魔女の気まぐれ

修行中の魔女と、愛犬メル、ピノのほんわかハッピーライフ!

エスカルゴ

2005-06-30 08:11:27 | Weblog
今日は一日中降るのかな?
散歩に行けないのは困るけれど、水不足も心配。
かたつむりはホッとしているだろうな。 

かたつむりにはちょっと苦い思い出がある。
といっても、私は覚えていなくて、家族から聞いた話。

私は、赤ちゃんのころから緑色が好きだった。
姉のクレヨン、色鉛筆、よくある三菱の緑色の鉛筆等には、たいてい私の歯型がついていた。
今も、ベランダは花よりグリーン、部屋の中にも多い。

私にものごころがつかぬころのある日、
姉が、理科の観察用に、かたつむりを持って帰ってきた。
そのコの住まいになりそうな入れ物を探しに行っている間、
のろいからカンタンに逃げないだろうと、姉はうかつにも、緑色の鉛筆の上に遊ばせておいた。

あとは、想像できた?
ちょこちょこやってきた私は、大好きな緑の鉛筆をみつけ、
当然のように口へ・・・

もどってきた姉の悲鳴。
聞きつけた母が私の口の中に手をつっこんだが、殻しか出てこなかった。

ごちそうさまでした!
活作りといえばいいのか、踊り食いといえばいいのか・・・
とにかく、生食してしまったのだ。

エスカルゴが出てくると、家族は毎回のように、この話をする。
私は気にせず、「いただきま~す!」
だって、私は憶えていないのだもの。
平気よ!! 

挫折

2005-06-29 07:14:37 | Weblog
また発作がおきた。
もう、ガマンできない。 すぐに電話をかけた。

年齢的にもこれが最後かな・・と思っていたのに、やはり断念。

急にきた暑さのせいだ・・・
意志の弱さのいいわけ。

数時間後、私はショートカットになっていた。

ミディアムと呼ばれる、私にいわせれば中途半端な長さの髪は、運動するのにとても邪魔。
結べないし、ピンをたくさん使わないと、まとまらない。
走った後に鏡をみると、愕然とする。 バサバサの頭・・・

結べる長さにしようと、去年の秋から伸ばしはじめた。
やっとまとめられる長さになって2ヶ月。
運動するには都合がいい。

遊びに行く日に困る。
その前に結んでいると、跡がついてしまう。
仕方がないので、クリップでかるく止めるが、そんなんじゃ暑い!
シャンプーした後にブローするのは暑いし面倒。
私は代謝がよいので、また汗をたっぷりかいてしまう。

言い訳をいろいろと考えながら、
バッサリ切られて足元に落ちているたくさんの私の髪の毛を見たら、
なんか、スッキリした。

この夏は、少しだけ地球温暖化防止に協力したい。
スーツ族主体の職場のエアコンに、体温調節機能を奪われた。
あれは、地球にも、身体にもよくないわ。

閉めきってでかけるときだけ、うちの子のために弱めにドライを入れる、
私にしてはフツウで、ちょっと変った使い方になった我が家のエアコン。

扇風機は過酷な労働を強いられている。
エアコン本人は心外だろうな・・・ 

テーマサロンより

2005-06-28 10:48:08 | Weblog
介護犬ピンチ

こんな記事をみつけた。

たくさんある私の「やりたいこと」のひとつ。
引退した介護犬を引き取って、思う存分甘えさせてあげること。
以前は、宝くじに当たったらなんて思っていたけれど、
ボロ家に住めば、衰えてきた犬がどんな失敗をしても許せそう。
だったら、かなわぬ夢ではない。

一方、沖縄に暮らすのが夢でもある。
大型犬にとっては、沖縄の夏はきついかな。

それで、思いついたのが、床をタイル張りにすること。
エアコンはほんのちょっとだけにして、
冷たい床にベターっと横たわる姿を想像・・フフフッ 

私が16才のときから飼った犬は、18年生きた。
夜鳴き、徘徊、排泄介助など、かなり大変だった。
でも、それをやってあげようと思える幸せをくれたの。

ご主人様のために働いてきた介護犬。
甘えた経験は少ないけれど、きっと愛情はすぐに伝わるはず。

今はまだ無理だけど、運命の子よ待っていてね。
思いっきり甘やかしてあげるから!!

ペット暮らし

2005-06-28 08:38:11 | Weblog
とうとう見た!
鎌倉にいるのは知っていたけれど、ここまで来たか・・
飼いきれず、捨てられ野生化したアライグマを、家から少し離れたところで発見。

ここ数年のペットブームはすごい。
ペットショップに行くと、いったいどうやって育てるのだろう?
と不安になるような動物がたくさんいる。
以前、プレイリードッグを見つけ、飼いたいと思ったことがある。
しかし、待て。
私の知っているのは、「大自然の驚異」という映画の自然の姿。
仲良くなる自信はある。
でも、必要な栄養を与え、寝心地のいい場所を提供してあげるのは無理。
病気になっても、近所の病院では手に負えないだろう。
だから、やめた。

ペットに癒しを求めている人が多すぎる。
「ちょっと、違うわよ!!」と言ってあげたい。

ペットになった動物は、まずは、ご飯を食べたいから、寝るところがほしいから、ご機嫌をとったり、芸をする。
そして、ご主人様と遊びたくて、愛情が欲しくて、寄ってくようになる。
それに応えていると、信頼ができて、躾と言われるものができる。

この作業のうちに、人は純粋で素直な欲求と表現に気づき、もっと相手を知ろうと思い、ちょっと懐が広くなるのだと思う。
自分がいないとだめになってしまう存在をもって、自身の価値も少し上がる。

ちょっと余裕ができて、愛情の確認をし合えるようになると、まさに「愛し愛され生きるのさ」状態。
ウフフ・・幸せ 

犬育てで悩む人を見ると、大丈夫!と思う。
見て見ぬふりをする人を許せない。 

いつも歩く道で、食事と掃除の世話はしてもらっているが、散歩どころか、何の運動もさせてもらっていない猟犬がいる。
最近、仲間たちと声をかけ、たまにおやつもあげている。
勝手に「猟太」と名づけ、呼べばこちらを見るようになった。

そのリョウタの家が長期留守の様子。
犬舎には、バケツ1杯、洗面器2杯の水。いつもは、真夏でも1杯。
ご飯は?

おせっかいの血が騒ぎ出した・・・

今日は特別な日

2005-06-27 07:10:23 | Weblog
一人でいるのもいいし、家族と過すのもいい日。

今年は、趣向を変えて友達に遊びにきてもらう。
昼から、スパークリングワインを飲もうと思っている。

のんびり過すようになったら、意味のある日の迎え方も違ってきた。
今年は、とても楽しみでワクワクしている。
「飲む」こと以外の意味でもね・・・

落ち込んで、煮詰まっているときに、気にすることないよって言われてもだめ。
考えすぎって言われても、考えたいから放っておいて!と思う。
何かしらのきっかけで見たり、挑む方向が変わる。
犬の視線に合わせて寝転んで、何かみつけたときなんて、まさにその時。
たまに、拾い物までしちゃって、宝物になることもある。
自分で、変えようと思うと、大変でも、楽しい気分になる。

向き合うのは同じだが、やわらかに姿勢が変る。
大変なことには変りがない。
でも、必ず発見があるのだ。
辛いことや、面倒なことを避けないでいると、ちょっとした、感動、感謝もひとしお。
悩んだ末に、思い切って飛び込んだときに、ちょっとでもいいことがあれば、大感激。

「なぜ」って思ったことを放っておくと、忘れられる。
でも、思い切って、尋ねたり、それこそ、その中に飛び込んでしまう。
苦しんで外に出たとき吸った新鮮な空気はとても美味しい! 
私は、トンネルが苦手なので、本当にそう!!

このあいだもらった小冊子で、「無痛文明」というのを知った。
たしかに、今は、痛みを避ける手段がたくさん。
楽して逃げる手段はたくさん用意されているけれど、感動は少ない気がするなぁ・・
実験って楽しいと思うのだけど・・・

土曜日の仕事は、お金持ち相手のセールだった。
手にした袋に、数万する靴や、十万を超えるバッグをどんどん突っ込んでいる人たちを見て、なんだか、不思議な気分になった。
この人たちみたいな買い物はできないけれど、いい拾い物はたくさんしている気がした。

私がひそかにブタネコと名づけた、数万円のベネチアングラスの置物はとうとう売れなかった。
シッポを見るとリス、鼻先はブタ、耳と身体つきは太ったネコ。
作者はネコと題しているが、いろいろに見えてとてもかわいい。
手作りなので、ひとつひとつに表情があって、味がある。
その日の気分によって、名前を変えてあげたら楽しそう。
でも、「これじゃあ、何かわからないわね・・」と言う人がほとんどだった。
これが、有名な作家物だったら違っただろうな。
人目でわかるブランドのバッグを持ち、その類の靴をはく人を多くみた日だった。

拾い物については、たくさん話しがあるので、またいつか・・