Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

sexualityの冊子

2010-08-18 | 私のつぶやき
私が代表をしている小さな会(Patient Advocate Liaison)で
作成協力した冊子の送付依頼が、
ここのところ立て続けにきて、
毎日のように発送させていただいています。

特に、
「化学療法を受ける大切なあなたへ、そして、あなたの大切な人へ」
というsexuality(抗がん剤による性腺への影響等)について
書かれた冊子は、今日もたくさん発送しました。

冊子送付を希望される方の多くは医療者の方々です。
「患者さんのために」と、情報を集めていらっしゃる様子に
ありがたいなぁと思います。

…(以下は冊子の内容)…
監修:自治医科大学附属さいたま医療センター 神田善伸先生
  東京慈恵会医科大学医学部看護学科 渡邊知映先生
作成協力: Patient Advocate Liaison

【目次】
1、化学療法の影響について
  ①化学療法の精巣・卵巣への影響
  ②治療薬別リスク一覧

2、不妊対策について
  ①不妊対策の種類
  ②不妊対策と妊娠・出産の可能性とリスク

3、化学療法後の妊娠、出産の安全性について
  ①女性患者の妊娠の可能性
  ②妊娠・出産・子供への影響
  ③ホルモン補充療法

4、化学療法後の性生活について
  ①男性編
  ②女性編

5、パートナーのあなたへ
  ①大切な人が化学療法を受けるとき 
  ②不妊の可能性について
  ③焦らないで
  ④雨降って地固まる?

6、あなたらしくあるために経験者からのメッセージ
  ①男性経験者からのメッセージ
  ②女性経験者からのメッセージ

7、これからの出会いのために

8、医師との話し合いのポイント

9、参考書籍
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2 コメント

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百軒さんへ (Mami)
2010-08-22 10:33:23
そうですね。
なかなか「言いにくい」「聞きにくい」問題ですものね。

この冊子のおかげで、嬉しいご縁もあって、
人と人のつながりって、ありがたいものだなぁ~って感じています。
返信する
嬉しいことですね! (百軒)
2010-08-19 13:15:19
手間隙かけて、○かけて、将にボランティで
すね、感謝です Mamiさん。(マ音重ねです)

大勢の方が抗がん剤治療を受けて居られる
でしょが、このような副次的な作用がある
など露知らない人も、少なくないことで
しょう。
吾が身におきても、家族や患者仲間にも
打ち明け辛い問題です。

医療者の方から、治療時に、「このような事
があれば相談してください」と事前にこの
小冊子を渡されたら、患者としてはどれほど
嬉しく思い、医療者への信頼関係が深まる
ことでしょうか。

先生方が関心を持ってくださる流れが大きく
なった来ていることは、とても嬉しい事だと
思います。
返信する

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