Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

最高の人生の見つけ方

2008-05-29 | 私のつぶやき
昨日、息子と一緒に映画を観ました。

「最高の人生の見つけ方」


「棺おけリスト」という“死ぬまでの間にやりたいこと”って
多くの米国人に書く習慣があるのかしら…?


たまたま入院した病院で同室になった、
“余命6ヶ月と告げられた二人のがん患者”が、
そのリストを実現する旅にでるのだけど…


家族と患者自身の、想いの違い


家族は残された時間を、「一緒に穏やかに過ごしたい」と願う。


しかし、患者自身は、
残りの時間を、残された時短い時間だからこそ、
「自分のために使ってもいいんじゃないか…」って思うのも理解できる。


自動車修理工で働くカーターは
大学も卒業したかっし、なりたい職業があった。
でも、家族のために必死に働き、
子供たちを立派に育て上げてきた。

これまでの人生は、家族のために生きてきた。

もちろん、それが幸せであったことに間違いはない…。


でもでも、おそらく不可能だろうと思いながらも
「やってみたかったこと」はあったのよね・・・。


もし、自分の人生の残された時間を楽しむことができるなら、
最高の人生を探してみたいと思ったならば…

病院や自宅で治療をしながら過ごすのもひとつの選択肢で、
それを選ばなくても良い状況であったならば…


あくまでも映画だけど、自分の終焉とどう向き合うかについて
考えさせられるものでした。


もしも、もしも、
あなたの家族が、余命半年と告げられて、
その後、治療をしないで「旅に出たい」と言われたなら…

あなたは、どうしますか?


もしも、
あなたが、余命半年だと言われ、
その時に「最高の人生を見つけに行こう!」と誘われたなら、

あなたは、どうしますか?
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