久しぶりに、このテーマについて書こうと思います!
今回、新たな発見がありました!
そこで、改めて伝承について検討してみたいと思います。
母方の祖父の実家(千葉県山武郡)には、以下のような伝承があります。
1.東六郎胤頼さんの末裔である
2.東六郎胤頼さんの何代目かの子孫が、室町時代末期に一族の争いに巻き込まれ、東庄町周辺から山武郡に落ち延びて、田畑を開墾して帰農した
(移ってきたのは、五男と六男。東六郎胤頼さんから数えて何代目かは不明とのこと…)
3.江戸時代に、新たに赴任した殿様(土井利勝氏)に遠慮して、姓を土井から今の姓に改めた
これらの伝承について「『山室譜伝記』という歴史書に書いてある」と、現在97歳の祖父は申しております。
そこで、飼い主(このブログの筆者)は『山室譜伝記』を入手し、暇な時にパラパラと読み進めておりました。
そして!
入手してから数年を経て、伝承と合致する箇所を発見いたしました!
『山室譜伝記』とは…
正式名:『総州山室譜伝記』
江戸時代中頃に成立した史伝書です。
芝山町や周辺で起きた出来事、寺社の由緒や地名の由来等が書かれています。
真偽のほどは判りませんが、記載されていた内容は伝承に近いものでした!
あくまで、史伝書に記載があるだけなので『真実』とは言えないです。
しかし、とりあえず「お~、本当に書いてある!」と嬉しくなりました。
これからも、探索を続けていきたいと思います