花の名前: ケヤキ並木
撮影日: 2016/06/01 12:08:48
撮影場所: 東京都 板橋区
キレイ!: 36
昭和35~40年前後に高度成長期、東京オリンピックのころに、道路が多くの地域に整備された時代に植栽されたケヤキの樹木は年を重ね、各地で大木の並木を作って ます。ケヤキは剪定されないと、かなり巨大化します。近年、街路樹としての役目を終えてます。 理由は秋口の落ち葉の清掃にかなりの費用、時間がかかり、近隣の住民の皆様に不評です。 自治体の街路事業化は今は花水木、百日紅、などが街路樹として植栽されるようになりました。
ケヤキは昔のイチョウと同様、街路樹の定番の樹木でした。 今ではすっか
り植栽がされなくなりました。 ケヤキ並木は大きくなると、仰る様に間伐されます。でも多くを見てきた並木で間引きを私は見たことがありません。
つまり並木の見栄えが悪くなるので自治体によって違いがあります。並木の土地は各地域の財政管理部が持ってます。その中に街路樹以外の樹木が生長すると全て取り除かれるのが基本です。 あの蒲田ジャカランダは例外中の例外なのです。 マスコミまで取り上げた地域の皆様と区役所のお役人との紛争。 経緯を知らない人が沢山いますが、自分はスタンドの従業員からじかに聞きました。 それでも成長して花を咲かせる。 あの場所のあの樹木はこれからも思い出を詰め込んでください。永遠に、ちょびわさん。