aratana!

Maeda Niina BLOG

『堀本バレエスクール発表会』

2018年10月23日 22時28分12秒 | Performance2018
”The world I know”
〜ねぇねぇ聞いて、私の世界
ねぇねぇ教えて、知らない世界〜



私の出身スタジオである、堀本バレエスクールの発表会まで10日あまりとなりました。

私はコンテンポラリー作品“The world I know”を3人の生徒たちに創りました。




また、OG3名と講師2名の方々には堀本卓矢先生の作品を振り写しさせていただきました。
あちらの世界にいらっしゃる先生と会話?しつつ、OGと、あーでもないこーでもないと大騒ぎでした。

古典作品へのゲストには、新国立劇場時代ご一緒していた泊陽平さんがご出演です。

また、今回は2部構成で、2部は大人のバレエとバレエ以外のダンススタジオのパフォーマンスとなります。(入れ替え制)
講師とOGの出演は二部となります。

観覧ご希望のかたはチケットが必要ですので下記へお問い合わせくださいませ♪

shimohana0703@gmail.com

堀本バレエスクール発表会
11/3(土・祝) 北沢タウンホール
OPEN:16:15 START 16:30



二部のチラシはこちら↓



よろしくお願いいたします♪

『Leo』東京公演 終演

2018年10月11日 20時31分54秒 | Performance2018
昨夜、『Leo』東京公演、終演いたしました。
足をお運びくださった皆様、心よりありがとうございました。

下記は、本公演をご覧になった脚本家の高階經啓さんがお書きになったもの。
ぜひご一読いただけたら。。。


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【“Leo”体験/未踏の領域への旅のはじまり】
高階經啓

“Leo”を体験してきた。“Leo”は、レナード衛藤プロデュースのライブパフォーマンスで、昨夜の公演はレナード衛藤とダンスアンサンブルのコラボレーションによって創作された生まれたてのパフォーマンス。

見ながらつくづく思ったのは「和楽器(太鼓・笛)」「バレエ(コンテンポラリ・クラシック)」といった知識や概念を一切持たずにただこれを楽しめたらその方が幸せだろうなということだった。

たまたま使われている楽器や奏法は和太鼓や笛だし、ダンサーの肉体や動きはバレエによるものだし、それぞれがその中で超絶に鍛え上げられているのだが、表現しているのはもはやジャンルでは語れない「その先の何か」というしかない未踏の領域なのだ。圧倒的なパフォーマンスに息を飲みつつ、感じるのは「なんだこれ!」という驚きと喜びだ。

今年の初めにレナードさんとは何度か会って、進化・変容し続けるレナード衛藤のライブパフォーマンスを極限まで追究した「最終形態」のようなものについてブレストを重ねるセッションのような機会があった。

その中で改めて共有するものをいくつも確認した。もちろん以前にご一緒した“Silently She Dances(静かなるダンス)”の時以来、価値観を共有してきたのだが、今年のその「セッション」では、いくつものキーワードを確認した。「木」であり、「森」であり、「聖俗」であり、「往来」であり、「原初」であり、「未来」であり、「祝祭」であり……。

レナードさんにとって原体験の一つにアフリカでの強烈な体験がある。リズムとダンスのコラボレーションが生み出すトランス状態。その極めて土着的な表現の原初の形に軸足を置きながら、めざすのは天上界へのアクセスであり、ダイレクトに回路を開くことなのだ。聖なるものと俗なるものが等価に行き来する状態を引き起こす、つまり「祝祭」の時空を生み出すことに他ならない。

“Leo”は、未踏の領域へのレナード衛藤の旅が始まったことを見せつけてくれた。この旅はこれからも長く続くに違いない。そしてレナード衛藤は誰も踏み入れたことのない領域へと突き進んでいくに違いない。願わくばまた、その旅の一員として、ストーリーテラーとして行程を共にできますように!

写真は終演時の舞台挨拶。
背景には、レナードさんの年齢にちなんだ無数の木像たちが大地と天界をつなぐ装置(それは森であり神殿である)としてシンボリックにそびえる。


写真:木村文子

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この公演について、私も色々色々、書き留めたいことはあるのですが、今回特筆すべきは、この公演を支えるスタッフ・関係者の方々の素晴らしさ。
プロフェッショナルで、即興性・柔軟性に富み、それでいて穏やかの極み。

それはレナードさんの素晴らしいパフォーマンス・ひとと成りの現れだと感じます。

私たちはレナードさんの原風景を同じくは共有できないけれど、各々の解釈でサイコーに近づく。
レナードさんがイメージする世界のなかに生きる。それは達成していたのかな、と思います。

この現場の一員であることは喜び。



大切なこと

2018年10月08日 22時51分54秒 | Performance2018
今日はKバレエゲート吉祥寺にてコンテンポラリーのワークショップを行いました。ラスト、2人組でエネルギー交換しながらの動きでは楽しくて声が出ちゃう方が続出して私もビックリ。
ダンスを通してのコミュニケーションのチカラでしょうか。


(写真はKバレエゲートFBへの投稿より)


そしていよいよ明後日となった『Leo』。
今夜もリハへ。
京都公演を経て、舞台にのるもの同士が理解しあうこと、信頼できること、それらがあるから身体やこころを投げ出しコミュニケートできること。そしてそれが全て舞台や取り組みに現れるということを、実感として感じています。

『Leo』は言葉なきパフォーマンスですが、目に見えること見えないこと、様々なこととの対話を感じることができるのではないかと思っています。

今日はすごく大切なことを見たような印象深い1日でした。
明日もそれを胸にがんばろう!


Leo 京都公演終演

2018年10月03日 15時18分06秒 | Performance2018
『Leo』京都公演、終演!

会場の“ALTI”は劇場っぽくないお顔立ちでした。



本番では、自然と生きもののいのちが凝縮されたような空間が広がりました。


写真:木村文子(スーパー素晴らし音響ガール!)



来週はいよいよ赤坂blitz!
あと1週間、削ぎ落としつつ、何が見えてくるのか、、
楽しみです!

ぜひに!!

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“Leo”
レナード衛藤 × ダンス・アンサンブル、レオクラシックス・トリオ

構成・演出・音楽/レナード衛藤 
振付/石井竜一、前田新奈

◼︎10月10日(水)マイナビBLITZ赤坂
開場18:00 開演19:00
出演:
[レオクラシックス・トリオ]
レナード衛藤(太鼓)、山内利一(太鼓)、阿部一成(笛)
[ダンス・アンサンブル]
森本京子、田所いおり、前田新奈、泉有香、田島由佳、水谷彩乃、石井竜一、新井悠汰、飛永嘉尉

チケット:
全自由 5,500円(整理番号付・税込)+入場時別途1ドリンク代
※18歳以下 2,000円(整理番号付・税込)+入場時別途1ドリンク代
※2歳未満入場不可