春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

多肉植物寄せ植え、誉れ。

2018-02-23 | 多肉植物
今日は1日中外回りをしてました。午前中の早い時間に電話があり、多肉の
寄せ植えが、賞を頂いたと連絡が入り、帰宅途中に花の文化展を覗きました。製作は手を貸しましたが、少しだけ、作り上げたのが女性の人。
すでに会社に入り5年、手伝いの傍ら栽培や、管理、上達の早さには驚くほど、男集もかないません。 この寄せ植が金賞、栽培は出来ても、多肉
の寄せ植え製作は別物、感性や色の配置、彩を考えての植え込みは、誰でも出来るとは言えないのが寄せ植えの難しいところ。 見事な作りは
素晴らしい。 多くのエケベリアだけで寄せ植え、葉物を使わないことが最大の特徴。 色具合も文句なし。作り上げてから1ヶ月、なじんでから
の展示です。 何も言う事はありません。まさに誉れ。










寄せ植えの難しさは平面に植えつけるのより勾配が付く面に植えつけるのが
難しく、見ての通り傾斜に見事に隙間なくエケベリアを多彩に配置する、大型の製作は鉢物より多くを植え込むのに
見栄えが特に大切。小さな鉢やバケツなどは盛り合わせが正直楽な寄せ植えと、いつも作り上げるときに思ってます。





今回はバケツに植え込む寄せ植え、目をつむり何鉢つくり出す。
多肉の好きな人がすぐに購入して無くなったと聞く。






未だに多肉植物のブームが続いてますが、一時より落ち着き
一鉢、数百万のハオルシアなんて投機の対象、なんて終わりにしたいですね。










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2 コメント

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こんばんは (gonnta)
2018-02-23 20:59:38
寄せ植えの美しさは、多肉植物の中でも別格ですね。 良くフラワーショップで見かけますが、値段は高めです。  この大型の寄せ植えは見事です。 作成者の女性の方、天性や感性が備わってるのでしょうね。  ここまでの作成が出来るのですか?  凄い、 mikioさんだから言える、栽培と、寄せ植えは別、分かるような気がします。  金賞、おめでとう御座います。
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おはようさん (mikio)
2018-02-24 09:04:48
大型の寄せ植えは多くの多肉植物を手持ちにしてなければ、作成ができません。 業者だから出来る多肉のアートです。  長年多肉栽培をしてきましたが、栽培をするのと、製作をするのとでは、まったく違うのが次元です。
何度も見てきましたがこれが現状です。  センスの違いが寄せ植えに現れます。  作り込む多くの過程を経て、質の良い、寄せ植えが出来るのです。多肉の性質も知ることが大切です。 彼女は追求心が並外れてました。 苦労もありましたが、花開きました。
頼もしい、従業員になり、これからも安行地区の会社に貢献してゆきます。 いつも有難う。  gonntaさん。
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