きりんのひとりごと

日々ぼそぼそと・・・ときに赤裸々に・・・
日々の記録です

たとえ馬鹿を見ても

2012-10-16 00:27:54 | おしごと系のはなし

正直者は馬鹿を見る、という。

以前先輩は言った。
「(仕事が)できる人ほど、損をするよ。
だから、頑張りすぎない方がいいよ。」

確かにたま~に、仕事へのモチベーションと能力が明らかに違うのに、
同じお給料しかもらえないのか、と思うこともある。
信頼してもらっているのは嬉しいけど、任される仕事量が多いと思うときもある。

さぼろうと思えばいくらでもさぼれる。
必要とされること以上のことは気がついても手をつけず、
周りのレベルに合わせることはいとも容易い。

だけどそれでは自分に何も残らない。
お給料を得るためだけに仕事をしているわけではなく、
仕事を通して、誰かの役に立てる範囲を広げたいし、
昨日より今日、今日より明日と、自分を少しでも成長させたい。

それでも、仕事に体も心も支配されたくなくて今の仕事を選んだ。
採用の仕事をしているときは、社外でも仕事のことを考えていたし、休日でも電話やメールが鳴った。

ほどほどに自分を伸ばすことができて、社を離れれば自由でいられる仕事。
少し退屈に思えるくらいがちょうどいいのかもしれない、と最近思う。

もちろん、手を抜いたりしないし、今後も真摯に向き合っていく。
頑張っている姿もさぼっている姿も、誰かが見ている、とかじゃない。
損とか得とかそういうことでもない。

結局は、自分で省みたときに、きちんとできたかできなかったか、なのだと思う。
もし他者に評価されなかったとしたら、それは見てもらえていないということではなく、
できていなかった、もしくはやらなかったことがあるということ。

真面目で、堅くて、つまらなくて、結構。
恥じることのない仕事をしようと思う。

たくさん仕事をやらせてもらえるということは、
それだけ成長の機会を増やしてもらっているということ。

正直者じゃないから、馬鹿は見ないし、仕事をして損をすることなんてない。
わたしはわたしのやり方で、これからも進んでいこう。

そして、仕事以外の楽しみをたくさん見つけて味わおう。

ちょっとね、迷いが生じていたのだけれど、わたしはわたしのままで!!
頑張っていればいいことがある♪
今日いただいた果報については、また改めて書くと思います~。

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