団塊オヤジのJAZZ日記・・（”ブルーノート”のお勉強・・）

定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、第67号まできました・・。

「BLUE NOTE best jazz collection」　(クリックすると大きくなります・・）
（第01号～第67号）
　　　　　　　　　　　　　

第67号はいよいよ、Don Pullen(ドン・プーレン)との双頭クァルテットで、“Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL With BLUE NOTE”に出演して大人気を博した、GEORGE ADAMS (ジョージ・アダムス)の登場です。

（第67号　GEORGE ADAMS）
自由にして奔放に歌う圧巻のテナー・プレイ



ミンガスのグループで活躍していた、ジョージ・アダムスが日本で人気を博したのは、なんといっても、Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL’87への出演ではないでしょうか。

（冊子にその事が記載されてます・・「抜粋」）
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アダムスはブルーノートレーベル第１弾を発表した翌年の87年8月、山中湖畔で開催される第２回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル・ウイズ・ブルーノートに出演する。そこで、熱気溢れるパフォーマンスを見せて観衆を魅了。高揚すると天を仰ぎ見、テナーサックスを高々と頭上に掲げるような姿勢での熱演に観客はカタルシスを感じた・・・
これ以降、アダムスは同フェスティバルの看板スターとなり急逝する前年の91年まで毎年出演した。
日本のジャズ・シーンをリードした伝説的なこのフェスティバルと共にアダムスは伝説のジャズ・アーティストとして語り継がれる存在となったのである。
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それでは、付録ＣＤにも収録されている一曲で、ドン・プーレンとの双頭クァルテットで、Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL’87に出演した際の”Serenade For Sariah ”を聴きながら、ありし日のドン・プーレンとジョージ・アダムスを偲びましょう・・。




George Adam(Ts)、Don Pullen(P)、Cameron Brown(Bs)、Dannie Richmond(Ds)

ドン・プーレンとの双頭クァルテットで、Mt. FUJI JAZZ FESTIVALに出演した話題は拙ブログで、以前にも紹介しているので参照願いたい・・。
団塊オヤジのJAZZ日記・・（Mt. FUJI JAZZ FESTIVALの思い出！！）

団塊オヤジの日記・・（「黒田官兵衛」ゆかりの地・・「備中高松城址」へ・・）

2014年のＮＨＫ大河ドラマ「軍師官兵衛」を毎週楽しみに観ています・・。

昨日、大河ドラマの主人公・黒田官兵衛が進言したと言われる天下の奇策「水攻め」の舞台となった、 「備中高松城址」へ、立ち寄ってみました。
恥ずかしながら、岡山市に住んでいながら、大河ドラマ「軍師官兵衛」をみるまでは、秀吉が天下を取る重要なターニングポイントとなった、「備中高松城　水攻め」には正直言ってあまり、関心が無かったのですが、楽しみに観ている、現在放映中の大河ドラマ「軍師官兵衛」は「備中高松城の水攻め」～「本能寺の変」～秀吉軍の「中国大返し」という、見どころ一杯のところで、この機会に、一度、舞台となった「備中高松城址」を見ておかねばと思っていたところでした・・

（「備中高松城址公園内」の様子・・）








(資料館に展示してある「備中高松城・水攻め」の様子を再現した模型・・）


「備中高松城」の「水攻め」を経営コンサルタントしながら地元歴史を研究されている方が現代の経営論と比較して解説されている興味深い動画がありましたので、添付します。

団塊オヤジの日記・・（“いわさきちひろ展”に行ってきました・・）

先週の連休最終日、「岡山シティミュージアム」で開催されている、　“いわさきちひろ展”に行ってきました。

岡山駅東口から駅構内通路を通って西口方面に進んでいくと、「岡山シティミュージアム」がみえます・・。

（岡山駅構内から見た「岡山シティミュージアム」・・）


（「岡山シティミュージアム」入り口に設置してある“いわさきちひろ展”の案内板・・）


（“いわさきちひろ展”フライヤー・・）

＊サムネイル画像（クリックすると大きくなります）


（“いわさきちひろ展”紹介・・HPより抜粋・・）
子どもの姿を描き続けた絵本作家・いわさきちひろの没後40年を記念し、特別展を開催します。
ちひろ美術館の所蔵作品から厳選した水彩やパステル原画など135点とともに、ちひろをよく知る著名人の映像コーナー、晩年のアトリエの様子や愛用品などと合わせて、新たな切り口でちひろの人生をたどります。

小生、“いわさきちひろさん”のほのぼのとした子供の絵が大好きで、今回の展示会を楽しみにしていましたが、期待に違わず、数多くの原画が展示してあり、充実した展示会でした。
また、この展示会は作品の紹介のみならず、ちひろさんの人生を紹介するコーナーもあり、興味深い、催しとなっていました。
日を改め、もう一度ぐらいゆっくりと行ってみようと思っている。

YouTubeに映画『いわさきちひろ ～27歳の旅立ち～』予告編がアップされていましたので、どうぞ・・。

団塊オヤジの日記・・（あっちこっちで出合った風景・・）

先週、あっちこっち出かけた際に、出会った風景です・・。
これまで幾度と無く訪れ、見慣れた風景ですが、四季折々で変化する風景を見るのも楽しいものです！！
（サムネイル写真はクリックすると大きくなります・・）

・岡山県英田郡西粟倉村で見つけた美しい茅葺屋根の家・・（2014.7.15）


　　

岡山県勝田郡奈義町　那岐山　麓山の駅で見つけた夏の風景と地元黒豚を使用したカツ丼・・（2014.7.16）


　　　

岡山県井原市美星町で見つけたひっそりと流れる落ちる小滝と地元で頂いた、地元野菜を使用した天ぷら蕎麦・・（2014.7.17）


　　

岡山県瀬戸内市牛窓町　オリーブ園から観た夏の瀬戸内の風景・・（2014.7.18）


　　

団塊オヤジの日記・・（ブルース・ギタリスト、ジョニー・ウィンター氏逝く・・）

またロック界のレジェンドが亡くなりました・・
白人ブルース・ギタリスト、ジョニー・ウィンター氏が亡くなられたそうです（享年70歳）。
ご冥福を祈り、久しぶりに(何十年ぶりに・・）彼のデビューアルバムを引っ張り出して聴いてみました・・。



小生が学生時代、勉学そっちのけでギターに熱中していた時、ジャズ・ギターと同じぐらいブルース・ギターもよく聴いていました・・。
ジョニー・ウィンターはその時代に大手レコード会社が「100万ドルのギタリスト」として大々的に売り出した、ブルース・ギタリストです。
今、聴いてみると、少々古臭く感じますが、速弾きとブルースギター特有のボトルネック奏法が魅力的ではあります。
当事、レコード会社の宣伝力に乗せられ、アルバイト代を叩いてこのアルバムを購入した、小生のような多くの貧乏学生がいたことでしょう・・（笑）
懐かしく思い出されます・・。
小生、特別に彼のファンというわけではありませんが、白人ながらブルースを追及し続けた彼の生き様に共感を覚えます。
ご冥福を祈ります・・合掌・・・・

YouTubeにフルアルバムがアップされていましたのでどうぞ・・・

（百万ドルのブルース・ギター　ジョニー・ウインター登場）

団塊オヤジのJAZZ日記・・(板橋文夫さんライブのお知らせ・・)

縁あって、小生の長女がお手伝いさせていただいている、ジャズ・ピアニスト板橋文夫さんのライブが今年も岡山市蔭凉寺であります。
ライブのフライヤーが出来上がりましたので、紹介します・・・。

　寺田町(vo/gt)＋板橋文夫(pf)＋瀬尾高志(bass)　「DUM SPIRO SPERO」　RELEASE TOUR　
　＠蔭凉寺　2014.9.13 (SAT)　　
（クリックすると大きくなります・・）



ＣＤ「DUM SPIRO SPERO」~生きているかぎり、光はある~

1. 象の鈴 　(作詞作曲：寺田町)
2. もう一度、この街に (作曲：板橋文夫　作詞：寺田町)
3. Good-Bye (作曲：板橋文夫　作詞：寺田町)
4. Rally'Round The Flag (トラディショナル　作詞：寺田町)
5. 渡良瀬 (作曲：板橋文夫　作詞：寺田町)
6. For You (作曲：板橋文夫　作詞：寺田町)

名曲ばかりです・・板橋さんの名曲「 渡良瀬」も収められています・・。
もうすぐ、板橋さんの激しく且つリリカルなプレイをライブで聴くことができます・・今から楽しみでなりません・・。

（こんな感じのライブになりそうです・・・）

団塊オヤジのJAZZ日記・・（チャーリー・ヘイデン逝く・・）

小生が楽しみに拝見している、ジャズにとても造詣の深い「爵士さん」のブログで「チャーリー・ヘイデン」が亡くなったことを知りました・・。
「爵士さん」は現在、最高のベーシストと彼のプレイを絶賛されている・・。

小生が持っている彼のイメージはフリー・ミュージシャンのオーネット・コールマンやドン・チェリー達と競演している、フリー・イデオムのミュージシャンというイメージが強い・・。
ジャズを聴き始めた学生時代、オーソドックスなジャズに物足りなさを感じ、メセージ性の高いフリージャズを好んで聴くようになった時期がありました。
その時代の代表的なベーシストが「チャーリー・ヘイデン」でした・・。
彼のアルバムは代表的なアルバム「Liberation Music Orchestra」他数枚所持しているだけですが、数少ないアルバムの中から、この一曲のためにこのアルバムを購入したといってもいい、キース・ジャレットとの美しいDUOを紹介します。

CharlieHaden “CLOSENESS”DUETS　WiTH Keith Jarrett


「チャーリー・ヘイデン」が彼の最愛の妻に捧げた・・「ELLEN DAVID」をどうぞ・・


小生が大好きなジャズ・ピアニスト、「板橋文夫さん」のグループで活躍している小生が現在、大注目しているベーシスト「瀬尾高志さん」のサイトで「チャーリー・ヘイデン」の追悼演奏をしたことが記載されていました。
（瀬尾高志・・）

日本が世界に誇るジャズ・ピアニスト「板橋文夫さん」も「チャーリー・ヘイデン」と競演したことがあるそうです・・・。

偉大なるアーティストがまた一人逝ってしまいました・・。
合掌・・・。

団塊オヤジの日記・・（旅日記・・新見市 ”日本一の親子孫水車”・・）

昨日、広島県からの帰り道、国道182号線沿いにある新見市　”日本一の親子孫水車”を見てきました。

”日本一の親子孫水車”（岡山県新見市神郷下神代１９７７－１）






この親子孫水車を紹介したYouTube映像がありましたので、どうぞ・・。



さて、水車といえば、流れる水と昔懐かしい農園風景・・そんな情景に似合う一曲を・・
小生の大好きなピアニスト、板橋文夫さんの名曲　”渡良瀬”をどうぞ・・

交響詩「渡良瀬」・・「板橋文夫with神奈川県フィルハーモニー管弦楽団 ft.金子友紀(民謡）」


板橋さんのライブは今年も昨年と同じ”岡山市蔭涼寺（2014.9.13）”で計画されているそうです・・。
(昨年のライブの模様を紹介した拙ブログもどうぞ・・）

もうすぐ、板橋さんの抒情的なプレイを聴くことができます・・今から楽しみでなりません・・。

団塊オヤジのJAZZ日記・・（Jazz喫茶JORDAN（ジョーダン）・・）

岡山市内にある、Jazz喫茶JORDAN（ジョーダン）を紹介します・・。
JORDAN（ジョーダン）は、ジャズ好きの老若男女が気楽に立寄ることができる、隠れ家的な雰囲気を持った素敵な空間です・・。



JORDANを紹介したYouTube映像がありました・・



どうですか・・雰囲気のあるいいお店でしょう・・

マスターは長年勤めた新聞社を退職後、念願だったジャズ喫茶をオープンされたということです・・
ジャズを愛するマスターは、ジャズを愛する人達との触れあいも楽しんでおられるようにお見受けしました・・

マスターやジャズ好きのお客さんとのジャズ談義も楽しい、素敵なところです・・。

店内では、HORACE SILVER　が流れていました・・

団塊オヤジのＪＡＺＺ日記・・（山下洋輔×スガダイロー ！！）

「題名のない音楽会」　５０周年記念スペシャル企画 ～　山下洋輔がスガダイローに伝える事 (７月６日放送)　～　を観ました・・















日本が世界に誇る、フリージャズ界の巨匠　「山下洋輔」と愛弟子「スガダイロー」の競演ということで、楽しみにしていた番組でした・・。
いやぁ～あっという間の３０分でした・・。

番組では、二人のＤＵＯ演奏に加え、森山さん（Ｄｓ）、坂田さん（Ａｓ）が加わった山下洋輔トリオとスガダイロートリオのバトル演奏もありましたが、久しぶりの山下洋輔トリオの演奏を聴いて、涙が出るほど感動しました。

（山下洋輔　×　スガダイロー　競演アルバムのＣＭ動画がアップされていましたのでどうぞ・・　）




もうひとつ、拙ブログで以前にも紹介した、スガダイローと坂田さんの競演動画も貼り付けておきます。
この演奏もスリリングです！！