立冬を過ぎて、11月も後半に入りましたが、暖かい日が続いています。
↑のんびりお昼寝中の伝之助くん
今回のクルマ選びについて、身長約150㎝の飼い主の「個人的な条件」は、次のとおりです。
- 全方向の視界が良いこと
- 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
- 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
- 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
- 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
今回、トヨタレンタカーさんでお借りした「ライズ」(ダイハツ製。ダイハツでは「ロッキー」)は、衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者には対応していないため、当初は候補から外れていました(全高が少し高いこともあります)
しかし、2020年6月に発売された「タフト」から、夜間の歩行者にも対応するようになった…とのことで、「気に入ったら、次のマイナーチェンジまで待とう」と思い、乗ってみることにしました!
ライズについて
若かりし頃、初代イプサムに乗っていました。
全長4530㎜×全幅1695㎜×全高1620㎜、最小回転半径5.5mでした。
高速道路の長距離走行・流れの良い夜間の国道では、安定した走りと、割と堂々とした車体の大きさもあり、快適でした。
しかし、狭くて混雑した市街地では、「自由自在に」「スピーディーに」「キビキビと」といった動きには、少し無理がありました。
当時、「イプサムの全長が500㎜短くて、もう少し小回りが良かったら最高なのになぁ」と思っていました。
ライズの寸法は、まさに、その時の希望とドンピシャなのです!
↑ライズさんです!
お借りしたのは、1.0L ノンターボです。
グレードは「G」だと思います。
4WDでした。
全長:3995㎜
全幅:1695㎜
全高:1620㎜
最小回転半径:4.9m
《視界編》
ライズの視界の画像を載せていきます。
比較のため、愛車の画像も載せます。
<愛車のサイズ>
全長:4045㎜
全幅:1690㎜
全高:1535㎜
↑ライズの運転席からの視界です。
↑少し前かがみになると、ボンネットが見えました!
↑愛車の視界です。
↑ライズの左斜め前の視界です。
↑愛車です。
↑ライズの右斜め前の視界です。
↑愛車です。
↑ライズの助手席側を見た視界です。
↑愛車です。
↑ライズのバック駐車をイメージした視界です。
↑愛車です。
ライズの視界は、見晴らしが良く、広々と開放的で、とても良かったです。
全高が高めですが、着座位置が割と自然な感じで、腰高感は強くありませんでした。
少し前かがみになるだけでボンネットが見えて、新鮮でした。
(これまでに飼い主が乗った車で、少しボンネットが見えたのは、現行ハスラー、現行クロスビー、先代マーチです)
少し気になったのは、乗った日が晴天だったので、フロントガラスにダッシュボード上部の模様が映りこんでいたことです。
太陽の位置も関係するのでしょうが、フロントガラスが汚れているような感じに見えて、少し見えにくかったです。
日陰に入るとクリアな視界だったので、その点は少し残念でした。
日産の現行ノートと現行デイズに乗った際も、同じように感じました。
《走行編》
全高が高めですが、安定感のある走りで、とても楽しかったです!
同じダイハツ製のルーミーの時は、登坂が続く高速道路の走行が少し厳しかったのですが、難なく快走してくれました!
1.0Lのノンターボでしたが、パワー不足だとは感じませんでした。
「剛性感が高い」「どっしりしている」というよりは、「カチッとしている」「軽快に走る」という印象を受けました。
段差では、コツコツとした衝撃が時々ありましたが、安定感はありました。
見た目の割に、軽やかな印象でした。
…という訳で、ライズさん、とっても良いクルマでした
ただ、身長の低い飼い主には、左右方向の車体周辺の視界に少し不安が残りました。
やはり、身長が低い身には、全高1550㎜程度が限界ギリギリになるんだろうなぁ…と感じました。
ライズさんは、クルマ選びを始めてから乗ってみた全高1600㎜超えのクルマの中では、一番乗りやすかったです。
もう少し背が高かったなら…と思いつつ、泣く泣く諦めることになりそうです
今回、全高1620㎜のライズさんに乗ってみて、全高の条件の念押し的な確認が出来たことは大きな収穫だったと思います。
ライズさん、楽しい時間をありがとうございました
↑「僕もドライブに行きたいな~」という感じ?です
↑「まぁ、焦るニャよ」という感じの愛猫くん
クルマ選びを始めた当初から挙げている「個人的な条件」に合うクルマが適しているのだと、改めて考えさせられた一日でした!
長文をお読みいただき、どうもありがとうございました