ジゼル

　おととい、都民芸術フェスティバル「ジゼル」、終了しました。

　“ミルタ”役は、はじめて挑んだのが、谷桃子バレエ団の新春公演。
　10年以上前だ～
　初役でしかも高部尚子さん、熊川哲也さんとの共演で嬉しくも緊張の毎日でした。
　そしてその後、新国立劇場、再び谷バレエ団、そして今回、と、やってまいりました。
　
　今回は篠原聖一さんの演出、振付。共感できるこだわりの場面も多く
　ここに居られてよかった、と、心から思います。

　ミルタは体力的には本当にキツいです。
　でも後半、主要人物たちとのやりとりは楽しくて仕方ない。
　まさにアメとムチです。。。

　古典バレエ作品のなかでこの役に出会えたことに幸せを感じてます。

　次の「シンデレラ」では同じ妖精役、仙女。しかし全く反対の、暖かいやさしいキャラクター。
　でも裏を返すと根底は同じ。強さと存在感で空間を制して行きます。

　あ、ありがたいことに完売なんです、、、　　

甘～い

　今年は本当に寒くなく、今が2月だなんて嘘のようですね。
　
　気がつけばもうすぐバレンタイン。
　女性の皆様、いやいや男性の方も、なんだかわくわくしてるのではないでしょうか？！
　お相手はどんなおかた？　恋人候補？恋人？愛する家族？大好きな仕事仲間。。。？
　
　顔を思い浮かべながら、チョコレートを選んだり作ったり。
　そんな時は幸せな甘～い気持ちになりますね。

　私はチョコレート大好きです。自分の好みになってしまう。
　お勧めあるかた教えてくださいね。
　
　

眠れる森の美女

　昨日で新国での公演、終了しました。
　
　この“眠れる森の美女”、考えてみれば私にとって節目節目にやってくる演目でした。
　新国に入って最初のこけら落とし、“眠り”
　そして私が契約ダンサーとして最後と決めたシーズン、たまたま最後の演目は“眠り”
　そして今回、、、10年目。新国は“眠り”は今回がラストだそうで。。。
　そこにいられて良かった。
　最初にやった役をやっていたので楽屋口で「懐かしかったです！」とおっしゃる
　ファンの方々。
　
　そうだ～、応援してくださっているファンの方々も10年も見続けてくださってる。
　嬉しいです！
　ありがとうございます！
　これからも様々な舞台でお客様に喜んでいただけるよう日々精進です。。

　　また別の劇場でもお会いしましょう！