MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

電化マイルスを聴いてみよう・・・

2008年02月29日 | Miles Davis
ここ最近、聴いたマイルスは“In A Silent Way”、“Bitches Brew”、 “Live at the Fillmore East”、“Jack Johnson”、と続き、6年間の沈黙後に発表された復活ライブアルバム“We Want Miles”である。
これらのアルバムを聞き比べてみると、メンバー変えながらロック色が増して行ってはいるものの帝王マイルスはオープンブローで時にはミュートを駆使し、メンバーを完全に統率し、吹きまくっている。
私はミハー的なマイルス大ファンであるので、沈黙直前の“アガルタ/Agharta”や“ライブ・イビル/LIive・Evil”、また“On The Comer”までも所持はしているものの、余り聴く気にならなかった。
その理由として、マイルス自身がロックギターで使用されるワウワウペダルを使用し、完全な電化マイルスになっているということだろうと思っている。私の個人的な趣味でいえばロックは好きであるが、マイルスだけは生のペットを聴きたいのである・・・。
還暦が近くなった団塊オヤジが久しぶりに聴くJAZZはどれも新鮮に聴こえ、若いころの感覚とは随分違ってきているなと感じているが、久しぶりに(本当に何十年振りであるが・・・)“アガルタ/Agharta” 、“ライブ・イビル/LIive・Evil”を聴いてみようと思っています。感想は次回に・・・・。
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