これからのパフォーマンス

台風や選挙、そして東京では相次ぐ列車関係のトラブルが起きるなど、落ち着かない毎日、体調を崩されていらっしゃる方も多そうで、、
いかがお過ごしでしょうか。
私はお陰様で元気に毎日、リハーサルやクラスに明け暮れています。

11月はやはり舞台が多い時期ですね。
見にいきたいものもたくさん。
ですがまずは、関わっております舞台のリハーサルの様子のご報告を。。。

いよいよ来週末に迫る「Angel Dream 2017 眠れる森の美女 」。
我々講師陣もリハーサルに参加しています。


スタジオが広いというのは素晴らしい。全幕ものの稽古ができてしまうのですから。
Angel Rができた当初から関わっている身としては、この10年の躍進には本当に驚きです。


そしてAngelの翌日11/5は気仙沼バレエソサエティによります「くるみ割り人形」もいよいよ本番です。
次に行くときはもう本番。
それまでわたしは、遠く東京からエールを送るのみ！



そして！！
私自身これでもか！？と言うくらい踊らせていただきます、至福のライブ
「レナード衛藤 踊るブレンドラムス」。
じわじわと迫っております。
今週は出演者揃ってのリハーサルがありました。
血が騒ぐとはこういうことか、と毎回思う生太鼓での稽古。
今回はパーカッション(関根麻理さん)が入ることで同じ曲でも世界観が変わり、踊っていても身体のニュアンスが変わっていくのが楽しい。
前回のファイアバーズライブを見てくださった方にも今回初の方にも新鮮な、とても濃い盛りだくさんな内容となっております。
お酒を片手に、臨場感満載のライブをお楽しみいただけたら！

左から、真理さん・森本京子さん・レナードさん・田所いおりさん・小島千絵子さん・私。
(小島さんのFBよりお写真拝借いたしました♪)

私はなぜ舞台から離れられないのだろう。
それは“創作”と云う宝物のような体験と、本番その瞬間そこにいてこそ体感できるものがあるから。
舞台に限らず全ての経験が同じくそうとも言えるけれど、人間が本来持つ豊かな想像力であったり創造性を、誰かとのコミュニケーションによって膨らませ、誰かの前でかたちにし、そこから生まれる感情や空気を共有する。その作業の強烈なかたちの一つが舞台であると思います。
そういった作業は人間が生きることそのもののような気がしてなりません。
上記のライブに向かう作業は様々な本番の中でも飛び抜けてクリエイティブな場。
自発的、かつコミュニケーションを最重要視するプロセスは甘いものではなく自分が試される場でもあります。
プロフェッショナルとはこういうことかと唸る毎回です。

引き続き取り組んでいきます！




そして、、
これもやっています。
こちらは12月ですが、恒例のスタジオパフォーマンス、オドリゴコロ・プチ。

これまでの4作品とはだいぶ雰囲気が変わり賑やかなダンスになりそう。

Angel Dream 2017

Angel R Dance Palace 発表会「眠れる森の美女」全幕へ、いよいよカウントダウンがはじまりました。

この3連休はゲストの方々も揃ってのリハーサル、お馴染みの方も初めての方も皆さま素敵で、やはりシーンひとつひとつが引き締まり、見ていてもワクワクいたしました。
そして今年も、オープンクラスの舞台とは思えない生徒さんたちの仕上がりに持っていく、総合演出の大和雅美さん、、長年の友人ながら凄いなあと感心するばかり。

また、今回は男性講師のみならず、私たち女性講師もほんの少し、貴族役として出演いたします。
本番は11月3日&4日です。ソリストの役はほとんどがダブルキャストになっています。
詳しいキャストなどの情報は特設サイトをご覧ください。



写真は2005年、ザハロワさんとウヴァーロフさんと共演させていただいた時のもの。良き思い出のバレリーナ時代♪

Ｋバレエスクールにて

先月よりＫバレエスクール(大宮校・吉祥寺校)にてコンテポラリーダンスクラスを担当させていただいています。まずは来年夏のスクールパフォーマンスでの作品発表まで、フレッシュなティーンエイジャーたちと向き合います。



何をもって「コンテンポラリーダンス」というのか、その定義はあってないようなもので、解釈は人それぞれです。定義できないものであるべきという側面もありつつ、ひとつのジャンルにもなっているのも事実。

クラシックバレエのように、先人が組み立ててくれたメソッドは(私には)ないなか、クラスは自分のやってきたことが問われる場です。

様々な角度から踊りを楽しみ、想像し、創造することができる。そんなダンサーへの第一歩となることを目指していきたいと思います。

レナード衛藤「踊るブレンドラムス」

本日は、踊ります踊ります！ のお知らせです♪



レナード衛藤「踊るブレンドラムス」

2017年11月16日（木）、17日（金）
開場18:30 開演19:00
@代官山・晴れたら空に豆まいて

出演：レナード衛藤（太鼓）、関根真理（パーカッション）
小島千絵子（舞）、田所いおり（ダンス）、前田新奈（ダンス）、森本京子（ダンス）

チケット:
前売　4,500円（税込）＋1ドリンク別
当日　5,000円（税込）＋1ドリンク別

ご予約・お問合せ：晴れたら空に豆まいて tel. 03-5456-8880
東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2

※前田と連絡おとりいただける方は直接承ります！


今年春に初めて立たせていただいた場、通称「晴れ豆」(そら豆ではありません笑)に、再び舞い降りさせていただきます。


ー「4人の踊り手に当てる音こそが太鼓叩きの使命」(レナードさんのfacebookより)

レナードさんの演奏とダンスは深く深く繋がっている。。
10代の頃から触発され続けてきたレナードさんの音色にまっすぐ向き合える、その喜びと緊張感に包まれつつ、幸運な踊り手のひとりとして、本番まで突き進みたいと思います！

気仙沼での稽古へ

週末は気仙沼バレエソサエティへ。
三日間ほぼ快晴！
昼間は暑いくらいですが、夜の冷え込み具合は、さすが東北地方、という感じでした。



金曜日は劇場にてリハーサルを。
本番1ヶ月前に現場で場当たり稽古できることは素晴らしいですね！！
お稽古前に高橋知子先生よりお話を。


雪の群舞のシーンの列を揃えたり、幕の位置を確認中。


前回の発表会で主演したRちゃん、現在は東京の大学でバレエを学んでいますが、今回もところどころに参加しています。
心強い！



一夜明け、、、
　


土曜日からはゲストの砂留俊さんも参加。
こちらは一幕より、ドロッセルマイヤーを演じていただいています。
子供達はケタケタ笑って楽しそう♪



砂留君には後半は王子役も演っていただきます。
「くるみ割り人形」、抜粋とはいえ、盛りだくさんの全二幕です。



そして日曜日。
今回私はいくつかの振付指導を担当させていただいておりますが、今回の訪問のメインは男性と踊ることが初体験の女の子たちのリハーサル。
この日は細かく細かく。。
主役として舞台に立つこと、男性と踊るために必要なこと、演技など、全て一から。
このリハーサルは、今忘れがちなことを思い出させてくれるような、私にとっても貴重な機会になっています。
自分が初めて男性と踊った時のことも思い出しつつ、バレエソサエティの生徒さんにとっても、きっとこの経験は印象深いものになるのだろう、と思いながら熱く指導させていただきました。


あとは本人たちが楽しんで頑張ってくれればそれで良い！
楽しみです＾＾



余談ですが、今年貴重なこの方には3日連続お会い出来ました＾＾