MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

~ 今夜はロックテイストなアルバムを! ~

2020年09月19日 | JAZZ Drms
最近、お気に入りギタリストをチョイスして昔の古いレコードを引っ張り出して聴いていますが、今夜はロックテイストなアバークロンビーが加わった、超絶技巧ドラマー、ビリー・コブハムのライブレコードを聴いています。
ブレッカー兄弟が加わったご機嫌なライブアルバムです!
ロックテイストなブレッカー兄弟の演奏は楽しくてワクワクしてしまいます!







シャバズ~ライヴ・イン・ヨーロッパ
ビリー・コブハム(ds,Fender Rhodes,tymp)、ランディ・ブレッカー(tp,flhrn)、グレン・フェリス(tb,b-tb)、マイケル・ブレッカー(fl,ts,sop)ミルチョ・レヴィレフ(keyboards)ジョン・アバークロンビー(g)、アレックス・ブレイク(el-b)





(おまけ)
ブレッカー兄弟といえば、真夏の祭典“’92 Mt. Fuji Jazz Festival”に出演時の演奏が思い出されます。
この演奏動画は何度も何度も観ている、大のお気に入りです!




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~ ジャズロックアルバムを聴いています! ~

2020年09月18日 | JAZZ Drms
今日の岡山市は朝から雨が降っています。
今日は、日課としている早朝散歩は中止し、「男の隠れ家」に籠り、ギターを弾いたり、レコードを聴いて過ごしています。
さて、今日、紹介するレコードはマイルスバンドで天才ジャズドラマーと呼ばれた“トニー・ウイリアム”がジャズロックに挑戦した「Tony Williams Lifetime」のアルバムです。
ギター好きの小生、このアルバムは“ジョン・マクラフリン”目当て購入したものですが、マイルスの「ビッチェズブリュー」における“ジョン・マクラフリン”の切れ味鋭いプレイと比較すると、どうしても見劣りしてしまい、物足りなさを感じてしまいます。
このアルバムが発売された、'69年~’70年頃はマイルスの影響をうけてか、猫も杓子もジャズ・ロックにも挑戦していた時代だと記憶しています。
久しぶりに聴いてみましたが、やはり、“トニー・ウイリアム”のドラミングは凄いです!

「男の隠れ家」で”Tony Williams Lifetime ”を聴いています!


Tony Williams Lifetime / Emergency!
Tony Williams(Ds)、John McLaughlin(G)、Larry Young( organ)







The Tony Williams Lifetime / turnitover
Tony Williams(Ds)、John McLaughlin(G)、Larry Young( organ)、Jack Bruce(Bs)






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~ 今夜はフリージャズアルバムを・・ ~

2020年08月26日 | JAZZ Drms
先週はジャズレコードをあまり聴かなかったのですが、今週になってまたジャズレコードが聴きたくなりました。
最近は‘60年代後半から‘70年代前半に購入した、昔のレコードを集中的に聴いていますが、この時代、フリージャズも熱かったです。
小生もフリージャズは好きで、よく聴いていました。
今日は久しぶりにフリージャズが聴きたくなり、古いレコードを引っ張り出して聴いています。

「男の隠れ家」でフリージャズを聴く!


今日、紹介するレコードは“スイングジャーナル ・'69年ジャズ・ディスク大賞 ・ 日本ジャズ賞”に輝いた名盤です!
富樫雅彦が高柳昌行、高木元輝、吉沢元治とともに1969年に録音したアルバムで、日本人によるフリー・ジャズ最初期の傑作レコードと言われています。
内容は4部構成で、それぞれギター、コーンパイプ、ドラム、ベースが大きくフィーチャーされています。
アルバム・ジャケットは富樫雅彦氏作です。

WE NOW CREATE
富樫雅彦カルテット:
富樫雅彦(ds)高木元輝(ts,cornpipe)高柳昌行(g)吉沢元治(b,cello)












久しぶりにフリージャズを聴きましたが、気持ちよくなり眠くなってきました・・笑
フリージャズはいいなぁ~
さて、フリージャズを聴く機会が少なくなった現在、どれくらいのジャズ好きの人がこの記事に興味を持ってくださるでしょうか・・。
まぁ~少ないかもしれませんね・・笑
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団塊オヤジのJAZZ日記・・( ~ 懐かしいアナログレコードを聴いています・・ ~ )

2018年03月08日 | JAZZ Drms
今日の岡山市は一日中冷たい雨が降っていて、日課としているウォーキングは中止しました。
ということで、今日は「男の隠れ家」に閉じこもり好きな音楽を聴いて過しました。
さて、ここのところ、衝動買いやジャケ買いしたものの、殆ど聴くこともなく、お倉入りしてしまったレコードを引っ張り出して聴いています。
本日、紹介するアルバムはマイルスバンドを卒業した、トニー・ウィリアムスが、ジョン・マクラフリン、ラリー・ヤングと結成したバンド「LIFETIME」の‘69 年に発表した、第一作目のアルバムです・・。

The Tony Williams Lifetime - Emergency!

Tony Williams(Ds)、John Mclaughlin(G)、Larry Young(organ)



ギター好きの小生、この時期フリーからロックまであらゆるジャンルのギタリストをチョイスしていて、このアルバムもギターのジョン・マクラフリン目当てに購入したものです。
購入してみたものの、発売当時はトニー・ウィリアムスの下手なボーカルは入っているし、どうにも好きになれなかったアルバムですが、久しぶりに聴いてみるとロックバンドでは表現できない高度なインプロビゼーションをやっているし、なかなかいいですね~
まだまだ大枚叩いて購入したものの殆ど聴いていないアルバムがありますので、これからも紹介していこうと考えています。




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~ ”Shinya Fukumori Trio” ライブに行ってきました ~

2015年10月09日 | JAZZ Drms
昨晩、岡山市・蔭凉寺であった、“福盛進也 トリオ”のライブに行ってきました。

福盛進也は10年間のアメリカでの活動の後、拠点をミュンヘンに移し、ヨーロッパ各国で活躍中の新鋭気鋭のドラマーです。


Matthieu Bordenave(Sax/Cla)、Shinya Fukumori(Ds)、Walter Lang(P)



美しい 和の旋律と欧の音を融合させた、叙情豊かな彼らの演奏は、キース・ジャレットとヤン・ガルバレクのヨーロピアン・クァルトテットの演奏を彷彿させる素晴らしいものでした・・。

蔭凉寺の素晴らしい音響設備の中で奏でられる、ECMサウンドを堪能させていただきました・・。

(Shinya Fukumori Tio LIVE AT THE “蔭凉寺”!!(ネット上より・・))




リーダーの福盛進也はECMの名プロデューサー、マンフレート・アイヒャーとアルバムリリースの話もあるとのことです、今後注目していきたい、ミュージシャンです・・。

“Shinya Fukumori Trio”の紹介動画がYouTubeにアップされていましたのでどうぞ・・。

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団塊オヤジの日記・・(「映画 セッション」・・を観てきました・・)

2015年07月07日 | JAZZ Drms
岡山市内にある、映画館シネマクレールで上映中の“Whip Lash” “邦題:セッション”を観てきました。
本年度アカデミー賞3部門受賞作品です・・。





作品名を見れば、ジャズファンならジャズドラマーが主役の映画だとうことがすぐに思いつきます・・。
いやぁ~面白かったですね・・。
一流ジャズドラマーを目指す若者の、根性ドラマです・・笑
鬼教官とジャズドラマーを目指す若者の格闘はまさにセッションです・・。



この映画の最大の見所、ラスト9分ほどの演奏シーンは圧巻です・・。
ラストシーン・・。演奏が終わって目と目が会う瞬間・・。 ミュージシャンとしてお互いを認め合った瞬間です・・。

さて、映画のサウンドトラックがYouTubeにアップされていました、映画のラストシーンと合わせてどうぞ。



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団塊オヤジのJAZZ日記・・(”ブルーノート”のお勉強・・)

2015年02月24日 | JAZZ Drms
定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、82号まできました。 最終号(84号)まで、残り、2巻となりました。

「BLUE NOTE best jazz collection」 (クリックすると大きくなります・・)
(第01号~第80号)
            

最新号、第82号は ”JackDejonette(ジャック・デジョネット)”の登場です・・。


祝祭的、音楽的なリズムで魅了する名ドラマー
マイルスとキースを支える創造性あふれるドラミング・・

第82号付録CDに収められているJACKIE McLEAN/ Demon's Dance を聴いてみましょう・・。
1967年の作品ですから、50年近く前の演奏ですが、古さを感じるどころか、新鮮でなんともスリリングな演奏ではありませんか・・。
中でも最大の聴き所はきっちりとリズムをキープしながらも変幻自在に躍動するジャック・デジョネットのドラミングです。
圧巻の演奏です・・。


Jackie McLean (alto sax)、 Scott Holt (Bs)、Woody Shaw (Tp)、 LaMont Johnson (P)、 Jack DeJohnette(Ds)

ジャック・デジョネットといえば、マイルスのロスト・クインテット時代の演奏を忘れてはなりません・・。
圧倒的に吹きまくるマイルスに呼応する、創造性あふれるドラミングは圧巻の一言です・・。

ロスト・クインテットの代表曲・・Directions を聴いてみましょう・・。
凄い!! の一言です・・。

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団塊オヤジのJAZZ日記・・(至極のジャズ・アルバム・・)

2013年11月27日 | JAZZ Drms
久しぶりにジャズの話題を・・
小生の至極のジャズ・アルバムを紹介します。
このアルバムの特徴といえば、リーダーがドラマーで、全編バラードだけを演奏している、異色のアルバムと言ったところでしょうか・・。
ドラマーがリーダーのバラード集って、他に聴いたことありますか・・。

Masahiko Togasi The Ballad MyFavorite (富樫雅彦/ザ・バラード)

富樫雅彦(Percussions)・佐藤允彦(Piano)・高水健司(Bass)

1. メモリーズ・オブ・ユー
2. イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド
3. シェナンドー
4. バークレー・スクエアのナイチンゲール
5. ネイチャー・ボーイ
6. トゥー・ヤング
7. マイ・シップ
8. ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ

(このアルバムを紹介している佐藤允彦氏のライナーノートから抜粋します・・)

「こういうときに聴くレコード、全然無いんだよなぁ~」
富樫雅彦が何気無く云った言葉が、このアルバムの発端になった。

「夜更けにサ、好い女と酒飲みながらしんみり聴くような音楽って、大抵ムード・ミュージックの甘ったるいやつだろう、ああいうのじゃなくて」。
バック・グラウンド・ミュージックとしても成立し、つまり恋人たちの会話に強引に割り込んでくるような攻撃的で押し付けがましい所がなく、しかも人の時々ひどく内省的になったときに対立できるような質の高さの、バラードばかりのレコード。

何日かたって、彼がピック・アップした曲は、いずれもきわめつけの古いスタンダードばかりだった・・

富樫雅彦が、全神経をサポートに集中したら、どんな結果になるか、の一つの解答を、このアルバムは出していると思うがどうだろうか。

(以上)

日本が世界に誇るジャズ・ジャイアンツの至極のバラード・プレイがたまりません・・

このアルバムに収められている、演奏が素敵な映像とともにアップされていました。
緊張感溢れる、三人のインタープレイをどうぞ・・。



(アルバム2曲目:イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド)


(アルバム4曲目:バークレー・スクエアのナイチンゲール )


(アルバム6曲目:トゥー・ヤング) 


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団塊オヤジのJAZZ日記・・(“ブルーノート”のお勉強・・)

2013年09月08日 | JAZZ Drms
久しぶりにジャズの話題を・・
日曜日の本日、午後から、ずーっと「男の隠れ家」に閉じこもり、NHKFM「東京JAZZ 2013」を聴いてた・・。
こんなに長時間ラジオを聴いたのは久しぶりの事です・・。

今日の話題はその「東京JAZZ」の事ではなく・・ブルーノート・ジャズのお勉強をするために、定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」の話題です・・笑
「東京JAZZ」の話題は後日に・・

さて、定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、早いもので、今月で、第44巻目となりました。
もう少しで(45号まで購読を続ければ・・)、「特製 木製彫刻ブックエンド」が貰えます・・


前回拙ブログで紹介した・・
BLUE NOTE best jazz collection 創刊号~第38号


(BLUE NOTE best jazz collection 第39号~第44号)


これだけ溜まってくると、なかなか聴き返す時間も無いし、シリーズの中には小生にとっては、どうでもいいCDもあるので、もったいない気持ちもあるが、まぁ~ジャズ好きオヤジの道楽コレクションとして最後まで付き合おうと思っている・・笑

さて、今回はマイルスに見出され、一躍ジャズ界のスーパードラマーとなった今は亡き、「TonyWillams(トニー・ウィリアムス)」の話題です・・
付録CDには、マイルスグループを脱退後、エレクトリックなバンド活動を続けていたトニーが再びジャズの原点に立ち返り、新生ブルーノートと契約し、アコースティックなジャズに取り組んだ曲が収められている。



トニーの歯切れの良いシンバルプレーは実に心地良い・・スイング感溢れる、シンバルワークにジャズの醍醐味を感じるのです・・・。

YouTubeに「マウント・ジャズ・フェス’87」の演奏がアップされていました・・
小生の手元にも、TV放映されたこのビデオが残っています。(この映像に映っている、Mulgrew Miller (P)も亡くなっているのですね・・)
完全リタイア後には有り余る時間を使って、アナログレコードのデジタル化とともに昔取り溜めたビデオのデジタル化にも取り組みたいと思っているところです・・・


Tony Williams(Ds)、Wallace Roney(Tp)、Billy Pierce(Ts)、Charnett Moffett(Bs)、Mulgrew Miller (P)

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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(エルヴィンのリーダーアルバムを・・・)

2010年04月05日 | JAZZ Drms
小生のブログを楽器別のカテゴリーに分けてみたが、改めて見てみるとドラム記事が無いのが判明・・。
ということで今日は小生所有の数少ないドラムリーダーアルバムの中から一枚紹介したい・・。

PUTTIN‘ IT TORETHER

Elvin Jones(Ds)、Joe Farrel(Ts)、Jimmy Garrison(Ds)

彼のブルーノート初リーダーアルバムでピアノ・レストリオ作品である。

小生はもちろん、ドラムなんぞ叩いたことはない素人であり、JAZZ界の大巨人エルビン様のプレー等論評することなど恐れ多いこととは承知しているが、彼のドラミングはリズムセクションとしてリード奏者をサポートするシンバルワークを基本としたプレーとは少し異なり、リード奏者と張り合うような挑戦的なプレーであり、気持ちよくスイングするドラミングを期待して聴くと少々疲れる。
と言いながら、山下洋輔トリオにおける、森山さんや小山さんの圧倒的なインプロビゼーションプレーは疲れを通り越して放心状態になるほど好きではありますが・・笑

さてこのアルバムであるが、ピアノレスという特殊なトリオ演奏であるが、若き日のジョー・ファレルの好演も相まって人気の高いアルバムであり、小生はこのアルバムを聴く時はなるべくライブ演奏に近い大音量にしてJAZZ喫茶気分を味わいながら楽しむことにしている・・。
それがこのアルバムの魅力をさらに高めていると思うのだが・・。



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