朝日新聞社が毎年発行している「いい病院」の2008年度版を、ペラペラと見ていたら、中にジャーナリストの鳥越さんと医師の対談があり、その中で鳥越さんが「ムンテラ」のことを質問していました。
ムンテラは、Mund Therapie(ムント・テラピー)というドイツ語の略で、Mundは口を、Therapieは治療を意味するそうです。
ってことは、ムンテラは、ただ説明をするのではなく、患者の不安を和らげる説明じゃなくちゃならないなわけですよね。
テラピー(治療)じゃなくちゃならないわけでございます。
医療者さんはこのことを正しく理解してお使いになられているのだろうか?と素朴な疑問を持ちました。
いつも不安な状態で過ごしている患者に、医師のムンテラにより安心感を得られる、ってことが目的ってことですが、そうなると、リスク説明はあまりされない(しない)性質のものなのかもしれませんね。
ってことで、インフォームドコンセント(IC)という言葉が、近年に登場してきたのではないか…?と思いました。
「説明と同意」と訳されることが多いようですが、これは医師が「説明をして同意をえること」と誤解されてるんじゃないか・・・?って思ったりします。
同意するかどうかは患者の問題で、同意を得るために説明するってのは、ちょっと違うと思います。
ムンテラは日々あってほしい。
ICを行ったからといって、決して不要なものではない…と思いますが、先生方はお忙しい。
「言葉での治療なんてしてらんないよ~」と思われてしまうかも知れませんね。
でも、普通の会話がムンテラになっている先生もいますよね?
先生との会話も治療のひとつなんだと思ったら、言葉選びにも慎重になっていただけるのかな?
それとも診療報酬のないものには、そんなのカンケーない!って言われちゃうのかな。。。
今日も気まぐれな独り言でした。。。
ムンテラは、Mund Therapie(ムント・テラピー)というドイツ語の略で、Mundは口を、Therapieは治療を意味するそうです。
ってことは、ムンテラは、ただ説明をするのではなく、患者の不安を和らげる説明じゃなくちゃならないなわけですよね。
テラピー(治療)じゃなくちゃならないわけでございます。
医療者さんはこのことを正しく理解してお使いになられているのだろうか?と素朴な疑問を持ちました。
いつも不安な状態で過ごしている患者に、医師のムンテラにより安心感を得られる、ってことが目的ってことですが、そうなると、リスク説明はあまりされない(しない)性質のものなのかもしれませんね。
ってことで、インフォームドコンセント(IC)という言葉が、近年に登場してきたのではないか…?と思いました。
「説明と同意」と訳されることが多いようですが、これは医師が「説明をして同意をえること」と誤解されてるんじゃないか・・・?って思ったりします。
同意するかどうかは患者の問題で、同意を得るために説明するってのは、ちょっと違うと思います。
ムンテラは日々あってほしい。
ICを行ったからといって、決して不要なものではない…と思いますが、先生方はお忙しい。
「言葉での治療なんてしてらんないよ~」と思われてしまうかも知れませんね。
でも、普通の会話がムンテラになっている先生もいますよね?
先生との会話も治療のひとつなんだと思ったら、言葉選びにも慎重になっていただけるのかな?
それとも診療報酬のないものには、そんなのカンケーない!って言われちゃうのかな。。。
今日も気まぐれな独り言でした。。。
リンクの件、了解しました。
遊びに行きますね。お知らせいただきましてありがとうございました
そういうことだったのですね。
いま思い返してみると、あの時主治医は、リスクというよりは、「とにかくできる限りの治療をします。あきらめていませんから!」ということを繰り返し、リスクや一般的な生存率は、こちらが聞くまで言いませんでした。
私は、「大変な状況だけど、まだ治療できるんだ。」と、不思議と希望が持てたのを覚えています。
こんばんは。
希望を持てる言葉っていいですね。
まさしくムンテラだったのですね。
とても大切ですね。。。