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おーちゃんの楽しいブログタイム♪

おーちゃんの写真日記。

尾瀬ヶ原を歩く ①

2014-08-09 20:48:40 | 尾瀬
8月7日、8日 尾瀬ヶ原を歩いて来ました

沼田駅からバスに乗りここで又、小さなバスに乗り換えです。

新幹線上毛高原駅からでもバスが沼田を経由して来ますがこの日は

高崎まで新幹線、乗り換えてとことこと上越線。沼田駅下車です。

戸倉の鳩待峠へのバス連絡所。



お洒落な傘の日除け  2年前の至仏山登山の時はなかったような気がします。




30分そこそこで鳩待峠に着きました。10時45分でした。


どどっと貸切バスから若者の団体。後で尾瀬ヶ原で話をする機会があり、
小中学校の新先生がたの研修だと分かりました。



今回は歩く距離やそのほかのこと、テレビで見た「白い虹」にも惹かれて
竜宮小屋に予約を入れたのですが、この頃はキスゲの花も終り、閑散期に
入るということでした。アラ!ひとの少ない尾瀬って!私達だけ?てなことは
ないだろうけど、さみしいのもなって心配したのです。実際バスの乗客も我々4人と
後中年の男性ひとりだけでしたから。が、峠に来れば、なになに、こんなに沢山の。
ほかにもいて、一安心。


さあ尾瀬ヶ原へ

1600mから1400mの原へ約200m下って行きます。
この下りが膝が悪い私には怖い所です。
慎重に一歩一歩と下って行きました






これからは山の鼻まで小さな花を載せます。
水芭蕉やニッコウキスゲは終わりましたが、山にはいつもなんらかの花が
あるもんです。
⑥ ハナニガナ



オオバタケシマラン



下りはじめの頃は、以前には無かった石畳のような道が続き、ちょっと歩きにくかった
のですが、木道になってほっと。




カニコウモリ (カメラの設定、チェックしなかったら、白くなり過ぎてました)




新しく木の階段が出来てました。




⑪ ノリウツギ





⑬サンカヨウの実



ミズバショウの花後は大きな葉
この辺りは熊が近くにいることもある?のか鐘を鳴らすようにと
ありましたので、カンカンカンと3回調子よく鳴らしました。



帰りに撮ったのですが




コオニユリ
この花はまた後で登場します。



マルバダケブキ



⑱ オオバセンキュウ?



⑳ カラマツソウ


似てるけど違う花の様な
21 カラマツソウ


木道脇のこれもオオバセンキュウ?葉をしっかり撮っとくことだなぁ。
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3,3キロの下りを1時間20分で尾瀬ヶ原の入り口、山の鼻に到着 12時35分です。
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今回は沢山の歩荷(ボッカ)さんと木道ですれ違いました。
あのガスボンベをこれから担いで上がるんでしょうか。
さっきまで見てた「アド街」に登場した歩荷さんにもこの日木道で
すれ違いました。大きな荷物を背負ってるんですが、こんにちはと挨拶
しましたら、にっこりと返してくれました。以前にテレビでお見かけした
ことがあるなあと、思いました。そうしたら今日も出てました!。

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沢山載せました。また続きはあす以降に。よろしくお付き合いくださいませ

追記で花の名前を書きこみました。北割さんと山小屋さんに教えていただきました。
今後も不明がありましたら教えてくださいませ。お願いいたします。














尾瀬の山野草いろいろ

2007-08-05 21:18:21 | 尾瀬
葉っぱものが多いので地味ですがします。
名前が分からないのもあります。

新芽の小さいがちゃんと形になってるとこが可愛い





池塘のヒツジグサをバックに1本!アオヤギソウです





カラマツソウ





ナツトウダイ





弥四郎小屋の別館の前で、大きなフキです















オタカラコウが数本たってます





ヤマブキショウマ (花名は横浜のおーちゃんが教えてくださいました



 なお、三本杉と今まで言ってきましたが、三本カラマツが正しいそうです。

           ではまた~

尾瀬2日目の③

2007-08-04 22:20:17 | 尾瀬
昨日は写真が出ませんでしたので、今日出します。

おにぎりを食べた所から撮りました。





赤い帽子の小学生の列
老若男女OKの尾瀬です。





初めての尾瀬ではここ長蔵小屋に泊まりました。
反対側の2階の窓から沢山の飛び交うツバメを見たことを思い出しました。





小屋の丁度正面に水がどんどん流れ出てますので、ペットボトルに
補充しました。美味しいです。
その横の笹の中に咲いてたヒメサユリ






キスゲ  今年はちょっと少ないそうで。






ビジターセンターや長蔵小屋のあるところを離れる時から、
雨が再び降ってきました。それもかなり本降りの雨です
有名な3本杉が雨に煙って見えます。






キスゲがまるでお見送りをしてくれてるようです
この木道にペタンと登山靴が底が貼り付いてました。ありゃ~
昨年はげた靴のこと思い出します。





尾瀬沼から沼山峠まで全部木道になってました。
以前は雨でえぐれて歩きにくかった山道のところも
すっかり木道になり楽なもんです。
しかし、上りはやっぱりきついです。





1時間ちょっと頑張って無事に沼山峠のバス乗り場に到着!
無情の雨はまだ降ってます。こんなことはじめて。
ここで、全歩行距離 
1日目 9.1キロ 2日目 約11.1キロ 計 約20.2キロでした




とても不思議、峠を離れてものの数分も経たぬというのに青空です。
うそのように晴れた山里をバスが走ること2時間10分、会津高原駅に着きました。

これ何でしょう





あはぁ 電話ボックスでした。
晴れると写真も一気にきれいに撮れてます。ほんとの駅舎は
この建物の右にちょこっとあるんです。
切符を買ってのんびりしてると後であわてます。




 のんびり野岩鉄道と東武線で帰りました。今年は縦走しました


 今日は、はとバスに乗りました。また明日



OZE2日目の③のつもりが!

2007-08-03 17:26:04 | 尾瀬
尾瀬ヶ原の弥四郎小屋に泊まった翌朝のこと、友達が夕べ変な夢を見たというのです。
「原を歩いてると突然池塘に入ってて、ありゃ!大変、ザック背負ってるから重みでずんずん水の中に入っていくか~と思ってると、急に辺りが真っ白になって、今度は目の前にモンサンミッシェルが見えてた」夢はそこで終わったらしいが、なんてまあ、尾瀬に来て尾瀬の夢をみるなんて、あまりにぴったりで可笑しくなりながら、これは今日は原を歩かない方がいいかも、なんて思ったのです。ちなみに友達はそのモンサン・・には行ったこともないんです。
実際に原を歩かずに、キスゲを見ようと沼へ抜けて来たので、池塘には落ちることもなく無事に歩けました
追加として、これが又、とんでもなく可笑しな話ですが、私が、寝入ってすぐに「ワァー」と叫んだというのです。友達が池塘に落ちた夢でも見たとしたら、すごい夢の予知夢!あ~紛らわしいですね。でも、私は全然覚えてないんです。恥ずかしい 


パソコンの不具合で写真が出せませんので、今日はここで終わりにします。

明日はカナダの女性のAちゃん姉妹と夏向きのものを見に出かけてきます。
妹さんは初来日なので会うのは初めてです。さ~て日本語通じるでしょうか


   では残念ながら今日はこれで





OZE2日目の②

2007-08-01 12:00:55 | 尾瀬
沼尻を離れてこの日は尾瀬沼を左回り。沼を右に見て歩くコース。
右回りすると三平峠の下は燧ケ岳の姿を見る絶好の所なのですが、雲で山が隠れてますから、時間の短く歩きやすいほうを選びました。

尾瀬沼が木々越しに見えます。






林の中に1本キスゲ






大きな壁のようにあるのは倒れた木の株






上の方には新芽か他の芽が育ってる






ゴゼンタチバナ







おっとっと! ここで私はちょっと横滑りして、ヒヤリとしました






燧ケ岳に登るルートの1つ、長英新道の標識があり、ここから4.5キロとありました。
これを見ると私たちは原から6.5キロ歩いてます。この時10時35分でしたから。3時間10分歩いてます。脱線して、うちのひとをやきもきさせてる割にはいいタイムかも

あと800m!長蔵小屋やビジターセンターまで。
このようにキロ数が分かりますと、とても良いです。






大きなこめつがの木






出ました~大江湿原です。
三本杉が目の前に、そして一面のキスゲ
そして何よりもこの時晴れたのです。眩しいくらい!!
写真は熱?でぼ~つとなってます。ほんとに晴れたというのに、この写真はなんてはっきりしてないのでしょう。









我々3人は三本杉の向こうに見える川岸にあるベンチで足をブラブラさせながらご機嫌でおにぎりを食べました。もうずっと晴れが続くと信じて

ここで猿研さんからも訊ねられましたので標高を記しておきます。
ひらりんさんのホームページの尾瀬の地図からそのままうつしてます。

鳩待峠   1591m
尾瀬ヶ原  1409m
尾瀬沼   1665m
沼山峠   1764m

それと、尾瀬と東京電力の関係ですが、持ち帰った「尾瀬 入山にあたって」というパンフレットをよく見ましたら、こう記してありました。
「東京電力は尾瀬の土地の約7割を所有しており、長年その自然保護に取り組んでおります」
ということです。このパンフは鳩待峠から山の鼻に下りる所においてありました。

              ではまた


OZE2日目の①

2007-07-31 14:34:38 | 尾瀬
あんまり続くので、尾瀬をOZEに変えて気分転換!ハハ

これは原のキンコウカ  周りに咲いてる白い花は可愛いね。
白い花は「ミカヅキグサ」と判明!一緒に行った友達が調べてくれました





頼んでたおにぎりをもらって7時半に弥四郎小屋出発

白砂峠を越えて、尾瀬沼目指す。
早朝はやんでたのに雨が歩き始めてすぐに降り出した
こんな雨じゃクマも出ないわなんて言ったりして。もっともクマはヨッピ橋と
牛首の間あたりで目撃されたってことだから、このあたりは大丈夫よ






水芭蕉の花の後






1時間半森の中を歩き、出ました~白砂湿原 沼尻(尾瀬沼の端っこ)は近い
ミツガシワの花の後 中に種がついてるのもあります。






雨の輪が出来てます。 カメラ濡れるよね、早いとこ撮ろう






ここで探してたサワランを見つける!
友達とおおいに喜び撮ろうとするが、ちっちゃな花は微妙に揺れる。
持っててあげるよと手でつかんでる所に通りかかったおじさん2人、
なんて花?と訊ねられましたので「サワラン」と教えますと、ふ~ん
なんも知らんのでね、と言い、その後にっと笑って「サワランデネ」ですって。






な~んだ






コバイケイソウの葉でした。







見晴の小屋を出発して2時間弱、沼尻の休憩所です。雨もあがりました。
ここの有料トイレは200円、他のトイレはチップとして100円入れます。





尾瀬沼







再び、サワランを見つけました~ うれしい











今度はよく撮れました。サワランはアサヒランとも言われます。


  ではまたね、もうすぐ終わりますから





尾瀬1日目の④

2007-07-30 18:00:16 | 尾瀬
鳩待峠を出発して3時間経ちました。
尾瀬ヶ原のビューポイント「下の大堀」が目の前です。
白樺の木が目印ですね

ヤマドリゼンマイの向こうです






さて、ビューポイントに着きましたが、今年は残念!
正面に堂々のはずの至仏山の写真は撮れません。





下の大堀から少し進むと「竜宮小屋」あります。ここに泊まれば
燧ケ岳と至仏山の雄姿を思う存分撮るとことが出来ますね。しかし
今年は8月から1ヶ月間はお休みだそうです。

竜宮小屋を過ぎて川を渡ってすぐに、丁度木道の取替え工事を見ることが
出来ました。






これまでの台木





「見晴」とは山小屋の集中してある、原の突き当たりの所です。
あと、1400m歩くと到着!!
ここで、休憩をとってる工事の方たちとちょっとお話をしました。
翌朝のこと、小屋を出て歩き始めた所に、親方らしき昨日の方とばったり再会、うれしかったです。尾瀬沼から帰ると言いますと、三条の滝を見て行けばと勧められて、もう行ったことがあります、なんて自慢したりしてお互いの今日の行程など話たのでした。






今度の木道ははめこみ式に作られてますね。これは助かります。
普通につないでるとちょっとした段差が出来て、うっかりすると、足をぎくつとしたり、転びそうになったりするんです。





材木はヘリコプターで下ろします。






ミズギボウシ 
コバギボウシではないかの声もあり




ミズチドリ




山小屋が!目の前です。泊まったのは、丁度正面の「弥四郎小屋」です。
これで5回目の尾瀬ですが、泊まった山小屋はみな違っててまして、いろんな所に
泊まってみようという興味本位が先に立ってます。
12時20分に峠をスタート、9.1キロ歩いて16時20分にゴールしました。
地図上の所要時間は3時間です。休憩、撮影、個人差で1時間オーバー






弥四郎小屋では建て増しされた方に泊まったのですが、りっぱな洗面台に驚きました。山小屋といえばステンレスの、長い昔からよくある洗面所でしたから。
これは気持ちが良いです



お風呂は広い浴槽、最後のほうだったので、少々お湯はにごってるかな、でもシャワーがありますから、さっぱりと気持ち良くなりました。
夜は7時半に就寝!屋根を打つ雨音が激しくなってました。1日目終わります


そう!!「ショウキラン」のことですが、図鑑をよく読みましたら、地下茎を這って分岐する為、毎年咲く場所が違うそうです。私は同じ所にと言いましたがちょっと離れて咲いたのです。すみません。

               ではまた

尾瀬1日目の③

2007-07-29 17:03:35 | 尾瀬
オニシモツケが群れて咲いてた





?だろ、まるでカタツムリの角!





トキソウ 今回は沢山見ました

















             ネ!すごいでしょ



ワレモコウだと思う





午後2時過ぎて、追い越す人もいなくなり、山の鼻方向に向かう人も殆ど来なくなって、何となく心細く、ひと恋しい気持ちになってるところに、あ!向こうから来てるよ~と喜ぶ





近づけばポッカさんでした。黙々と歩いてます。
荷の殆どが、空き缶ですね。

山の鼻のビジターセンターの所では若い女性のポッカさんがいました。
それも細身の方で、驚きました。



    ではまた明日、なかなか2日目になりません

尾瀬1日目の①

2007-07-27 21:27:03 | 尾瀬
25日、26日と尾瀬を歩いてきました。
簡単に順番に写真を出していきます。

の予想を覆す天気になりました、それに加えて
私のカメラ扱いの下手なのが重なり、良く撮れたのはありません

沼田駅下車、バスを乗り継いで鳩待峠に着きます。お昼ごはんを
すませて、尾瀬ヶ原に下っていきます。





では、行ってきます、ハハ




くだり始めて早速、2年前はギンリョウソウを見られたあたりなのですが。
サンカヨウの実、もっと紫になると食べられるそうです。





エンレイソウも花は終わってました






新しく取り替えられた木道





年号が押してあります。東電のマークと平成19年。






もうすぐに山の鼻のところで、ショウキランです。
この花はなんと2年前と同じところに咲いてました。
このあたりだったと探してたら、ちゃんと木道のすぐわきに
ひとつだけでぽつんと咲いているんです。感動






山の鼻のベンチでひと休みしました。

歩きはじめて、山の鼻小屋を過ぎたあたりで
ほんとによく見かけるシーンです。アザミと蝶





ヤマオダマキはあまり見かけません



      今日はこれで、又続きます。では