魔女の気まぐれ

修行中の魔女と、愛犬メル、ピノのほんわかハッピーライフ!

久しぶりの賢者の一言

2007-11-28 17:43:16 | Weblog

疲れている人が多いようですね。
私の愛読書の主人公の少年のお母さんに慰めてもらいましょう。


「きっと、おまえを泣かせたのは哀れみでしょう。哀れみがなければ一人前の男とはいえないのよ。この世の痛みを思って泣いたことのない人は、人間として半人前なの。そしてね、この世から痛みが消えることはないのよ。でもそれが分っても、絶望する必要はないのよ。いい人間は痛みをなくそうと努力するの。愚かな人間は自分の痛み以外は、痛みが存在することに気付きもしない。そして、運悪くよこしまな人間は、どこへ行っても、傷口を広げたり痛みを撒き散らすようなことばかりするのよ。でも、どんな人にも罪はないのよ。だって、生まれてきたくて生まれる人はいないし、まっさらの状態で生まれる人もいないんですもの。人は人から生まれるんですからね。よこしまな人も、自分がよこしまなつもりはないと思うわ。運が悪いだけなのよ。」

          「ヒューマン・コメディ」ウィリアム・サローヤン より

時がたって

2007-11-17 14:52:25 | 病気のこと
前回、心理検査の結果で落ち込んでいた様子を書きましたが、
10日以上たった今、あ、そうだな・・程度になりました。

あんまり気分のいいものではないから、読み返したりはしませんけど・・・。

あの結果は、今後、何かがものすごく気になったときに、役にたちそうです。
あれだけ、私の思考傾向を指摘してくれたんですから。

標語でも作って、数箇所に貼っておこうかな?
そんな気分で思い返しています

心理検査

2007-11-05 13:56:19 | 病気のこと
入院中に行なった心理検査はたいした問題はないようなので、退院後に結果を教えてもらいました。

パズルしたり、絵を描いたり、文章書いたり、2日に渡ってみっちりやりましたよ。
臨床心理士さんと、個室で1対1、まるで犯罪者気分でした。



先日、やっと見せてもらったA4の用紙数枚に渡る結果を読み終えたときには、ゲッソリしてしていました。
検査も疲れたけどね。

予想の範囲を大きく超えていたわけでもないけれど、うれしくないことがたくさん書かれています。
どうしてこういう分析になるか丁寧に説明されているから、納得させられてしまう。

能力的には高い方なんだけど、人格が未熟なんだ。
良くとれば、感受性が高いお年ごろの子と一緒。内的世界も広いらしい。
しかし・・・
とりあえず、何と書いてあったかはナイショ。

抑えて、隠しているつもりの性格や考え方の傾向もバシバシ指摘してあるんですよ。
わかってはいたけれど、いざ文字になると、キツイです。

とにかく


 私って、人間的なバランス悪っ! ダメなヤツじゃん


数日、落ち込みました。


で、今は、ワンコとは対等程度かな・・・と毎日メルピノや近所のワンコたちと遊んでいます。


こんなんで、受け入れといえるかわからないけれど、今はそんな段階。

引きこもりになってないから、この調子でいいと主治医は言ってくれています。


あ、そうそう、大学病院での私の診断は「不安障害」でした。
脳の治療跡の影響も少しあって、こうなっているようです。


あ~、どうまとめていいのかわからなくなってきた・・・

とにかく、焦らないことにします。