お気楽な日々

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サルナート観光・ダメーク・ストゥーパ

2015年03月17日 11時00分11秒 | 日記
帰国してから眠くて眠くてたった3時間半の時差なのに。。。と、ふと今日、この眠さは。。。花粉症の薬を飲んでるからでは?と思った。笑

おそらく薬の中の抗ヒスタミンが眠気を誘うので猛烈に眠いのだろう。これで納得。

ここから人生を変える街、ベナレス観光の話となる。

ベナレス(バラナシ)はヒンドゥー教、仏教の一大聖地。

自分がこれまで親しんでいた価値観が根本から危うくなってしまうような体験を、ベナレス(バラナシ、バナーラス、ワーラーナシー、ヴァラーナスィー)で多くの人が体験するだろう。

それはベナレスに行って自分自身で感じ考えなければ伝わらない、そういう種類のものだと思う。

今回の旅行では今迄すっかり忘れていた事や、こういう事なのか。。。と色々な意味で考える機会をもらった旅となったことは間違いない。

考古学博物館、シルク店に立ち寄った後の観光はダメークストゥーパ寺院 。


このサールナートは仏教の代表的な聖地でブッダ(釈迦)が始めて説法をしたところ。

具体的には、釈迦が菩提樹下で悟りを開いた後、ヴァーラーナスィー(波羅奈国)のサールナート(仙人堕処)鹿野苑(施鹿林)で元の5人の修行仲間(五比丘)に初めて仏教の教義を説いた出来事を指す。

当初は誰も耳を傾ける者がなく、鹿を相手に法を説いたとする経典もある

サールナートはバラナシから約10kmはなれたところに位置する。

ストゥーパは日本に影響を与えて、奈良の五重塔などの起源はこのインドのストゥーパといわれている。

ストゥーパというのは仏舎利塔のことだが、そのまま卒塔婆という語に置き換えられて日本でも寺用語で使用されてもいる

中に釈迦の骨(舎利)が納められているために、仏舎利塔という。


ここではあちらこちらで熱心にお経をあげたり話を聞いたりしている姿が見られた。


次回へ続く