aratana!

Maeda Niina BLOG

ほっこり

2021年03月09日 17時10分27秒 | niina
昨日は小学生のコンテンポラリーのクラスでほっこり。
野生的に動いて欲しい!と説明したら原始人になってくれました。
「表現したい!」が溢れてた。

原始人になってジャンプ



一昨日の日曜は、久しぶりに舞台を見に行きました。
最近お近づきになった方の娘さんの舞台でしたが、とても初々しくて心がほっこり。
「バレエが好き!」が溢れてた。

その時いただいた豊田屋さんの草加煎餅。美味しいです♪ 
右のは特大。こんなのどうやって焼くんだ!?



ほっこりなんだけれども、溢れるフレッシュなエネルギー。
ジュニアたちから初心を思い出させてもらった2日間でした。

ありがとう!!!








Eco Bags

2021年02月27日 16時11分08秒 | niina
実はエコバッグをコレクションしてしまう癖(?)があります。



先日アンティークショップでデザインがかわいくて購入したバッグ。
文字の意味は“整形外科専門病院”。骨の絵だったのか。
その時の自分的にドンピシャで笑ってしまった。




ほんの一部、まだまだあります。
国内外のショップで思わず手に取ってしまうのですよね。
「エコじゃないじゃん」、って自分にツッコミ...

好きだから、突き進める道がある

2021年02月03日 22時05分00秒 | niina

今日は、最近思う事を...

私は8歳からクラシックバレエをはじめ、18歳でプロのバレエダンサーになりましたが、それから早30年近くが経とうとしています。

好きだけで突き進んできた道。

自分がバレエが上手かどうかは置いておいて、まさに「好きこそ物の上手なれ」でここまで来たと思っています。

私たち世代が若い頃は、自分がバレエダンサーに “なれるか?” は最大の問題ではなく、“なりたいかどうか” が最重要だったと思う。少なくともわたしの周りの同世代はそうだった。何が何でもバレエに関わるんだ、という気持ちはとても強かったし、それ以外の道など考えられなかった。

ところが現在は “なりたい”よりも “なれるか?” が先に来る時代になってきたと感じます。多くの若者が冷静に未来のことを考えている。 “もしもバレエ団に入れなかったら、プロのダンサーになれなかったとしたら、どう稼ぐ?” ということを考えているのです。それはもちろん大切なことだけれど。

生活を考えれば日本よりも海外の方が職業として成り立つ可能性が高いので、早くから留学を考える人も多い。逆にしっかり教養を身につけてバレエ以外の道も伏線として考え大学に進学する人も増えてきました。

それにしても今の若者はなぜこんなに冷静なのか?

海外へ出るチャンスのあるコンクールが増えてきたこと、日本のバレエ教育の内容が先人の方々の功績でかなり整ってきたことで若いうちからテクニックが身につくようになったこと、絶対数が増えたことで上手な人やスタイルが良い人が目立って見えること、、

そしてそれらのことを、SNSやYouTubeを通してリアルに知ることができるようになり、自分の力量を早くから認識し始めてしまう、ということが大きいのではないでしょうか。

現代は残酷だ。 

私の若い頃は、同世代のバレエを見る機会などほとんどなかった時代。同じ教室に同世代の子がいなければ自分がどれだけのレベルのバレエを踊っているのか知る機会はない。だから留学したとしても、そこではじめて自分の実力を知って落胆し、その道を諦めるひとも少なくなかった。一方で、そこに足を踏み入れてしまったからにはあとには引けず、ひたすら努力し、結果素晴らしいダンサーになるひとも多数いらっしゃったと思う。

いまは若いうちから高水準で踊れる人の絶対数が増えたことも相まって、プロのダンサーへの道は狭き門となり、“好きだから” “やりたいから”という単純明解な気持ちが持続し辛くなったということなのか。。

でも!

“好きだから” はもっとも大切なことだと私は思います。もちろん、好きだけでは100%思い通りの未来が来るわけではないし、その時の環境や条件が揃わなかったら続けるのは簡単ではないかもしれない。私はたまたまうまくプロになれたのかもしれない。けれども、未来は誰にもわからないもの。だったら後悔しない選択をしたい。

若いひとは可能性のかたまり。自分だけで自分の可能性を決めつけて欲しくないし、周りのいうことに流されてもほしくない。

私はプロになるとはまだ思っていなかった15歳のころからすでに思っていました。
「好きなことがあるって、素晴らしい」と。「自分にはこんなに早くからこんなに好きで没頭できることがあるって、きっととっても稀で幸運なことなんだろう」と。

それがどのようなかたちで身を結ぶかはわからないけれど、とても価値があって尊いことだと信じてほしい。

いまもし、“好きなこと” から離れてしまっているとしたら、、そしてもしそれをやれる状況になったら、、 また必ずやってほしい。

そう思います。



先日、同門(堀本卓矢バレエスクール)の女子二人が私のクラスに来てくれました。二人はばりばり働きながらバレエを楽しんでいます。
生ピアノは同じく同門の砂留俊くん。
バレエとの関わり方はそれぞれです。








季節の節目

2021年02月02日 19時03分44秒 | niina
今日は節分ですね。
“立春”の前日が“節分”、まさに季節の節目です。

私は、引越や遠くに旅に出る時には「九星方位気学」を見て、その方角が良いかどうか参考にしています。
人によって、そしてその年によって、年・月・日の吉方位や凶方位が変わります。
当然ですが、出来るだけ大凶方面へ行くのは避けたいな、という想いからです。(選択肢のない遠出の時は敢えて見ませんが...😆)

この「方位気学」を信じるようになったきっかけは、約15年前、初めてひとり暮らしをした時のこと。
引越してすぐに、仕事運が良くなかったり、背中を怪我したり、アパートの雰囲気が好きになれなかったりで、またすぐ引越ししたくなっている自分に気がつきました。
環境が変わったせいかもしれませんが、その時はとにかく引越そう、と決めたのでした。
その部屋には10ヶ月くらいしかいなかったし、引越し初心者なのに、いま思えば随分思い切ったなあ、と。

そして次の家を決めた直後、方位気学に詳しい方から「前の家は方角良くなかったみたいね。でも今度の引越し、方角良いよ!」と言われました。
契約してしまった後だったので、「あ〜良かった!」と思いましたよね😊
実際、その家に越してからは良いことが色々とありました。
そんなこんなで方位気学を参考にするようになったわけです。

そして私、実は引越しがすごく多い!
その15年前の2回の引越し以降、これまで7回引越しているので、実に全9回です。
我ながらすごい。
ちなみに住んだ期間は一番短いのが半年程度、一番長いのは今の家でもうすぐ6年目です。

2番目の部屋の写真、1枚だけありました。出窓から大きい木が見えるのがとっても好きで、狭かったけどお気に入りの部屋。


ベルリンの部屋、ごちゃごちゃ...


今の部屋。カーテン止めも机も最初の写真と変わってませんね。



部屋ともめぐり合わせだな〜と思います。
いそいでもダメだけど、悩みすぎても逃します。勘も大事。
私の場合は自分でネットですごくすごく探します。
不動産屋さんで探してもらって色々見ても、最終的に自分でネットで探した家に決めたことも多いです。
引越しの予定がなくても賃貸情報サイトを見るのが趣味です👀
引越しのコツは少しわかると思うので何かあればご相談ください(笑)

そして、方位気学の考え方では、この“立春”からが新しい年、2021年ということになります。
ですから明日は元旦に当たる日。そしてその前日である今日は大晦日にあたるので、なんだか少しワクワクします。

いよいよ2021年本番、あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いします。


鬼は〜そと、福は〜うち!