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Maeda Niina BLOG

ペール・ギュント

2011年12月01日 17時08分56秒 | niina
もう12月。
今年もあとひと月かあ。。。
この12月は、たくさんパフォーマンスを見る事になりそうです。

11月も芝居やダンスをいくつか見ました。
月曜日には、マラーホフ率いるベルリン国立バレエ団の「ペールギュント」を見に行きました。


「ペールギュント」はノルウェーの劇作家、イプセン作の、劇やオペラ、バレエなどになっている物語です。
チューリッヒバレエで初演されており、振付はHeinz Spoerliさん。
ベルリンバレエでは今回が初の上演だそうです。

Staats Operは現在工事中のため、Deutsche Operでの鑑賞となりました。
久々のバレエ鑑賞でしたが、やっぱり良いですね。
開演前の雰囲気や休憩中の観客の感じ。
特に休憩はゆったりしていて、トイレ、たばこ、お酒とおつまみ、全部味わって(?)
それでもまだ余裕です。
ロビーにテーブルとイスが並べられていて、もちろん立って飲むひとも大勢いて、
まるでパーティー会場。
しかも私はダンサーさんの計らいで15€という破格での鑑賞。

内容もバレエはもちろん、オペラ歌手と役者さんも登場してかなりてんこもりで
楽しめました。ストーリー自体がはちゃめちゃだからか、構成にまとまりがなく
何が一番表現の要なのかがわかり辛かったものの、振付けや
オーケストラと出演者のクオリティの高さだけでも見た甲斐あり、
豊かな気持ちで帰途につきました。

お次は土曜日。
またご報告致します。