南極観測船「宗谷」は昭和31年に初代観測船となり、第1~6次迄活躍。
その後、昭和38年、1963年からは海上保安庁巡視船となり、昭和54年、1979年からは
ここで係留展示となったとパンフレットに書かれております。
宗谷の年齢は79才だそうです。
昨日いつもの同級生仲間3人でここに来ましたが、79才と聞いて
3人同時に近い!!と。少し先輩の宗谷にぐんと親近感が湧きました。
新橋から「ゆりかもめ」に乗って「船の科学館駅」で下車
左にフジテレビを見て
船の科学館は施設が老朽化、今は閉館になってるとのことで
そのまま宗谷に向かいます
どんぐりが沢山落ちてる階段を下りて行って
見学料は無料ですが維持協力の形で気持ちを入れる箱が受付に置いてありますから
気持ち入れて上がっていきます。
まず船首
船の科学館と宗谷の間に2020年のオリンピックに向けて橋や道路が建設中
宗谷はぐぐっとここまで横に移動したそうです。
船室の見学始まりました。
ギョツと驚きましたが、人形です。一番上の機関長の室
船外での作業着
壁にこのようなメッセージが
船内は冷房がありませんでしたから赤道直下を通過するときなどとても
暑かったようです
調理室 とっても大きなザルや中華鍋などありました
一度外に出ます。船尾にプロペラが船尾から外されて展示されてました
1階下の階にもずらっと隊員の部屋がありました。
宗谷とタロ、ジロのことはあまりに有名ですが、
はじめて南極に行った猫がいたとは!初めて知りました。
三毛猫ので名前は「タケシ」君。
治療室 虫垂炎程度の手術は出来たそうです
操舵室
宗谷のすごいとこ!
62度に傾いても戻る!!帰国中に暴風圏に入った時に船は62度傾いたそうですが
戻ったそうです。
船がとてもきれいなので驚いてましたが、丁度ペンキを塗ってる方がいました。

作業の手を止めてこの船がどんなに運が強かったかをお話ししてくれました。
引揚者を乗せて帰国中に機銃掃射を浴びても無事、魚雷が当たっても不発。など
いろいろと例をあげて。いやあ!ありがとうございました。
このスクリューは青函連絡船「羊蹄丸」の。
船体の色はかなり明るく塗られてます。
何時までもこうして元気でいて欲しいです。
ここでがらっと変わって
次に訪れた「日本科学未来館」でのこと
まあ!なんと丁度NHKの夕方の6時過ぎからの番組のアナウンサー、名前は
覚えてませんが、なにやら録ってるところでした。すぐあとでこのひ27日に
放送されるとわかりまして、帰宅してから観ることが出来ました。
明日未來館のことは載せます。