Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

慢性骨髄性白血病のセカンドオピニオン外来

2008-11-13 | 私のつぶやき
ここ数日、いろ~んな出来事があってバタバタしておりました。
私は元気です。
毎朝ちっちゃなお弁当作りと、ちょっぴりのお仕事と、ボランティアでの医療相談と、家事(これはかなりの手抜き)、そして、フルートの練習も楽しみながら(ホントかな?)、忙しく充実した日々を送っておりました。

そして、めでたく(嘘)今日は48歳の誕生日を迎えました~←自分で拍手


さて、昨日は友人(とご家族)に付き添って、虎の門病院の慢性骨髄性白血病(CML)のセカンドオピニオン外来へ行って来ました。

行ってみて本当に良かったです!素晴らしいセカンドオピニオンでした。


私の大切な友人はCMLの疑いがあり半月ほど前に都内の病院でマルクをしました。
やっと確定診断が出ると言うので、一昨日病院へ結果を聞くために同行したのですが、
医師からのCMLの説明(いわゆる告知)には正直言って、かなり驚きました。
私が患者で何も知らなかったら、、、かなり動揺しただろうと思うものでした。


自宅へ戻ってからも、確定診断されたOさんのことと、説明をしてくれた先生のこと、そして多くの患者さんのことなど色々考えました。

あの先生だけ(?)、たまたま…(説明が下手?)だったのだろうか…?


でも、タイミング良く翌日(昨日)が、月一回のCMLセカンドオピニオン外来の日だったので、すぐに予約をして出掛けて行ったのでした。

きっと不安でたまらない一夜を過ごしたであろう友人と、愛する家族の発病に心配でならないご家族へ、木村先生は丁寧にとても解りやすくお話をしてくださいました。

質問には全てクリアに的を得たご回答をしていただき、終わったあとみんなの顔は笑顔になっていました。

理解が出来たからといって不安が消えるわけではないと思いますが、でも、得心が行くということは何よりも強い自信になるのだと思います。


それにしても、CMLはグリベックの開発によって劇的に改善されていて、あと何年かしたら、グリベック服用のみで治癒となる可能性が高いという説明には、発病当時グリベックにお世話になった弟(ALL+Ph1)を持つ私としても、とても嬉しく喜ばしい気持ちでした。

CMLは早期発見、しっかしとしたグリベック服用で治癒できる日もそう遠くないんですね~、数年前の状況と比較すると、ホント夢のようです。
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