goo blog サービス終了のお知らせ 

旅の想い出

旅の記録 & 今はもっぱら忘備録です

若草山焼き

2018-01-28 | 奈良 散策

奈良に縁ができて40数年 あちらこちら見て廻ったけれど、まだ若草山焼きは見たことがありません

奈良へ向かう途中の道からもなら公園からも見える若草山

ドライブウェイを走って若草山の上から東大寺を見おろしたこともありました


この1週間は日本国中が震えあがるほどの寒さにみまわれ、それでなくとも底冷えのする奈良の夜

迷いましたがそれでも来年行けるという保証はなく、『行ける時に行きたい所に行こう!』と・・・

幸い奈良公園には雪はありませんでした

6時15分から花火の打ち上げ、30分から山焼きが始まりました

 奈良市観光協会WEBより

自分ではうまく撮れないのでもっぱら見るだけ さすがプロがとるのはすごいです

2018.1.27ウェザーニュースより

雲も風もなくとても美しく燃え上がる炎 18万人もの人出があったそうな

 

山焼きの起源は江戸時代、若草山にある鶯塚古墳の霊魂を鎮めるために行われたなどの諸説があり

現在は先人を慰霊し、世界平和を祈る行事として定着しているそうです

 

 


奈良☆飛鳥寺

2018-01-13 | 奈良 散策

今年初の奈良での寄り道は明日香の飛鳥寺

昨年、『百寺巡礼』で見て『奈良のお寺もあちこち行ったけど、飛鳥寺はまだ行ってない!』と気づいて。

明日香の石舞台周辺は子供たちが小さいころに来た覚えがあります。

最近では吉野山方面に行くときと、談山神社の帰りに通ったり・・・はしましたが、いつかゆっくり

再訪したいと思っていました。

 

雪の降りしきる中、日本最古の飛鳥寺。一歩足を踏み入れた途端『なんかいい雰囲気だな~』と感じました。不思議な感覚です。

         飛鳥大仏  右隣に阿弥陀如来坐像 左隣には聖徳太子孝養像

 

  

日本最古のお寺で元々は壮大な伽藍であったが落雷などの火事で焼失してしまい、大仏さんだけが残って長い間野ざらしだったそうです。

そのせいかお顔には疵がいっぱい、2年前の調査で飛鳥時代の青銅だとわかり当初のままだと証明されたとか。


大抵のお寺は堂内は撮影禁止ですが、ここはOK。焼失してしまい、唯一今に残る飛鳥大仏を広く知って

もらいたいということでOKなのだそうです。

奈良の大抵のお寺は説明はテープを回して行うことが多いのですが、個々に説明をしてくださいました。

 

 

 

 

 曽我入鹿の首塚がありました。

飛鳥時代の政治の中心地だったとは思えないほど、今は畑や民家に囲まれた静かな里です。

 

すぐ近くの飛鳥座神社によってみました。

 

 

古民家が並ぶ通りにあるカフェでランチしました

 

 

地元産の野菜がたっぷり  ならやまコーヒーとデザート 味もボリュームも満点


歩いていたら見覚えのある光景が・・・テレビで見た岡本寺です。

その先に岡寺の塔が見えていましたが、長~い坂道が続くのと時間切れでまたの機会にということになりました。

明日香は車で通り過ぎるとほんの一瞬ですが、歩いてまたは自転車で廻りたい魅力あるところです。

 


晩秋・奈良の正暦寺

2017-12-03 | 奈良 散策

奈良の帰りに紅葉で有名な正暦寺に寄ってみました

今年の5月に新緑を見に寄った寺でその時の記事はこちら

山の中の小さな寺なのに観光バスでツアーの人たちも来ていました

秋の特別公開中で福寿院と本殿に入ってみました

 

庭は写真OKですが、仏様はNGです  

 ナンテンの木が多いですね

 

1180(治承4)年、平重衡の南都焼き討ちの際、その類焼を受け、全山全焼、寺領は没収され一時は廃墟と化します。

その後、1218(建保6)年、興福寺一乗院大乗院住職信円僧正(関白藤原忠通の子)が、法相宗の学問所として再興して、

昔に勝る隆盛を極めました。また、13世紀初め(建暦年間)の頃に、蓮光法師(法然上人の弟子)がこの地に草庵(本殿を

安養院・別殿を迎接院)を結び、浄土門の法灯を掲げたこともありました。江戸時代以降は衰退し、ほとんどの堂塔・伽藍は失われました。

現在では、福寿院客殿本堂・鐘楼を残すのみとなっています

本殿には薬師如来像などが今だけ公開されています 

本堂内では撮れませんが、外から

12月になってしまい、紅葉真っ盛りとはいきませんでしたが、今年は10月まで高温多雨の日が続き

我が地方も、京都も「鮮やかな紅葉」とはいかなかったような・・・

 

今年の秋も終わってしまいました

Comments (2)

奈良・曽爾高原

2017-10-29 | 奈良 散策

2週続きの台風襲来で雨ばかりの日々

その合間の晴れた2日間、たまたま奈良に行く用事があり帰りにすすきで有名な曽爾高に寄ってみました

鳥の巣箱?かと思ったら散策路の灯りのようです

 遠くばかり見て気づかなかったけど、足元にはかわいい花が・・・

雨の影響でお亀池もあふれ、散策路も一部ぬかるんで通行止め

秋の晴れた日の良い気分転換になりました

 

 

 

 


奈良・今井町☆街歩き

2017-08-19 | 奈良 散策

奈良に「介護」のため通うようになって1年半  この3か月ほどは月1~2回ほど通ってます

東名阪道・名阪国道を車でいくのが殆どですが、3回に1回は渋滞にあいます。

高速バスも利用しますが1度は渋滞にはまり1時間くらい遅れ、ある時は前もって渋滞がわかってうまく迂回して滋賀県の山中を走り、時間通り奈良に着いた時は驚きました。

そして最近はよく近鉄電車を利用します。大阪難波行きのアーバンライナーに乗れば、大和八木駅で1度乗り換えるだけでよく早くて時間通りなのでとても楽です。

 

たまたま見てたテレビで奈良の今井町の古い町並が写っていました。大和八木駅から歩いてすぐ・・・というので途中下車して行ってみました。

飛鳥川の赤い蘇武橋を渡ると昔からの町並

今井町の歴史はこちらから


 

  

伊勢と京都・奈良、吉野、大阪の堺の真ん中、交通の要所でもあり歴史のある町

まずは交流センター華甍へ 町の歴史ビデオをみて地図をもらって街歩き

明治36年(1903年)建設

 戦国時代には織田信長と戦った町

称念寺 元々今井町は称念寺の境内町として発達したとか。現在は改修中

 太閤秀吉の吉野山桜見物の際の本陣となった屋敷

 

 

 

 

大きな蔵を持った商家が重要文化財として数軒点在しています

 

 

ランチをとったカフェ。古民家を改装して町並みに溶け込んでいて、すぐにはカフェと気づきませんでした

暑い中でしたが2時間ほど街歩きを楽しみました