aratana!

Maeda Niina BLOG

自粛生活も30日目。

2020年04月26日 15時12分21秒 | niina
今日は暖かいですね。
でも風がとても強い!
午前中は散歩して、オンラインレッスンを受けて、洗濯をして過ごしていました。

洗濯物が飛ばされそう。




気がつけば、自粛生活に入って30日が経っていました。
今までの日常がかけがえのない日々だったということは、もちろんあるのですが、
このような状況下でも、こうしてある意味で穏やかに過ごせていることは本当に有り難いことだと感じます。
毎日危機的な状況にさらされながら過ごしている方もいるということを想像すると、なんとも言えない複雑な気持ちになります。
多くの方が感じていらっしゃることと思います。
でも、自分には自分なりの役割があるということを信じたいし、今だから考え及ぶことやできることを少しずつでも溜めて行けたら、と思う日々です。



家から見える1本の大きな木に葉っぱが生い茂ってきました。
いつもは知らないうちに裸だった枝に葉っぱがこんもり、なのですが、今年は毎日観察するのが楽しみです。

2月


今日




Angel Rのオンラインクラスも少し日を空けてまた予定していますので、決まり次第お知らせさせていただきます。
それでは...

「感染拡大防止協力金」 東京都内のバレエ教室も対象

2020年04月17日 09時36分55秒 | niina
昨夜、バレエスタジオを経営する講師から、「感染拡大防止協力金」の情報がまわってきました。
バレエ教室は対象外かと思っていた方も多いかと思い、こちらでシェアさせていただきます。

“4/16~5/6、完全休業する事業者には東京都より50万円が支給されます。(都内で2か所以上開設の場合は100万円)”  
バレエ協会のホームページに概要と東京都産業労働局ホームページへのリンクが載っています。

もちろんひきこもり

2020年03月30日 00時09分57秒 | niina
日本がいよいよ厳しい状況になってきてしまいました。
私も例外なく仕事もなく家に引きこもっています。

ネット上での様々な情報に目を通し知れば知るほど、私も多くのかた同様、新型ウィルスの状況への懸念が高まり、同時に政府の動きへの疑問がこれでもかと湧き上がってきます。
新型ウィルス問題だけではなく、森友事件はじめ本当に良いニュースがほとんど見当たらないなんて。

昨日は訳あって、一日中たくさんの同僚に声をかけて皆さんの状況や意見、心中をお伺いしていたのですが、本当に切迫している方もこの業界には多いです。
何をどうしたら良いのか、自分には何が出来るのか。 ネットでの署名の他に何かあるだろうか...


「大人のいう事を聞く子が良い子」という幻想を植えつけられがちな日本の教育、その元で育った私たちはこういう時こそ、自分で考える事を強く自覚せねばならないはず、、
しかし街で集まる若者の姿は絶えない。
そんな光景には心中穏やかではいられません。 先週は本当に渋谷を通るのが嫌になりました。
もちろん、「若者」と一括りで言ってしまうのはよくありませんが、私が通らざるを得ない渋谷などは、(流石にこの週末は少なかったようですが)先週はあまりにも若者だらけで。

とにかく今は、出来る限りの自粛。
日本も都市封鎖目前と言われていますが(実際は要請というかたちでしかできないようですが)、外へ出る時には自分もウィルスを持っているかもしれない事を前提に、
常に最善の判断をしていくのみだと思います。

そして日々家の中では、何か出来ること、楽しいことを探していたいとは思います。
なかなかどうしてもダラダラとはしてしまいますが。。
家事と映画鑑賞は欠かせない日々。
今だから出来る何かクリエイティブなことって何だろう、とか考えていきたい。

ただの日記のようなブログになってしまいました。。



Twitterも覗いてみてくださいね


思うこと ②

2020年03月23日 15時38分52秒 | niina
少し前のブログに、「文化を後回しにすることはできない、とあらためて思う」と書きましたが、実際に今公演を行うかどうかの判断を迫られた時「はい、実施」と言うことではもちろんありません。
今回の新ウィルスのことが収束するまでの間に文化を支える場所や人や環境が死んでしまわないように、
収束した時に、また音楽やダンス、文化がすぐに再開できるように、国は考えてほしいということです。

実際、来月にAngelRの生徒さんのパフォーマンスを控え、これを実施するのかしないのか、どう対処するかを話し合っているところです。
できる対策はしながら、リハーサルは進めています。
どんなに本番真近でも、開催を判断する立場になかったとしても、関わる個々がどう考えるかを常に更新し伝え合っていくことが重要だと思っています。
幸い私の作品に参加する方々は、よく考えて意見も言ってくださり聞いてくださるので、気持ち的にストレスを感じることはありません。

自分の考えでは、環境に一定の条件が揃えば、決行しても良いのではないかとは思っています。
観客は自己判断で足を運んでくださる。でも出演者に関してはそうは行かない部分が大きいのでそこが問題です。
本番だけでなくそれに伴うレッスン、リハーサル、移動のリスクも多くあります。
高齢者と同居する方や仕事で感染症リスクの高い方と接するかた、持病がある方もいらっしゃる。
判断は難しいです。

今の日本の状況を懸念している多くの方と同様、私も、終息に向かっているとはまるで思っていません。
今感染が拡大しているヨーロッパ各国のことを知れば知るほど、恐ろしくなります。
日本は清潔で医療機関もしっかりしているから死者が少ないと言う憶測も、実際医療に従事していらっしゃる知人のお話を聞くと幻想なのかも知れないと思ってしまいます。


メルケル首相の演説は心にぐさりと刺さりました。
本当に、全ての人が過信せずにしっかり考えて行動せねばならない時なんだと感じさせてくれます。

こちらは知人がシェアしていた、イタリア在住の日本人の方のブログです。
→「亡くなった方々は、感染症であるがために家族に看取られることも、別れをすることもなく一人ぼっちで入院生活を続け、そして亡くなったのだ。
お葬式すらしてあげられない家族や親しい人たちの悲しみは計り知れない」

東京だって、日本だって、明日は我が身。

こちらは知り合いのお知り合いの専門家の見解です。(youtube)
わかりやすいです。


いくつかある私の職場のバレエスタジオの多くは未だ休講です。
対策をしながら続けているところもあります。
どちらが正解というのはなく、考えた末の行動で、私も賛同はしています。

が、スタジオの所在地の関係で渋谷などの繁華街を通る時、街に溢れる人々を見ると心中穏やかではいられません。
(でも、新型インフルエンザの時の自分の軽さが似たり寄ったりだったことも事実。。)

もしこのブログを読んでくださる若い世代の方がいらっしゃったら、そしてあまり深刻に捉えていない方がいたとしたら、上記のリンクを一度見てみてほしいと思います。
長期戦になるのを覚悟して、自分がより良いと思う行動ができるように努めることが、唯一、できることだと感じます。
兎にも角にも、苦しむ人が減り、少しでも早く終息しますよう。。。


Twitterもよろしければのぞいてください。



思うこと

2020年03月11日 23時46分42秒 | niina
新型コロナウィルスの影響での日常生活の変化を、“9年前の東日本大震災の時のようだ”という言葉を耳にするようになりました。

目に見えないもの・・・
霊魂や精霊。
今はウィルスや放射能。

私は9年前は日本にいなかった為に、震災直後の日本の生活は想像することしかできません。
その後被災地と関わりを持たせて頂いて来ていますが、何か語れることなどなく、感じるだけで精一杯。

ただ、私が思う一つのこと、それは、
想像力が重要であるということ。

踊りはその力を育んでくれる、気付かせてくれる。。。
まだまだ先が見えない今、
舞台が中止や延期になっても、
だからこそ感じられることもあり、
こうして身体があり、場所があり、踊りを続けていられることに感謝の気持ちが湧き上がり、
踊っているときにはただただ喜びを感じる。

そんな今こそ、文化を後回しにすることはできない、とあらためて思う今日。
私もコツコツと、やっていこう。