Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

医療被ばく記録手帳

2011-04-02 | 私のつぶやき

Tさんから教えていただき、数日前に購入申込していた「医療被ばく手帳」が届きました。

CTやPET検査などによる被曝量を記録しておく手帳で、高木学校さんが作成されているものです。

 

薬害防止のための「お薬手帳」は、薬局で無料で頂けるので、多くの方々が利用されていると思いますが、

この「医療被ばく手帳」も、同じように利用されたらいいんじゃないかな…と思ったので、それなら、「まずは自分が使ってみようかな」と購入してみたのです。1冊、50円也。

 

内容は、検査を受けた際に医師や技師から記入してもらうか、自分で記録をつける欄や、

「検査の被曝線量の参考値」や「被曝線量と健康障害」や、「被曝線量と発がんの危険性」などの説明もわかりやすく書いてあります。

 

私自身は今更・・・?って感じもあるのですが、子どもたちには是非持たせたいと思っています。

表紙には「放射線による検査の前に確かめること」という5項目がありますので、こういうことも、ちゃんと知っておくことは大切ですね。

この「医療被ばく手帳」は、移植治療でTBI(全身放射線照射)の経験がある患者さんや、放射線治療を受けたことがある患者さんは、今後の管理のために役立つのではないでしょうか。

 

「医療被ばく記録手帳」については下記「高木学校ウエブサイト」をご覧下さい。

http://takasas.main.jp/books.html

 

 

ちなみに、日本放射線技師会さんでも(立派な)「レントゲン手帳」というのを出していらっしゃるようですが、

残念ながら、これは、患者が直接入手できないと書いてありました。残念です。
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