お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

害虫と闘う…都会っ子は怖がり?

2020-05-31 | 今日の花たち
わたしのささやかなプランター花壇に
来て欲しくないヤツが現れました。
姿は見えないけど、
食べた後がヤツそのものなのです。

その辺をうろついてる分にはどうでもいいのですが、
ウチのマリーゴールドを食べ始めたので
退治してやる!とばかりに農薬を買いました。

農薬と言っても化学薬品はなるべく避けたい。
その後の手入れの時にビクビクしたくない。
(農薬の怖さは田舎育ちなので良く知ってるし、
両親は家庭農園では全く使わなかった)

そこで乳酸を使ったナメクジ退治薬。
雨が降っても2週間程度効くらしい。

スプレーで広範囲に撒けるし、
切り替えて水鉄砲のようにピンポイントにもできる。
買って帰って家に入る前に撒きました。

そのスプレーを持って家に入ったわたしを見た次男。

「なにそれ?ナメクジ?出たの?」
「ヤダヤダ!怖い!玄関前にいたらどうする?」
挙句、
「怖くて外に出られない!」

奴は玄関前のコンクリートの階段になんか出ないし、
いたとしても超低速なんだから跨げばいいし、
別に向こうから襲ってくるわけじゃないし。

と、なだめても怖がるばかり。

なんだかなぁ。

こんなモヤシっ子に育てた覚えはないんだけど
次男はコバエ以上のサイズには立ち向かえない。
洗濯物に小さな羽虫が止まっていたら
「洗い直して〜」と言ってくる。
買ったキャベツに青虫が居たら
「お願い見せないで!」と泣き顔。
田舎育ちのわたしには理解できない怖がり方。

そんなこと言ってたら
登下校もできないし、
写生大会にも参加できないし、
学校の花壇の世話もできないし、
飼っているウサギの世話も無理、
雑草のない校庭以外では遊べない。

わたしは父と仲違いして
10年以上実家に帰っていないのですが
時々でも帰っていたらこんなにならなかったかな?
両親は家庭農園に連れて行って
収穫の喜びを味あわせたでしょうし、
庭の木々にはいろんな生き物がいたし。

そのいろんな生き物が苦手なわたしでも、
別に怖いんじゃなくて不愉快なだけ。

長男はしょっちゅう連れて行かれてたので
たぶん今でも大丈夫だと思います。

今のところ花の水やりは彼に頼んでないけど、
この怖がり方だと
上から水を撒くのもイヤ!って言われそう。





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