ホテルからバスで30分ほど、恐山につきました
朝早いせいか、駐車場もガラガラです
専門のガイドさんが案内してくれました
まず目に入ったのは三途の川と太鼓橋
そして宇曽利湖 澄み渡っていてとてもきれいです
前回来たときは恐山全体が灰色で暗い感じでした 今日とても明るく感じるのは晴天のせいかな?
旗や幟があるのは例大祭だからだそうですが、22日の山主山上式は中止だそうです
『イタコの口寄せ』の看板がありましたが、現在イタコさんは一人のみ
お客の姿は見えましたが、中は覗けません
昔は大勢いて、例大祭にはテントがずらっとならんだそうです
今は社会保障もあってつら~い修行をしてイタコになる人はいないんだそうです
(イタコさんの様子を見たかったので残念!)
山全体が活火山なので硫黄のにおいがかなりしますが、昔はいたるところから
硫黄が噴き出していたけど今は殆どありません
温泉も3ヶ所あり、宿坊もあるそうです
ガイドさんによれば、今は硫黄があまり噴き出さなくなって、周囲に緑の木々が増えたとか
大分景色が変わったといわれて腑に落ちました
八角円堂 亡くなった方の衣類や靴、カバンなどがぎっしりおさめらています
いっぱいになったらお焚き上げされるそうです
極楽浜の前には『東日本大震災供養塔』
白い砂浜と透き通った湖が美しい
硫黄の色が見えますが、煙は見えません
ほぼ一周して、40分くらいだったかな?
以前は三大霊場の高野山・比叡山とかなり雰囲気が違う・・と思いましたが
今回はガイドさんの案内で得心がいくことができました
次は大間に向かいます