「う」詰碁の答えです。
1図 まず黒1と逃げて捨石にします。
2図 一本道ですが・・・
3図 白1と打ってセキになります。
4図 横から見ると・・・・・
この中の白がうさぎに見えてくる
あのへんが前足であのあたりが耳・・・
2011年、明けましておめでとうございます。
さて、恒例となって参りました、文字詰碁「う」です。
黒先
カタカナの「ラ」と区別できるように創りました。
ぼくのポリシーとして、おめでたいときは「活か劫」の問題を創る
というのがありますが、今回は白も工夫してみました。
詰め上がりの最終形を横から見ると、白うさぎが見える・・・かも(笑)
本年もどうぞよろしく、お願い申し上げます
ついに決め手です。
前回は
↑ です。
1図 シボリを決めてしまうと、劫になってしまいます。そこで・・・
2図 黒3のツケが妙手です。白4を待って黒5と打てば、aとbが見合いで、
どちらかの白を取ることができます。
コメントでも、この図が出ていました。
これが正解です。
3図 白4の抵抗も黒11で団子石が取れます。
やっと正解に辿りつきました
忘れた頃にやってくる。
前回の答えの続きです。
a、b、c、dと候補を出したところでした。
1図 aとcは親戚ですね。この図はcです。
コメントにもありましたが1手目で5のコスミもこの図です。
白6、8が猛烈な粘りで劫になります。
aはこの図で8の左にアタリしていまっている理屈なので、ダメヅマリで黒取られです。

2図 bとあてると・・・
白4がシノギの妙手ですね。
黒5を待って、白6と出れば白生還です。

3図 というわけで、利きを保留して、dと打つのが筋です
白は前図のように2とコスムしかありませんが、
真ん中4子への利きを横目に睨みながら、辺の白石を追っていくのが正解コースです
白8まで進んだところで、決め手があります

***************
明日は対局です。碁聖戦予選C。
小山秀雄五段と対局します。
碁聖戦は今期から初段から全員打てるようになりました。(前は五段以上)
詰碁の決め手はまた次回
前回の答えの続きです。
a、b、c、dと候補を出したところでした。
1図 aとcは親戚ですね。この図はcです。
コメントにもありましたが1手目で5のコスミもこの図です。
白6、8が猛烈な粘りで劫になります。
aはこの図で8の左にアタリしていまっている理屈なので、ダメヅマリで黒取られです。

2図 bとあてると・・・
白4がシノギの妙手ですね。
黒5を待って、白6と出れば白生還です。

3図 というわけで、利きを保留して、dと打つのが筋です

白は前図のように2とコスムしかありませんが、
真ん中4子への利きを横目に睨みながら、辺の白石を追っていくのが正解コースです

白8まで進んだところで、決め手があります


***************
明日は対局です。碁聖戦予選C。
小山秀雄五段と対局します。
碁聖戦は今期から初段から全員打てるようになりました。(前は五段以上)
詰碁の決め手はまた次回

名人戦第4局の検討図から出来た問題の答えです。
1図 黒1~白4までのときに、黒5がメインの筋です。
2図 白も1とこちら側に打つのが良い手です。
黒aの所が空いているので、黒不利な1手寄せ劫が正解です。
(白3、5は実戦だったら劫材に使います。少しずつ損劫ですが・・)
3図 白2という抵抗もあります。
その時も同じ形に還元しますが、手順に注意が必要です
コメントでも正解が出ていましたね。
是非盤に並べて確認して下さい。
大分間が空いてしまいましたが詰碁の答えです。
1図 黒3のツギはどうか、検証してみます。7までは一本道でここで白はaかbか?

2図 白1(a)は黒2からビシビシ決められてしまいます。
黒8までとなると、黒が攻め合い勝ちです。

3図 白はbの方が最強です。
黒2とつぐのは、白5まで、セキになってしまいます。ご確認下さい。

4図 黒も2からシボルのが手筋です。
黒9までとなり、ここで選択問題にします。
a~dどれが良いでしょうか?
1図 黒3のツギはどうか、検証してみます。7までは一本道でここで白はaかbか?

2図 白1(a)は黒2からビシビシ決められてしまいます。
黒8までとなると、黒が攻め合い勝ちです。

3図 白はbの方が最強です。
黒2とつぐのは、白5まで、セキになってしまいます。ご確認下さい。

4図 黒も2からシボルのが手筋です。
黒9までとなり、ここで選択問題にします。
a~dどれが良いでしょうか?

右か左か、それが運命の分かれ道。
酷暑の中、連日の詰碁ネタで御座います。

1手目は決まっていますね。
問題は3手目。aかbか。
一方は栄光への道
。そしてもう一方はフェイク
こういう場面は碁を打っていると、よく遭遇します。
実は、日常でも、気付いてないうちに
この様な事はよくあるのではないかと思います。
小さな気付きを増やしていくことが、
幸せへの道だと信じています。
酷暑の中、連日の詰碁ネタで御座います。

1手目は決まっていますね。
問題は3手目。aかbか。
一方は栄光への道



こういう場面は碁を打っていると、よく遭遇します。
実は、日常でも、気付いてないうちに
この様な事はよくあるのではないかと思います。
小さな気付きを増やしていくことが、
幸せへの道だと信じています。
昨日の問題は
ちょっと難しいのでヒントです。
実は、最初に創ったときは、
このような形でした。

仲間内で出題してたところ、
ある日、河野臨九段が
「大橋君のあの問題だけど、あれだと答え(正解手順)が2つあるから、
カケツギをカタツギにした方がいいよ
」
と言われ、一瞬なんのことだか、戸惑いましたが
「(`@ω@´)なるほどッ。」
仰るとおりです。
これは大ヒントでしょうか
ちょっと難しいのでヒントです。
実は、最初に創ったときは、
このような形でした。

仲間内で出題してたところ、
ある日、河野臨九段が
「大橋君のあの問題だけど、あれだと答え(正解手順)が2つあるから、
カケツギをカタツギにした方がいいよ

と言われ、一瞬なんのことだか、戸惑いましたが
「(`@ω@´)なるほどッ。」
仰るとおりです。
これは大ヒントでしょうか
