZ
THE JAZZ COMPOSER'S ORCHESTRA (JCOA 1001/2)
Soloists
Don Cherry (cornet)
Gato Barbieri (tenor saxophone)
Larry Coryell (guitar)
Roswell Rudd (trombone)
Pharoah Sanders (tenor saxophone)
Cecil Taylor (piano)
Orchestra
conducted by Michael Mantler

今日はマニアック?・・な一枚を紹介します。
マイケル・マントラーの作曲、指揮による22名からなる大オーケストレーションのなかで、Don Cherry(cor)、Gato Barbieri(ts)、Larry Coryell(g)、Roswell Rudd(tb)、Pharoah Sanders(ts)、Cecil Taylor(p)のソロが聴けるエネルギーに満ちたジャズ史に残る歴史的録音だそうです・・・。
このレコードを手に入れたようとした動機ははるか昔のことなのではっきりとは覚えていませんが、当時JAZZであればなんでも興味を持ち、その中で前衛的なジャズにも出会い、衝撃を受けたのを思い出します。このレコードはソリストに巨匠Cecil Taylor(p)が参加していたのと、当時ギター青年・・?であった私のアイドルであるLarry Coryell(g)が参加しており、どうしても聴きたくなって直輸入盤を手に入れたと思います・・・。
Larry Coryell(g)の演奏は当時のジャズ界では珍しい・・?ジミヘン等ロック界で多用されていたフィードバック奏法を使い前衛的な演奏をしていますが、今日、改めて聴いてみると少し古臭いかな・・・。巨匠Cecil Taylor(p)の演奏は・・・ウーン やはり凄いですね。現代音楽を聴いてるみたいですね。
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渡辺貞夫マイディアライフ・・・

2008年02月01日 | 趣味・デジタル化
昔々、東京FMで毎週放送されていた「渡辺貞夫マイディアライフ」という番組を覚えておられますか?(卒業し就職の為、東京を離れてから聴いてないのでこの番組がどれくらい続いたかは定かではありませんが・・)
LPレコードと同様、押入れの奥で眠っていた、かなりのカセットテープが残っています。
その中に「渡辺貞夫マイディアライフ」の放送をエァーチェック(昔はラジオ番組を録音することをこのように言っていたと思いますが・・・)したものがかなり残っていました。
中にはテープが伸びきってダメなものがありますが、改めて聴いてみると、渡辺貞夫さんをはじめ、ピアノの本田さん、ベースの鈴木さん、ギターの増尾さん、香津美さん(デビュー間もない頃かな・・)達のはつらつとした、オーソドックスなJAZZからボサノバ・ロックまであらゆるジャンルの演奏が聴くことが出来、楽しくなってしまいます。
この番組はレギュラーメンバーのみならず、その時期、来日していた外国人ミュージシャン達とのセッションの模様も放送されていました。
現在、この貴重(私にとってはですが・・)なテープのCD化を進めています。いまは亡き本田さんの若き頃の演奏が聴きたい方等、興味のある方はご一報を、お譲りしますよ・・・。(本田さんのピアノはいいですね・・唸っています)
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