aratana!

Maeda Niina BLOG

凍った、、、

2011年02月23日 17時48分45秒 | niina
最近、また寒さが舞い戻って来たようです。
毎日-5度以下で、なにかと「寒い~」と口走ってしまう、、、
朝は霜が降り、布団から出るのが辛い。

昨日はシャワーの水が突然出なくなりました。
原因は恐らく水道管凍結。
都会育ちの私にとっては初体験です。
今朝はトイレの水も出ず “がびーん” となったわけですが、
トイレに繋がる水道管を暖めたらあっさり治り、一安心。

この寒い時期、バレエ・ダンス界ではオーディションのシーズンです。
私の通っているスタジオも連日人がたくさん来ていてぱんぱんです。
毎日50名近くでレッスンはちょいときついですね。
と、いうわけで本日は挫折。

家で人形作りに励む事に。
まだのっぺら~でこんな感じですが。
部屋が広いので、夢のアトリエスペースを作ることが出来まして、ご満悦であります。

今度はどんな人形になるのでしょう?!

週末報告

2011年02月20日 14時28分58秒 | niina
週末はいろいろ見ました。


ベルリンで活躍しているダンサー、川口ゆいさんの公演 “Chaconne”、
そして
パリを中心に世界中で踊っておられる竹之内淳志さんの公演 “KAKERA”。

長年こちらで活躍している日本人のダンスソロ作品を見る機会が多い
今日この頃。
作品における身体的アイディアは、その人の「熱」によって良くも悪くも
変化する。
もちろん積み立てる事や経験がものを言うけれど、一番伝わるのはやはり
「想い」。
観客を巻き込めるかはその「想い」を、どれだけ伝えたいと願っているか、どれだけ欲しているかにかかっている。

こちらへ来て本当に良かった、と思うのは、熱のあるものに巡り会う機会がごろごろころ転がっているということ。
あれも見たい、これも見たい、と、日々選択に迫られるのであります。

そして昨夜は大好きな可世木祐子さんはじめ5名連なり「Berghain」というクラブへ踊りに。
トレゾアの時と同じく長蛇の列。
ここはまず入れるかどうかが難関。
どういう基準でのジャッジなのかわからないが、入口で「NO」と言われたら入れないのだ。
泣く泣く帰って行く人たちを見ても基準がわからない。
そして自分の番、いやーなドキドキ感のなかしれっとした顔でガードマンの前に立つ。
「OK」 ほっ
見事に5名とも入れました。

良かった良かった。



タフさと余裕

2011年02月16日 22時25分00秒 | niina
Roderichでの公演を終えて、、、

関美奈子さんはタフである。
おそらくこの街で、世界で、活躍している人々はみなタフである。

体力的にも精神的にも強い。
いのちの存在が身体をとおしてありありと浮かび上がっている。
身体が喜んでいる。
自分の追求している事への貪欲さと好奇心。
だからこその余裕。
隙間。 遊び。


THEATER AN DER PARKAUE

昨日は関さんにお誘い頂き、子供のための劇場のパフォーマンスを見に行った。
パフォーマーのおじさんたちは、良くも悪くも(?)抜けている。
子供達に対する対応は日本とは違い、なんと言うか、
だらだらしていたり、冗談まじりで攻撃的だったり。
新鮮。 
ちなみに今度、沖縄で上演するそうです。

とにかく、日々、人それぞれの生き方とそこから現れてくるもの、人と人との交わりみたいなものに関して
刺激がいっぱい。

ていねいにやっていきます。





いよいよ2月

2011年02月01日 12時17分55秒 | niina
2月突入ですね!!
日本も寒さが厳しいようで。
こちらももちろん寒いです。



今は13日のパフォーマンスに向けて稽古の毎日。
今度の演目「JomonKomachi(縄文小町)」は、古典能「卒塔婆小町」を軸に
オムニバス的にシーンが展開して行くというものです。

未國の活動の根底にある“祭”。
作品をクリエイションして行く度に、祭は人間の営みにとってなくてはならないものだと、
実感しています。
今回の役どころはその“祭”の化身とも言える“媼”という存在。
パフォーマーとしても究極の挑戦だし、ここでなにかを残せたら
また世界が広がると信じています。

日本にいる方々には、見に来て!と言えず残念!!

ところで昨日、仮りですがビザがおりました。
外人局訪問、三回目にしてやっとゲット。
本ビザはまた一ヶ月以上先の様ですが。

これで大体手続き終了。
やっと落ち着くかな。