本日はお天気が良く、絶好の「探索日和」です!
早朝から、胤盛さんが住んでいたといわれる神生館の跡地へ向かいました。
【補足】
この時に訪ねた「星宮神社」が神生館跡だったかどうか定かではありません。
「星宮神社」です。
木々に囲まれていて、「昼なお暗く」という表現がピッタリです。
「星宮神社」と書かれています。
「星」は妙見信仰からきていると思われます。
神社のすぐ脇が、土塁のように、こんもりと盛り上がってました。
盛り上がっている所に上がって下を覗くと、空堀?が深く掘られていました。
↓画像が暗いのですが載せてみます。
空堀?が分かりづらくてスミマセン!
↑神社の脇から、入り口の方向を撮影しました。
立派な大樹が神社を守っているようでした。
↑神社の裏手です。
正面の、土が盛り上がっている所は土塁だと思われます。
↑神社の裏手は平地で、かなり奥まで農地が広がっていました。
館や砦?を構えるのに充分な広さだと思われます。
↑日当たりも良さそうです。
↑この盛り上がっている所も土塁でしょうか?
神社への入り口を、敷地の外から撮影しました。
<訪ねてみた感想>
「神生館と思われる星宮神社は、平地から少しだけ奥に入ったところにあるのかな?」と、地図を見て想像していました。
実際は、丘陵地の高台の奥地に、ひっそりと建てられていました。
神社へ入っていく道も狭く、地元のお店の方に教えていただきました!
教えていただいたお陰で、何とか辿り着けました。
ありがとうございました
胤盛さんは、この地で、どんな暮らしをしていたのでしょうか…
神社の敷地内しか探索しませんでしたが、神社の裏手に広がる農地は日当たりが良くて明るい感じでした。
人里から離れた安全な場所のようにも思えました。
<筆者・飼い主の想像>
胤盛さんが神生に住んでいたとしたら、それは叔父の小見胤隆さんと関係があるのではないか?と考えてみました。
(※「小見胤隆さん」は、胤盛さんの父・千葉常胤公の弟です)
そして、小見胤隆さんの居城は「小見城」ではなかったか?と想像しました。
小見城は、星宮神社から山道を下った所にあります。
(※「小見城」は、もっと後世に創建されたと伝えられているそうです…)
小見城は、水田地帯を見渡せる広々とした平地にありました。
叔父さんの庇護の下、修行をしていたのか、或いは敵対する武士団の内偵をしていたのか、或いは人目を憚る事情があったのか…。
はたまた、小見胤隆さんとは、まったく関係ないのか…。
飼い主の想像は、更に迷宮へと迷い込んでいきます
胤盛さんの前半生について、これからも調査を進めていこうと思います!
姪っ子くんのぬいぐるみを枕に眠る愛犬くんです!
【飼い主が勉強した本】
◎吉川弘文館 福田豊彦著 『千葉常胤』
◎新人物往来社 丸井敬司著 『上総下総千葉一族』
◎千葉日報社 『千葉氏探訪 ~房総を駆け抜けた武士(もののふ)たち~』
【飼い主が参考にしたホームページ】
余湖くんのホームページ