愛犬くんとのゆったりライフ

温厚な愛犬くんとの日常を気ままに綴ります。
郷土の武将・武石胤盛さんに関するレポートもございます。

飼い主のクルマ選び(9)N-WGN・ルークスを試乗、ノートにも乗りました!

2020年06月27日 | 飼い主のクルマ選び

梅雨真っ只中ですね~

今日は晴れているのですが、湿度が高く、暑さと湿度に弱い飼い主はバテバテです

↑気持ち良さそうに眠る愛猫くん

 

長期戦の様相を呈してきた『飼い主のクルマ選び』です!

少しずつ動いておりまして、今回は三台まとめてご報告いたします。

 

【ご参考までに】

ここで、身長約150cmの筆者・飼い主のクルマ選びの「個人的な条件」をご紹介します。

  • 全方向の視界が良いこと
  • 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
  • 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
  • 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
  • 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)

《ホンダ・N-WGNについて》

先日、安全装備が充実していて、外観も好みのN-WGNの試乗をさせていただきました。

売れ筋の軽自動車には、背の高さで大きく分けて「スーパーハイト系」と「ハイト系」があるそうです。

N-WGNは「ハイト系」に属していて、飼い主の個人的な条件(全高1600㎜以内)にも、何とか許容範囲です!

N-WGNの簡単なご紹介です。

全長:3,395㎜

全幅:1.475㎜

全高:1,675㎜

最小回転半径:4.5m(NA)

 

N-WGNのシンプルな外観が凄く好きで、ご近所の方が乗っている、青と白のツートンのN-WGNをよく見に行きます(怪しいヤツです

※正式には「ホライズンシーブルー・パール&ホワイト」のツートンです。

「ご近所の方のN-WGNさんが青と白だから、私は白にしようかなぁ」と思いながら、白の試乗車に乗り込みました。

試乗車は、ノーマル(他に「カスタム」という外観があります)のノンターボ車でした。

実際に購入を検討しているのはノーマルのターボ車(L・ターボ)です。

 

走り出してすぐに、「ハンドル操作と車体の動きが軽やかで、扱いやすいなぁ」と感じました。

狭い道のすれ違いも難なくこなしてくれて、我が家の自分専用の狭い駐車スペースにもスッと入りそうです。

急な登り坂でも加速が力強くて、「あれ?これ、ターボじゃないですよね?」と、営業の方に思わず聞いてしまいました。

背の高さを感じさせない安定感のある走りで、とても良かったです。

 

気になる点と言えば、今の愛車と比べると車体の幅が小さいので、右左折の時だけ、何となく視界が狭まっているような感じがしたことです。

全高の高さと、飼い主の低い身長が、微妙に関係するのかも知れません。

直進の際は、視界も広くて見え方も凄く良かったです!

自分のクルマになって、乗り慣れてしまえば、右左折時の視界も気にならないと思います。

 

ただ、やはり車体が小さいので、高速道路の移動を考えると、少し迷うというのが本音です。

もう少し年齢を重ねてから、相棒になって欲しいクルマだと思いました


《日産・ルークスについて》

N-WGNに乗ったので、ライバル?と目されている「デイズ」にも乗ってみたいと思い、日産のお店に行きました。

そこで、何と

駐車場に展示してあった、ソーダブルー(薄い黄緑色っぽいカラーです)の「新型ルークス」に目移りしてしまい、試乗させてもらいました!

 

ルークスは「スーパーハイト系」なので、飼い主の個人的な条件には合わないのですが、スライドドアが便利そうですし、発売されたばかりということで、興味津々で乗り込みました!

簡単なご紹介です。

全長:3,395㎜

全幅:1,475㎜

全高:1,780㎜

最小回転半径:4.5m(NA)

 

多分、今まで運転したクルマの中で、一番全高が高いと思います。

(…と思ったのですが、後から調べたら、20代の頃、職場でトヨタのタウンエースノアに乗っていました。全高1,975㎜でした

全高が高いのですが、想像よりも自然な運転感覚で、直進安定性も良さそうで、なかなか頼もしい感じでした。

ただ、身長約150cmの飼い主には、明らかに全高が高過ぎて、頭上のスペースが余り過ぎでした

気になった点と言えば、右折の際に、道路を渡っている歩行者がAピラーの窓(三角窓的な直線の窓)からも、少し見えにくかったです。

これは、飼い主の身長の低さからきていると思われます。

やはり、全高が高いクルマは、飼い主の体格には合わないようです

 

しかし!収穫もありました

日産の先進技術のひとつである「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」を体験させてもらったことです。

カメラとソナー、真上から見ているような機能の存在は前から知っていたのですが、それらの融合と、分かりやすい見せ方が進んでいるようで、「うぉ~、凄い進化しているんだなぁ」と物凄く感激しました!

車の先進技術の進化の凄さを直に体感出来て、良かったです


《日産・ノート》

新型ルークスに試乗して、改めて『技術の日産』を意識した飼い主、親父殿から「トヨタか日産にしろ攻撃()」を受けていることもあり、日産車も検討することにしました。

思い起こせば…約四半世紀前に、20歳で最初の愛車を検討した際、最後まで候補に残ったのが「二代目・マーチ」と「三代目・カローラⅡ」でした。

その時にカローラⅡを選んで以来、トヨタの小型車を乗り継いでいます

もし、マーチを選んでいたら、その後もずっとマーチだったかも知れません。

飼い主自身、先代のマーチが大好きでした

以前勤めていた職場の社用車が先代マーチだったのですが、マーチに乗るために通っていたと言っても過言ではありません(大げさです

 

さて、現行マーチさんには、先進の安全機能が装備されていないので、現段階では対象から外れてもらっています。

「では、モデル末期で熟成しているノートはどうだろう?」ということで、今回はノートに乗りました。

日産レンタカーでお借りして、他の車種の時と、ほぼ同じコースを走りましたので、ご報告します。

 

【追記】2020年7月21日

2020年7月16日に「マーチが一部改良された」とのことです。

今回の改良で、衝突被害軽減ブレーキが搭載されることになったそうです。

システムは現行ノートと同じで、夜間の歩行者にも対応しているということで、凄く心が動きました!

先代マーチが大好きだったので、モデル末期ではありますが、現行マーチにも候補になってもらうことにしました


<ノートについて>

かなり前に、初代ノートに乗ったことがあります。

取り回しが良かった記憶があります。

現行ノートに乗るのは、今回が初めてです。

↑ノートさんです!

 

全長:4,100㎜

全幅:1,695㎜

全高:1,525㎜

最小回転半径:4.7m(ガソリン)

 

ノートと言えば「e-POWER」が物凄く有名です。

しかし、飼い主はハイブリッドや電気系が苦手なアナログ人間なので、今回もガソリン車を選ぶ予定です。

…という訳で、お借りしたのは、1.2Lのガソリン車でした。

 

完全に個人的な感想なのですが、乗り込んですぐに「大丈夫かな?」と不安になりました。

右斜め前のAピラーが太くて、視界が良くないような気がしたからです。

走り始めて五分くらいすると慣れましたが、右左折の際には少し気を遣いました。

直進する際の視界は広々としていて、「衝突安全性が高い故の太いAピラーなんだなぁ」と、前向きに考えられるようになりました。

 

問題…と言えば、運転席の座面が長くて、アクセルペダルとブレーキペダルを踏む際に、足が少し遠かった点です。

十分に踏めるには踏めるのですが、より強くブレーキを踏む場面を考えると、「もう少し座面が短くてペダルに足が近いと良いなぁ」と感じました。

カローラツーリング、カローラスポーツ、ヤリスと同様に、座席の高さは一番高く調節しても「もう少し高くしたいな~」と思いました

また、フロントガラスにダッシュボード上部の模様?が映り込んでいる点も、少し気になりました。

 

<視界編>

↑ノートの左斜め前の視界です。

↑我が愛車の視界です(比較のため)

↑ノートの右斜め前の視界です。

↑愛車です。

↑ヤリスの視界です(比較のため)

 

乗り始めた直後は、ノートの右斜め前の視界に戸惑いましたが、慣れると大丈夫でした。

トヨタ車と日産車の「テイストの違い」といったところでしょうか

生まれてすぐから(お腹の中にいる時から?)親父殿の日産車に乗せてもらっているので、何となく日産を応援したくなります

↑ノートの運転席正面の視界です。

↑愛車の視界です。

↑助手席側を見た視界です。

↑愛車です。

↑ノートのバック駐車をイメージした視界です。

↑愛車です。

 

<走行編>

現行ノートは「高速走行が得意なクルマなんだなぁ」と思いました。

約100km走ったうち、8割程度は高速道路でした。

1.2Lエンジンなのに、安定感のある、しっかりとした走りで驚きました。

朝の通勤時などに、営業車と思われるノートがビューンと横を走り去っていくのを頻繁に見かけていたのですが、乗ってみて納得しました。

高速道路でも、全く不安感のない走りでした。

 

ただ、渋滞している市街地となると、少し印象が違いました。

アイドリングストップの機能は、飼い主自身があまり好きではないので解除していました。

走り出しと、停まった時に、車体が少しフラッと揺れる感じがしました。

先代マーチでは、そういう感じは全くなかったので、その点は少し気になりました(飼い主の踏み方の問題かも知れません)

 

全体としては、少し体格に合わなかったものの、視界も割と良く、運転しやすいと思いました。

ただ、熟成された末期モデルの現行ノートを、今の時点で購入するのは、体格の関係もあり、見送ることにしました。

新型が今年の秋以降に出るという情報もあるので、ノートについては新型の登場を待ちたいと思います

 

今回も長文になりました。

お読みいただき、どうもありがとうございました

↑少し眠そうな伝之助くん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飼い主のクルマ選び(8)再度ヤリスに乗りました!

2020年06月12日 | 飼い主のクルマ選び

夏のような暑い日が続いていますね~

暑がりの飼い主は、既に夏バテ気味でございます

↑ご機嫌そうな伝之助くん

さて!

先日、トヨタレンタカーでヤリスをお借りして、約100㎞を走行しました。

とっても良いクルマなのに、身長約150cmという体格に合わなかったことが、本当に残念でなりませんでした…

(ご興味のある方は「飼い主のクルマ選び(7)」をご参照ください)

しかし!

まだ、何となく諦めきれない自分がいました。

そこで、再度レンタカーをお借りして、本当に体格に合わないかどうか再検討しました(割と粘り強い?性格なのです

前回はハイブリット車だったのですが、今回はガソリン車に挑戦です!

購入を検討しているのは1.5Lですが、レンタカーで取扱っているガソリン車は1.0Lのみということで、1.0Lガソリン「X」に乗ってきました。

また、現在の愛車くんの画像とも比較しながら、「客観的にみてどうなのか?」も検証したいと思います

<視界編>

飼い主は「視界第一主義」(勝手に命名)です

身長が約150cmと低いため、「視界が良いこと」をクルマ選びの第一条件としています。

今までに乗ったことのあるクルマの中で、個人的に「一番視界が良かった」と思うのは、先代のマーチさんです!

以前の職場で、初代のカローラフィールダーと一日交替で乗っていましたが、とても扱いやすくて、カローラフィールダーと同じくらい大好きでした

視界と取り回しの良い先代マーチさんでも、交差点で自転車がAピラーに隠れて一瞬だけ見えなかったことがあるので、やはり首を振って確認するのは大事だなぁ…と思いました。

当時、職場から帰宅する時、愛車くんに乗り込んで運転すると、仕事を終えてホッとすると同時に、「う~ん、やっぱり愛車くんは良いなぁ」と、褒めたたえていたのも懐かしい思い出です

↑我が愛車くんの左斜め前の視界です!

↑先日お借りしたヤリスさんの左斜め前の視界です。

同じトヨタの小型車なので、テイスト?が似ています。

↑今回お借りしたヤリスさんです。

(同じヤリスさんですが、念のため

↑愛車くんの右斜め前の視界です!

↑ヤリスさんです。

撮影した角度が、微妙に違いますね

↑今回お借りしたヤリスさんです。

↑ヴィッツさんは、こんな感じです。

↑愛車くんの運転席からの視界です!

↑前回のヤリスさんの視界です。

↑今回お借りしたヤリスさんです!

今回は前回よりも前方視界が良いです

同じクルマなのですが、今回はハンドル操作を少しだけ窮屈にして、座席を前回よりも前に出しました。

その結果、首を持ち上げなくても、楽に前を見ることが出来ました!

<ヤリス 今回と前回の比較>

私の体格だと、ヤリスは運転席の高さを一番高く調節しても、「もっと高くしたいなぁ」と感じます。

前回はヤリスの本来の運転姿勢を重視して、ハンドル操作が最適な位置に座席を調節しました。

その結果、着座姿勢が低くなり、次のような症状が出ました。

  • 前を見るために首を持ち上げる→首の痛み
  • 足を投げ出す運転姿勢→腰と背中の痛み

また、前回はハイブリッド車ということもあり、帰宅後かなり長時間、頭痛がしました。

そういった事情から「体格に合わない」と思いました。

その後、「運転姿勢を自己流にしたら良いのでは?自分のクルマなら、ある程度は自分に合わせて調節するもんなぁ…」と思い至り、今回は少し座席の位置を前に出しました。

ハンドル操作は少し窮屈になりましたが、足を投げ出す姿勢ではなく、上から見下ろすのに近い運転姿勢(現在の愛車やヴィッツに近いイメージ)が取れたので、帰宅後も腰痛や首、背中の痛みは全くありませんでした。

着座姿勢が少し高くなったので、左右の視界も良くなり、前回よりも安心感がありました。

また、今回はガソリン車の1.0Lだったので、ハイブリッド車に慣れていない身には、扱い易く感じました。

ハンドル操作も軽快で、何と言いますか、リニア感があると言うか、早過ぎず、素直に反応してくれるので、峠道もスイスイと走れました!

1.0Lのエンジンは、ヴィッツの時と同様に、アクセルを踏み込むと「ウィーン」と唸りました。

でも、ヴィッツよりも唸り音は格段に静かですし、確実に加速してくれるという感じを受けました。

一人で外回りの時に乗る分には1.0Lで十分と言いますか、「肩の力を抜いて走れるのでは?」と思いました。

続きまして、後方視界です。

↑我が愛車くんです!

↑前回お借りしたヤリスさん。

↑今回お借りしたヤリスさん!

(画面が暗くてゴメンナサイ

今回は助手席の背もたれを倒してみました。

すると、身長の低い私でも周囲がよく見えました!

一人で乗る時には、「これで良いかな?」と思いました。

↑前回お借りしたヤリスさん!

多分、シルバーメタリックです。

↑今回お借りしたヤリスさん!

スーパーホワイトⅡです。

まだ出回っていないので、「営業車風」とはいきませんが、のんびり巡行するのに適していると思いました。

<今回の感想>

同じヤリスなのに、乗り方によって、随分と印象が変わりました。

前回は多分、スポーティな運転姿勢をとっていたため、低い身長と腰痛持ちの身には厳しい結果となりました。

しかし、自分に合う運転姿勢にしてみたところ、腰痛も首・背中の痛みもなく、ハンドル操作は少し窮屈ながらも、スイスイと軽快に走らせることが出来ました。

峠道を走っても安心感があり、運転が楽しかったです

ただ、やはり体格の関係もあり、現在の愛車くんと比べると「周囲を楽々と見渡せる」という感じではありませんでした。

衝突安全性や空力、静粛性など、様々な理由があるのだと思いますが、「もう少し視界が良かったら…」と思います。

やはり、ここは少し待って、『ヤリス・ファミリー』或いは『ヤリス・ワゴン』的な、ヤリス派生の小型ファミリーカーの登場に期待したいと思います

また、日産の動きも気になります。

「マーチが夏か秋頃にモデルチェンジするかも知れない」という情報をネットで見かけました!

個人的な希望としては、ルノーのトゥインゴに、日産の安全装備(衝突被害軽減ブレーキなど)を搭載してくれたら、もう間違いなく即決します

或いは、欧州で既に発売されている「現行マイクラ」の安全装備を充実させて「新型マーチ」として発売してくれたら、物凄く真剣に検討します

そして、ノートの新型や、その派生車とも噂されるコンパクト・ミニバンも気になります

軽自動車の「新型ルークス」も気になっています。

親父殿の「トヨタか日産にしろ」攻撃に、徐々に感化されつつあります

更に、現段階での最有力候補の「フィット」に加え、軽自動車は一旦は選択肢から外したのですが「N-WGN」「N-BOX」も気になっています。

…という訳で、飼い主のクルマ選びは、ますます混迷を極めてきました。

今後も、焦らずに、じっくりと検討したいと思います

お読みいただき、ありがとうございました

↑「悩むだけ悩めば良いニャ」と半ば呆れ気味?の愛猫くん

【ご参考までに…】

個人的なクルマ選びの条件は、以下のとおりです。

  • 全方向の視界が良いこと
  • 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
  • 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
  • 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
  • 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飼い主のクルマ選び(7)ヤリスに乗りました!

2020年06月05日 | 飼い主のクルマ選び

久々に更新します!

感染防止のため、うがい・手洗い、アルコール消毒、マスク着用などを意識して、毎日を過ごしています

↑ケージの中で休憩中の伝之助くん



<ヤリスに試乗!>
 
緊急事態宣言が解除されたので、自粛していたクルマ選びを、少しだけ解禁しました。
 
先日、トヨタのお店に伺い、念願だったヤリスの試乗をしました
 
ヤリスについては、今回のクルマ選びの大本命だったのですが、発表前の写真などを見て、何となく「後方視界が良くないのでは?」と感じていました。
発売後に、展示車を見学しました。
その際、実際に運転席に腰かけてみると、後方視界は思ったよりも問題なさそうでしたが、右斜め前のAピラーが少し気になりました。
「これは試乗して、じっくり確認しなければ…」と考えていた矢先に、自粛期間に入りました。
 
…という訳で、はやる気持ちを抑え、熟成させて、試乗に臨んだ結果、「凄く良いのでは」という感触を得ました
 
試乗したのは、1.5Lのガソリン車で、グレードは「Z」です。
前方視界は全く心配なく、軽やかで、それでいてボディが頼もしくて、「運転の楽しさを思い出した!」という感じでした~
 
もう、物凄く好感触だったので、レンタカーをお借りして、じっくり検討することにしました!
 
初めての愛車・カローラⅡから、約四半世紀にわたって乗り継いできたトヨタの小型車!
ホンダ「フィット」に、ほぼ決まりかけていたところに、本命登場!といった感じです。
(勝手に盛り上がってみました~
 
…それでは、前置きが長くなりましたが、ヤリスに乗った感想を書こうと思います!

<ヤリスを約100㎞運転した感想>
 
↑ヤリスさんです!
 
全長:3995㎜
全幅:1695㎜
全高:1500㎜
最小回転半径:4.8m
(「Z」グレードは5.1m)
 
お借りしたのは1.5Lのハイブリッドで、グレードは「ハイブリッドX」だと思います。
 
ガソリン車の空きがなかったため、ハイブリッド車を選びました。
何となくハイブリッド車が苦手なアナログ人間です
 
まずは、視界のチェックから~
 
↑ヤリスの左斜め前の視界です。
 
↑こちらは以前に乗ったヴィッツです。
ヴィッツには三角窓がありました。
 
↑ヤリスの右斜め前の視界です。
 
↑ヴィッツの視界です。
 
こうして画像を比較してみると、「ヤリスとヴィッツの前方視界は、そんなに変わらないのでは?」と思いますが、実際に乗った時の感想は「ヤリスの前方視界、良いなぁ」でした。
 
峠道を走った時、ヴィッツはAピラーで視界が遮られる瞬間がありましたが、ヤリスはカローラツーリングやカローラスポーツ同様に視界は良かったです。
右左折の際も、特に問題はありませんでした(今の愛車くんと比べると、首は大きめ?に振りました)
 
↑ヤリスの、バック駐車をイメージした画像です。
アングル?と助手席の位置の調整が良くなく、見づらくてスミマセン
 
↑ヴィッツです。
後方視界はヴィッツの方が良かったです。
 
↑ヤリスの運転席からの視界です。
 
座席は、一番高い位置に調節しました。
(出来れば、もっと高くしたかったです
 
↑ヴィッツの運転席からの視界です。
座席の位置が高く調整出来て、視界が良いです
 
今回のクルマ選びでは、レンタカーやカーシェアリングを利用する際、毎回、ほぼ同じコースを走っています。
走行中や帰宅後に、自分なりに、運転して感じたことを元に検討しています。
約100㎞(高速道路90㎞、一般道10㎞)走ると、大まかな特徴が掴める感じがします。
 
今回も、他のクルマと同じコースを走りました。
 
率直な感想です。
とっても良いクルマなのですが、体格の関係で、私には合いませんでした
 
とても爽快且つ安定感のある走りで、静粛性も高くて、「お~、今までの小型車とは次元が違うなぁ」と感動しました。
 
感染防止のため、高速道路を走行中も、ずっと窓を開け放していました。
それでも静かで、隣の車線に大型の車が来ても安心感がありました。
 
高速走行だけでなく、市街地や混んだ駐車場でも、問題なく快適なドライブでした
 
個人的には、試乗した1.5Lのガソリン車の方が、軽快で楽しかったです
 
レンタカーを返却して、我が愛車くんに乗り換えてみると、ガタピシと車体から音が聞こえて、改めて「愛車くんも年数を重ねたんだなぁ」と感じました。
 
他の車に乗った後、「あれ?さっきのクルマも良いと思ったけど、愛車くんも良いよなぁ」と感心することが多かったのですが、今回はヤリスのボディ剛性の高さや静粛性に大いに感心しました。
 
ただ、視界については、愛車くんに軍配が上がりました。
開放的で明るくて、周囲が良く見渡せる安心感に、少しホッとしました。
 
…問題は帰宅後です!
カローラツーリングとカローラスポーツに乗った後、沈み込む運転姿勢が合わずに腰痛に襲われてしまい、泣く泣く諦めた経緯があります
100㎞程度は乗ってみて、自分の体格に合うか確認が必要だと痛感しました。
身長約150cmの泣き所です
 
…そして、今回も腰痛と首・背中の痛みが出ました。
 
ワイド&ローになったカローラツーリングやカローラスポーツと同様に、ヤリスも『運転を楽しむ』というコンセプトのようで、運転席の着座姿勢が足を前に投げ出す感じになります(最初の愛車・カローラⅡと感じが似ています)
 
私の場合、ヤリスは座席の高さを一番高く調節しても、「もう少し高いと良いなぁ」という感じでした。
また、座席の位置をかなり前に出しても、「危険のない程度にアクセスとブレーキは踏める」という感じで、十分ではなかったのが原因だと思います。
それ以上に前に出すと、ハンドル操作に支障が出てしまうので難しいところです。
(以前に乗ったヴィッツの着座姿勢は、自然で無理がなかったです)
 
また、ハイブリッド車に慣れていないためか頭痛も出てしまい、「やっぱりガソリン車にしよう」と思いました。
 
走行中の感触が凄く良かっただけに、体格に合わないという理由で諦めなければならず、とても残念です
 
 
翌日、「あと5cm背が高かったら…」と思いながら、我が愛車くんを走らせました。
 
こちらは『ユニバーサルデザイン』がコンセプトだったため、腰痛が出ることもなく、快適に走行出来ます。
 
『心地良さ』を追求した新型フィットは、『ユニバーサルデザイン』に近いクルマだと思われます。
 
現段階で、我が愛車くんに感覚が近いクルマはフィットなので、フィットに大いに期待しています!
 
視界も良く、運転姿勢も大丈夫そうなのですが、やはり乗ってみないと判りません!
レンタカーが出回ってきたら、同じコースを走って、よく確認したいと思います
 
…と思うと同時に、「トヨタの小型車のモデルチェンジや、新型の登場まで待ってみようかな?」と考えている自分もいて、驚いています。
 
確かに、約四半世紀にわたってトヨタの小型車を乗り継いできましたが、それは、その時々で気に入ったクルマに出会ったからだと思っていました。
 
今回のクルマ選びで、自分が想像以上に「トヨタ党」だったことに気付きました。
 
トヨタさん、トヨタ党?の私にも楽々に乗りこなせる、視界が良い小型車の開発をお願いいたします!
心の底から願っております!
 
↑「お主、悩みすぎじゃニャいか?」という感じの愛猫くん
 
飼い主のクルマ選びは、まだまだ続きそうです。
更に、頑固な親父殿の「トヨタか日産にしろ」攻撃?もあり、一筋縄でいきそうにありません
今後も、焦らず、じっくりと検討を重ねたいと思います
 
お読みいただき、ありがとうございました
 
【追記】
その後、やはり「ヤリス」を諦めきれなかったので、再度乗ってみました!
その時の感想は、以下のリンクからご参照ください。
 
 

【ご報告】
前回の記事では、軽自動車も検討したいと書きました。
熟考の結果、高速道路を走る機会が多いため、今回は小型車を対象にしたいと思います
 
【ご参考までに…】
個人的なクルマ選びの条件は、以下のとおりです
 
  • 全方向の視界が良いこと
  • 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
  • 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
  • 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
  • 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする