花の名前: ジャカランダ 2 熱帯樹
撮影日: 2017/02/17 10:40:12
撮影場所: 板橋ドーム外側
キレイ!: 34
8年前に新宿御苑の中の2本のジャカランダが、大温室建設のために、御苑内保護植栽施設に移され て久しく見ることが出来ず、何年も過ぎ去りました。 温室内新規に1本は入口に植栽されましたが今では無残な姿になってます。 去年初めて知った1本は御苑から8年前にこの板橋熱帯ドームの入り口に植栽されて去年花を咲かせる姿を確認できました。 温室内では花を咲かせず、屋外で環境になれたジャカランダが花を咲かせる。皮肉なものです。新宿温室開設の日に、担当の温室指導員に聞きましたところ、この温室では花の期待は無理ですと言われたのが、記憶に残ってます。ジャカランダの花付は強光線が必要と言われてます。思えばこの場所も蒲田ジャカランダも一日中春夏秋冬、日が当たってます。 今では小さかったほうのジャカランダが板槁で成長をして毎年咲く、感動的な姿を今年も見せてくれると思います。 添付右、去年の6月の開花。
ご投稿のジャカランダの名は、ギターの高級板材として知る樹でした。mikioさんが添付された青紫の花(ノウゼンカズラ科・キリモドキ属)から疑問に思い調べてみましたら、私が知るジャカランダ(ツルサイカチ属)とは全くの別の植物なんですね。お恥ずかしい限りですが、ずっと同じ樹だと思っておりました。また一つ勉強になりました。ありがとうございました。
コメントと写真は常々、一体これが自分の投稿写真の本質です。 花図鑑にはコメントを見る限り載せない人や、おふざけの用のコメントを載せる人もいますが、これは人それぞれと思ってましたが、久しぶりに心に染みる、コメントを読ませてもらいました。 草花と違い樹木は大きく成長をします。
人も成長をします。樹木にも物語りあり、見る人にも物語りあり、素晴らしい出会いでした。 私もこれからも昔、出会った巨樹を追い求めて行きたいと再び思いが強くなりました。 ジャカランダ改めて認識できてよかったですね。 コメント ジョーさん、感謝です。
ご丁寧なご返信を頂戴し、誠にありがとうございました。私などに勿体ないほどのお言葉を頂き、恐縮しております。
mikioさんが仰られることが、今ではよく理解できます。あのイチョウと再会した時に感じた思いは、穢れのない幼少期の素直な気持ちと、母への愛情だけでした。その飾りのない思いがあのコメントになったと思います。
人に「自分の思い」を伝えることの大切さ、そしてあらためて難しさを感じました。私には思い出の樹々や花は本当に少ない分、これからの出会いを大切にしていきたいと思います。その時に何を感じ、何を思うのか、自分の思いをきちんと言葉にしていけるよう努力して参ります。
この度は、たくさんの事を学ばせて頂き、本当に感謝しております。誠にありがとうございました。