愛犬くんとのゆったりライフ

温厚な愛犬くんとの日常を気ままに綴ります。
郷土の武将・武石胤盛さんに関するレポートもございます。

東胤頼氏ゆかりの地を訪ねて(芳泰寺)

2009年11月28日 | 千葉氏について(郷土史)

本日は、常胤公ご存命当時の「小見郷、立花庄周辺」と思われる地域を探索しました。

(詳しくは、「千葉氏について」「郷土の武将 武石胤盛」内の記事をご覧ください)

その締めくくりとして、常胤公の六男・東胤頼氏ゆかりの地を訪ねました。


<芳泰寺>香取市岡飯田(旧・小見川町岡飯田)

胤頼氏の居城跡地の麓にある寺院です。

(「森山城址」が見つけられませんでした。残念!)

東氏の菩提寺であり、敷地内には東胤頼夫妻のお墓がありました。

樹林寺と同様、約3年ぶりに訪ねました。


正面の写真です。

曲がってしまいました。スミマセン。

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東胤頼夫妻のお墓です。

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とても立派な山門です。

鐘もつかせていただきました。

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山門を脇から撮影しました。

屋根の一番高い所には月星紋がありました。

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山門のすぐ脇には六地蔵様がいらっしゃいます。

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後ろの丘陵が森山城址なのでしょうか。

次回は、是非、訪ねてみたいと思います!

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【飼い主が勉強した本

◎千葉日報社 『千葉氏探訪~房総を駆け抜けた武士(もののふ)たち~』

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平良文公ゆかりの地を訪ねて(樹林寺)

2009年11月28日 | 千葉氏について(郷土史)

本日は、常胤公の三男・武石胤盛さんが若い頃に住んでいたといわれる「神生館」を訪ねました。

【補足】胤盛さんが神生館に住んでいたかどうかは定かではありません。ご了承ください。


神生館は、香取市神生(旧・山田町)にあります。

(詳しくは「郷土の武将 武石胤盛」内の記事をご参照ください)

そこで、平良文公ゆかりの『樹林寺』にも、約3年ぶりに足を運びました。

 


<樹林寺>香取市五郷内(旧・小見川町五郷内)

↓こちらが樹林寺です。

良文公は亡くなる際「自分に会いたければ、畑の夕顔(干瓢)の実をあけなさい」と遺言をしたそうです。

子息が夕顔の実を見つけて割ってみると、中から観音像が現れました!

この像は「夕顔観音」と呼ばれ、千葉氏に信仰されたと伝わっているそうです。

常胤公の六男・東胤頼氏も、東氏の祈願所としたそうです。

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↓お寺の正面方向から撮影

見晴らしの良い高台にあります

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↓四季桜が咲いていました~

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↓左の石は、安産などにきくという「子持ち石」です。

飼い主も、お水をかけてきました。

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↓こちらは町指定の四季桜です。

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↓樹林寺の脇です。

豊かな自然が残っています

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【飼い主が勉強した本

◎千葉日報社 『千葉氏探訪~房総を駆け抜けた武士(もののふ)たち~』

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武石胤盛さん(6)「神生館を探索!」

2009年11月28日 | 郷土の武将 武石胤盛

本日はお天気が良く、絶好の「探索日和」です!

早朝から、胤盛さんが住んでいたといわれる神生館の跡地へ向かいました。

【補足】

この時に訪ねた「星宮神社」が神生館跡だったかどうか定かではありません。

「星宮神社」です。

木々に囲まれていて、「昼なお暗く」という表現がピッタリです。

「星宮神社」と書かれています。

「星」は妙見信仰からきていると思われます。

 

神社のすぐ脇が、土塁のように、こんもりと盛り上がってました。

盛り上がっている所に上がって下を覗くと、空堀?が深く掘られていました。

↓画像が暗いのですが載せてみます。

空堀?が分かりづらくてスミマセン!

 

 

↑神社の脇から、入り口の方向を撮影しました。

立派な大樹が神社を守っているようでした。

↑神社の裏手です。

正面の、土が盛り上がっている所は土塁だと思われます。

↑神社の裏手は平地で、かなり奥まで農地が広がっていました。

館や砦?を構えるのに充分な広さだと思われます。

↑日当たりも良さそうです。

↑この盛り上がっている所も土塁でしょうか?

神社への入り口を、敷地の外から撮影しました。

 

<訪ねてみた感想>

「神生館と思われる星宮神社は、平地から少しだけ奥に入ったところにあるのかな?」と、地図を見て想像していました。

実際は、丘陵地の高台の奥地に、ひっそりと建てられていました。

神社へ入っていく道も狭く、地元のお店の方に教えていただきました!

教えていただいたお陰で、何とか辿り着けました。

ありがとうございました

 

胤盛さんは、この地で、どんな暮らしをしていたのでしょうか…

神社の敷地内しか探索しませんでしたが、神社の裏手に広がる農地は日当たりが良くて明るい感じでした。

人里から離れた安全な場所のようにも思えました。

 

<筆者・飼い主の想像>

胤盛さんが神生に住んでいたとしたら、それは叔父の小見胤隆さんと関係があるのではないか?と考えてみました。

(※「小見胤隆さん」は、胤盛さんの父・千葉常胤公の弟です)

そして、小見胤隆さんの居城は「小見城」ではなかったか?と想像しました。

小見城は、星宮神社から山道を下った所にあります。

(※「小見城」は、もっと後世に創建されたと伝えられているそうです…)

小見城は、水田地帯を見渡せる広々とした平地にありました。

 

叔父さんの庇護の下、修行をしていたのか、或いは敵対する武士団の内偵をしていたのか、或いは人目を憚る事情があったのか…。

はたまた、小見胤隆さんとは、まったく関係ないのか…。

飼い主の想像は、更に迷宮へと迷い込んでいきます

胤盛さんの前半生について、これからも調査を進めていこうと思います!

姪っ子くんのぬいぐるみを枕に眠る愛犬くんです!

 

【飼い主が勉強した本

◎吉川弘文館 福田豊彦著 『千葉常胤』

◎新人物往来社 丸井敬司著 『上総下総千葉一族』

◎千葉日報社 『千葉氏探訪 ~房総を駆け抜けた武士(もののふ)たち~』

【飼い主が参考にしたホームページ

余湖くんのホームページ

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