aratana!

Maeda Niina BLOG

母の命日

2017年05月30日 23時37分12秒 | niina
本日は母の命日。
父がこの一年を乗り越えたことのお祝いに、呑みに行きました。

日本酒好きは両親譲り。


帰りの電車でも、二人とも酔いが全然顔に出ていません(笑)


でも酔っ払っているんです。
その証拠は、なぜか手にした雑誌とアイスクリーム。
普段全然買わないのに。。。

この一年、父を支えてくださった方々、今日のことを覚えていてお声がけくださった方々に感謝を。。

ポチッ

2017年05月19日 19時11分10秒 | niina
今日は窓全開、普段とテーブルの位置を変えて窓辺で作業。春風が心地よかった〜。


はまっていた映像鑑賞熱がようやく冷めてきたと思ったら、今度は読書ブームがやってきたようだ。Amazonにて古本の“ポチッ”がとまらない。。

自由

2017年05月18日 14時36分32秒 | niina
いまを生きたい、自由でいたい。

「自由」ってなに?
壮大すぎるテーマ。
正直でいられること?
束縛されないこと?
そしてそれらのことが、‘贅沢なこと’みたいな、ちょっと大きな声では言いづらいこと、みたいなこの世の中の幻想。

正直でありたい。欲望と理性とのあいだ。
欲望があるから理性があって、理性があるから欲望がある、って何かで読んだけれどそのとおりだな、とか。
欲望は意思となる。意思は美しい。
それは意思こそが「真実」だから。
意思となるほどの欲望を持とう。
この世は、自分が作り出した幻想或いは真実で出来ていると感じる。
そしてそれら全ての根源は「愛」だとも。
誰かと、何かと繋がろうとする心。


私が思う‘自由’を獲得している人たちは皆、自立している。自分に責任を持っている。
責任は束縛ではない。だから自立しなければ。


いまを生きるために未来のことを少しだけ考える。
そんな日々の黙示録的な😝


古典

2017年05月10日 08時52分44秒 | niina
本日は長めのつぶやきのような内容です。
古典的な舞踊に感じることを。。

これまで“古典”と呼ばれる舞踊にいくつか触れてきました。
過去に数年続けたことのある日本舞踊、数回程度体験したインドネシアの舞踊やアジアの民族舞踊。武道的なもの。
そしてもちろん、クラシックバレエ。

ウィキペディアによれば、“古典”とは、‘ 過去の時代に作られ長年月にわたる批判に耐えて伝えられ現代でも文化的価値の高いもの ’ 。


体験するといつも感じることがあります。
それは、その「型」に対して身体が正しいところに入ると「ここだ」とわかり、正しくないところにある時は「違うな」とわかる、ということです。
それは例えば、腕の位置や首の角度が、その元になる筋肉の正しい使い方によって、なるべくしてそこにおさまる、みたいな感じで、1cm単位の違いで変わるような感覚なのです。
どう正しいのか、どう間違っているのかがわからなくとも、「ここだ!」という感覚と「違うな。。」ということだけは瞬時に判断できるのです。
不思議です。
それは、私の身体がバレエの型をよく知っているからなのか、それとももっと遺伝子レベルの身体の記憶なのか。。
多分後者に近いのではないかな、と感じます。
たとえ普段舞踊などをしていなくとも、感覚を研ぎ澄まして向かえば誰でも感じられるような気がいたします。


きっと、身体が天界や地のエネルギーと繋がりやすいことを感じたり、自分の知りえない何かとつながったり表現できる奥行きを感じられるものが、長く残って行き、のちに “古典” になるのかもしれないと思うのでした。


シルヴィ・ギエム。究極の身体。

オドリゴコロ・プチ

2017年05月08日 11時16分38秒 | Performance2017
一昨年から参加している「オドリゴコロ・プチ」、毎回冬でしたが今年は真夏の8月6日に行われます。
場所は例年と同じくAngelR Dance Palace 表参道にて。

昨日よりリハーサルが始まりました。
今回は再再演の演目、曲は‘入破(ジュハ)’ です。
石井眞木さんによって作曲されたものすごい曲。。。

今回は今まで上演した時と比べ、より原曲のテーマに近いものを目指してつくりかえています。
前回の「たまたま」では、自分ができるだけ振付をせず、出演者全員で都度空間を作り上げることがテーマだったのですが、今回は逆方向で、しっかり創りこむものになりそうです。

ダンサー14名によるリハーサルは初回から激し。