久々に更新します!
感染防止のため、うがい・手洗い、アルコール消毒、マスク着用などを意識して、毎日を過ごしています
↑ケージの中で休憩中の伝之助くん
<ヤリスに試乗!>
緊急事態宣言が解除されたので、自粛していたクルマ選びを、少しだけ解禁しました。
先日、トヨタのお店に伺い、念願だったヤリスの試乗をしました
ヤリスについては、今回のクルマ選びの大本命だったのですが、発表前の写真などを見て、何となく「後方視界が良くないのでは?」と感じていました。
発売後に、展示車を見学しました。
その際、実際に運転席に腰かけてみると、後方視界は思ったよりも問題なさそうでしたが、右斜め前のAピラーが少し気になりました。
「これは試乗して、じっくり確認しなければ…」と考えていた矢先に、自粛期間に入りました。
…という訳で、はやる気持ちを抑え、熟成させて、試乗に臨んだ結果、「凄く良いのでは」という感触を得ました
試乗したのは、1.5Lのガソリン車で、グレードは「Z」です。
前方視界は全く心配なく、軽やかで、それでいてボディが頼もしくて、「運転の楽しさを思い出した!」という感じでした~
もう、物凄く好感触だったので、レンタカーをお借りして、じっくり検討することにしました!
初めての愛車・カローラⅡから、約四半世紀にわたって乗り継いできたトヨタの小型車!
ホンダ「フィット」に、ほぼ決まりかけていたところに、本命登場!といった感じです。
(勝手に盛り上がってみました~)
…それでは、前置きが長くなりましたが、ヤリスに乗った感想を書こうと思います!
<ヤリスを約100㎞運転した感想>
↑ヤリスさんです!
全長:3995㎜
全幅:1695㎜
全高:1500㎜
最小回転半径:4.8m
(「Z」グレードは5.1m)
お借りしたのは1.5Lのハイブリッドで、グレードは「ハイブリッドX」だと思います。
ガソリン車の空きがなかったため、ハイブリッド車を選びました。
何となくハイブリッド車が苦手なアナログ人間です
まずは、視界のチェックから~
↑ヤリスの左斜め前の視界です。
↑こちらは以前に乗ったヴィッツです。
ヴィッツには三角窓がありました。
↑ヤリスの右斜め前の視界です。
↑ヴィッツの視界です。
こうして画像を比較してみると、「ヤリスとヴィッツの前方視界は、そんなに変わらないのでは?」と思いますが、実際に乗った時の感想は「ヤリスの前方視界、良いなぁ」でした。
峠道を走った時、ヴィッツはAピラーで視界が遮られる瞬間がありましたが、ヤリスはカローラツーリングやカローラスポーツ同様に視界は良かったです。
右左折の際も、特に問題はありませんでした(今の愛車くんと比べると、首は大きめ?に振りました)
↑ヤリスの、バック駐車をイメージした画像です。
アングル?と助手席の位置の調整が良くなく、見づらくてスミマセン
↑ヴィッツです。
後方視界はヴィッツの方が良かったです。
↑ヤリスの運転席からの視界です。
座席は、一番高い位置に調節しました。
(出来れば、もっと高くしたかったです)
↑ヴィッツの運転席からの視界です。
座席の位置が高く調整出来て、視界が良いです
今回のクルマ選びでは、レンタカーやカーシェアリングを利用する際、毎回、ほぼ同じコースを走っています。
走行中や帰宅後に、自分なりに、運転して感じたことを元に検討しています。
約100㎞(高速道路90㎞、一般道10㎞)走ると、大まかな特徴が掴める感じがします。
今回も、他のクルマと同じコースを走りました。
率直な感想です。
とっても良いクルマなのですが、体格の関係で、私には合いませんでした
とても爽快且つ安定感のある走りで、静粛性も高くて、「お~、今までの小型車とは次元が違うなぁ」と感動しました。
感染防止のため、高速道路を走行中も、ずっと窓を開け放していました。
それでも静かで、隣の車線に大型の車が来ても安心感がありました。
高速走行だけでなく、市街地や混んだ駐車場でも、問題なく快適なドライブでした
個人的には、試乗した1.5Lのガソリン車の方が、軽快で楽しかったです
レンタカーを返却して、我が愛車くんに乗り換えてみると、ガタピシと車体から音が聞こえて、改めて「愛車くんも年数を重ねたんだなぁ」と感じました。
他の車に乗った後、「あれ?さっきのクルマも良いと思ったけど、愛車くんも良いよなぁ」と感心することが多かったのですが、今回はヤリスのボディ剛性の高さや静粛性に大いに感心しました。
ただ、視界については、愛車くんに軍配が上がりました。
開放的で明るくて、周囲が良く見渡せる安心感に、少しホッとしました。
…問題は帰宅後です!
カローラツーリングとカローラスポーツに乗った後、沈み込む運転姿勢が合わずに腰痛に襲われてしまい、泣く泣く諦めた経緯があります
100㎞程度は乗ってみて、自分の体格に合うか確認が必要だと痛感しました。
身長約150cmの泣き所です
…そして、今回も腰痛と首・背中の痛みが出ました。
ワイド&ローになったカローラツーリングやカローラスポーツと同様に、ヤリスも『運転を楽しむ』というコンセプトのようで、運転席の着座姿勢が足を前に投げ出す感じになります(最初の愛車・カローラⅡと感じが似ています)
私の場合、ヤリスは座席の高さを一番高く調節しても、「もう少し高いと良いなぁ」という感じでした。
また、座席の位置をかなり前に出しても、「危険のない程度にアクセスとブレーキは踏める」という感じで、十分ではなかったのが原因だと思います。
それ以上に前に出すと、ハンドル操作に支障が出てしまうので難しいところです。
(以前に乗ったヴィッツの着座姿勢は、自然で無理がなかったです)
また、ハイブリッド車に慣れていないためか頭痛も出てしまい、「やっぱりガソリン車にしよう」と思いました。
走行中の感触が凄く良かっただけに、体格に合わないという理由で諦めなければならず、とても残念です
翌日、「あと5cm背が高かったら…」と思いながら、我が愛車くんを走らせました。
こちらは『ユニバーサルデザイン』がコンセプトだったため、腰痛が出ることもなく、快適に走行出来ます。
『心地良さ』を追求した新型フィットは、『ユニバーサルデザイン』に近いクルマだと思われます。
現段階で、我が愛車くんに感覚が近いクルマはフィットなので、フィットに大いに期待しています!
視界も良く、運転姿勢も大丈夫そうなのですが、やはり乗ってみないと判りません!
レンタカーが出回ってきたら、同じコースを走って、よく確認したいと思います
…と思うと同時に、「トヨタの小型車のモデルチェンジや、新型の登場まで待ってみようかな?」と考えている自分もいて、驚いています。
確かに、約四半世紀にわたってトヨタの小型車を乗り継いできましたが、それは、その時々で気に入ったクルマに出会ったからだと思っていました。
今回のクルマ選びで、自分が想像以上に「トヨタ党」だったことに気付きました。
トヨタさん、トヨタ党?の私にも楽々に乗りこなせる、視界が良い小型車の開発をお願いいたします!
心の底から願っております!
↑「お主、悩みすぎじゃニャいか?」という感じの愛猫くん
飼い主のクルマ選びは、まだまだ続きそうです。
更に、頑固な親父殿の「トヨタか日産にしろ」攻撃?もあり、一筋縄でいきそうにありません
今後も、焦らず、じっくりと検討を重ねたいと思います
お読みいただき、ありがとうございました
【追記】
その後、やはり「ヤリス」を諦めきれなかったので、再度乗ってみました!
その時の感想は、以下のリンクからご参照ください。
【ご報告】
前回の記事では、軽自動車も検討したいと書きました。
熟考の結果、高速道路を走る機会が多いため、今回は小型車を対象にしたいと思います
【ご参考までに…】
個人的なクルマ選びの条件は、以下のとおりです
- 全方向の視界が良いこと
- 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
- 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
- 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
- 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります