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埼玉東大宮、砂のケヤキの巨樹、25

2018-02-25 | 巨樹
こちら方面に搬入に来たついでに久しぶりに、八雲神社の(砂の大ケヤキの巨樹)に出会いに
立ち寄りました。 埼玉の県木はケヤキ、各地には大ケヤキや日本一のケヤキ並木が存在しますが、砂のケヤキは巨樹の中の巨樹。
樹齢が600年、幹周り6.6m、樹高30m
注連縄を巻かれ、長く地域の人々に支えられる御神木になってます。  昔の砂村の名が付けられる、砂のオオケヤキは、さいたま市の指定天然
記念物。樹勢も衰えず高く枝ぶりを伸ばし、樹形も見事、周囲を圧倒するほどの迫力は、巨樹の見ごたえ。      根元には馬頭観音堂の中に
不動明王が祭られ、昔は馬止めをする習慣がこの場所にあったと、推測ができます。 

 
巨樹ケヤキの特徴のゾウの足。 樹齢600年を物語ります。


主幹も見事に伸び上がり、落雷の破損もありません。



周りの根張りの迫力は見るものを圧倒します。






日が落ち始める姿が見事です。



樹皮の色は通常のケヤキの色とは別次元、これは巨樹特有のまだら樹皮と言われてる。




八雲神社は小さな敷地内の神社、しかし巨樹の存在は計り知れない大きな存在。


いつものように樹皮に手を添えて、さらに不動明王に手を合わせ
感謝の気持ちであとにしました。柵がなく、久しぶりに手を添えることが出来ました。



巨樹の定義は地上1.3mの場所の幹周りが5m以上を巨樹と呼ぶ、それ以下は3mまでを巨木。環境省や
巨樹データーベースの管理人の定義。  多くの地域に3200近くの巨樹があり、楠木、ケヤキ、イチョウがベスト3、
生きながらえる姿は長く見てますが感動します。







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2 コメント

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見ごたえ (gonnta)
2018-02-25 18:17:45
巨樹のブログはいつも見ごたえ、十分です。
載せることのない、見られることの無い、巨樹の数々の圧倒的な姿、見とれます。
コメントも簡単に、とても読みやすく、興味を引きます。 これからも続けて見せて下さい。
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こんばんわ (miko)
2018-02-25 21:09:54
感謝。 説明や図鑑で調べた事を、そのまま載せたりするのは、やりません。 見た感じこそ、ありのままな気持ちを載せることが ブログの大切なことで、説明書きは不要。 簡単なことですね。 まだまだ巨樹尋ねます。おやすみなさい。 gonntaさん。
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